琉国志巻二:緣戲山南_053
初めまして、よろしくお願いします!私は台湾人です、この長編小説は、私の沖縄への愛から生まれ、おそらく私の後半生、そして一生で最も重要で重要な作品です。
見かけ上、これは「時空を越える」小説と「歴史」小説のように見えます、その肌理は骨の髄まで染みる「恋愛」小説であり、その中には人生の選択をたくみに盛り込んだ「成長」小説でもあります。それはさらにXXX小説であるかもしれませんが、これはこの作品の最も重要な鍵となる設定であるため、ここで明かすことはできません。
つまり、あなたが沖縄の文化や風景に興味を持っているか、歴史的に謎めいた「三山王国」時代に興味を持っているか、琉球バージョンの「三国志」のような合従連衡や百里の戦闘を体験したいか、または数世紀にわたる情熱的な愛を感じたいか、主人公が困難な試練を乗り越えながら得た洞察を自分の人生に応用したいか、どのような興味があるにせよ、この作品から満足感を得ることができます。要するに、エンターテイメント性と実用性の両方が兼ね備えられています!
この本に対する私の期待(厳密には「夢」かもしれません)についてお話ししましょう:日本語に翻訳し、日本の文学ウェブサイトで公開し、そして沖縄の現地(日本全体でも)で実物の本を出版することです。それに向けて、私は関連する記事や書籍を多く読み、できるだけリアルな体験を提供し、全く異なる新しい読書体験を創り出すために多くの時間と労力を費やしました。
現在、全書の3巻の概要と主要なキャラクター設定が完成しており、また、第1、2巻の部分がすでに90万語完成しています。何も予想されない限り、全書は150万語を超えるでしょう。この数値は驚くべきもののように見えるかもしれませんが、創作を生業とする多くのウェブ作家にとっては、毎日5000語以上を更新し、年間200万語以上、小説1つで500万語を書くことは一般的です。私はそのような野心を持っていませんし(体力や時間もありません)、しかし、もし反響が大きければ、続ける可能性も排除しません。なぜなら、私は3巻以降のプロットも初期段階で計画しています!
現在、適切な翻訳がない(また、予算が不足している)ため、日本語版はChatGPTの支援を受けて翻訳されています。したがって、抜け漏れや誤りがあるかもしれません。皆様のご指導をお願い申し上げます。また、この機会を通じて、《琉国志三部曲》を翻訳し出版したいと願う個人や団体を探すことを願っています。もし翻訳を手伝ってくださり、実際に書籍を出版する出版社を見つけてくださる方がいれば、出版社と契約を結ぶ際に、正式な契約を締結するためにご一緒することをお約束します(版権料を共同で享受します)。
下は、読みやすさのために、各章が日本語と中国語のバージョンを同時に表示します。誠にあなたに、この(おそらく非常に長い)旅に参加していただくことを誠にお勧めいたします。私を信じて、あなたは失望しないでしょう。
CH 053
大晦日の日、名護港で行われた肖日と戴靡の決闘により、櫻慕塵は戴靡から離縁状を受け取り、ついに彼の「魔の手」から逃れることができた。
しかし、その直後、謝慕志が肖家に対して「兔死狗烹」とも言うべき仕打ちを行ったため、肖日は本島から逃れざるを得なくなり、櫻慕塵とも離れ離れとなり、二人はそれ以上縁を結ぶことができなくなった。
これらの出来事は、どうやら意図的に伏せられていたらしく、市井にはほとんど伝わっていなかった。
そのため、遠く南山国にいる千繪夜も、明らかに前半の出来事、つまり櫻慕塵がすでに「独り身」に戻ったことしか知らず、彼女と肖日との関係がその後どのような結末を迎えたのかについては、まったく把握していなかったのである。
小強は、千繪夜がいったいどんな理由でその答えを知りたがっているのか、確信が持てなかった。親友である櫻慕塵のために尋ねているのか。それとも、自分自身のためなのか。
さらに彼を戸惑わせたのは、千繪夜の呼び方が再び「あなた」から「公子」へと戻っていたことだった。近づいたかと思えば距離を置き、緩んだかと思えばまた張り詰める。そんなつかみどころのない接し方には、「相手によって話し方を自在に変えるのが一番の得意技だ」と自負している小強でさえ、さすがに対応するのが少し骨の折れるものだった。
「私は北山国の離島の出身なので、耳にしたのもいくつかの噂くらいで、詳しいことはよく分かりません。」それが、小強に思いつく限り最も無難な答えだった。
「実は、私……」千繪夜は何かを言いかけたものの、結局は苦笑しながら首を横に振り、何も言わずに遠くの海岸線を見つめていた。
小強は、彼女がまた突然とんでもないことを口にするのではないかと気が気ではなく、おとなしく隣に座ったまま余計なことは何も言えなかった。
どれほどぼんやりと座っていただろうか。ようやく千繪夜が立ち上がり、そろそろ山を下りて任心劇団を迎えに行こうと言った。こうして、このどこか微妙な空気に包まれた「ピクニック」は幕を閉じた。
任心劇団の本拠地がある伊是名島は琉球本島の北西に位置し、一方、島添大里城は琉球本島の南東にある。東側の海岸線を回る航路のほうが距離は短いものの、航行には十二刻以上を要するため、昼夜兼行でそのルートを進むことは現実的ではなかった。
劇団は一昨日の夜にまず名護集落で一泊し、昨夜は那霸共管区で宿を取り、今日はさらに船で「馬天港」まで向かった。そして港から半里ほど歩いて、ようやく目的地である大里集落へと到着した。
これほどの長旅をしてきたのは、南山国第二王女・瓷玉の生誕祝いの宴に招かれ、芝居を披露するためである。そのため、千繪夜が王室を代表し、あらたまった礼をもって自ら一行を出迎えに来たのも、決して不思議なことではなかった。
山を下る途中、千繪夜は責任感を持って「案内役」を務めた。これはもともと南山王・承察度の命によるものだったが、二人の間にはどこか気まずい空気が漂っていたため、その役目もどこか事務的なものに感じられた。
そのため、小強は黙って耳を傾けるだけで、特に相槌を打つことはなかった。しかし、その話の中で一つの重要な情報にはしっかりと注意を留めていた。
馬天港は大里城の南東半里に位置し、交易において最も重要な港であるだけでなく、南山の玄関口とも言うべき要衝でもあった。理論上は大里城から兵を派遣して守備に当たるはずであったが、実際には港の南東半里にある「佐敷城」の管轄となっていた。
大里城への出入りは西側の山道を通るしかなく、つまり馬天港へ向かうには一度大きく迂回して南東へ進まなければならない。そのため、佐敷城から向かうよりも距離があるのは確かだった。しかし、どうやら理由はそれだけではなかった。
というのも、佐敷城按司の達勃期は南山国右相・汪英紫の長男であり、しかも汪英紫が南山王の座を狙っていたことは今に始まった話ではない。それにもかかわらず、なぜ南山王はこれほど重要な拠点を達勃期に任せていたのだろうか。
その疑問に対する答えは、続く千繪夜の詳しい説明によって、小強にもようやく明らかになった。
「板良敷」は、南山王が最も信頼を寄せる文臣の一人であり、現在は佐敷按司の軍師を務めると同時に、馬天港の主官も兼任している。長期間港に常駐することが難しい達勃期に代わって、その権限を行使しているのである。
言い換えれば、「名目上」は達勃期が南山国の都に最も近い大城を統轄し、さらに南山国の経済の要衝であり、防衛の中枢でもある馬天港を掌握していることになっている。しかし、「実質的」には、本当の権力を握り、実務を執り行っているのは、南山王の「影」ともいうべき存在である板良敷だった。
もっとも、後半の内容については、千繪夜がはっきりそう語ったわけではなく、あくまでも小強自身が導き出した推論にすぎなかった。だが、大里集落に到着すると、ほどなくしてその推測が正しかったことを裏付けられることになる。
任心劇団は公演に必要な衣装や小道具を何箱も運んできていたため、馬天港に上陸した後、板良敷は部下数名を派遣してその運搬を手伝わせ、自らも一行に同行して、あらかじめ公演会場として予定されていた大里集落の住民集会所へと赴いた。
千繪夜が任心劇団に歓迎の意を述べ終えると、板良敷はすぐに進み出て、急ぎ報告すべき案件があると申し出た。二人は少し離れた場所へ移り、小声で話し始めた。その内容は明らかに機密性の高い公務であり、しかも一度きりのことではなく、日頃から行われている慣例のようであった。
つまり、板良敷は定例の公務として大里城へ赴き、南山王に直接報告するだけでなく、王女であり大里祝女でもある千繪夜に会う機会があれば、その時点で発生した重要な緊急案件についても報告し、彼女を通じて南山王へ伝達していたのである。というのも、彼が守備を担う馬天港は南山国にとって最も重要な商業・軍事の要衝であり、些細な報告のたびに何度も山を越えて拝謁に赴くわけにはいかなかったからである。
小強は二人が話をしている隙を見て、それと気づかれないよう、今回訪れていた任心劇団の一行をさりげなく観察した。
心恬も、かつて名護集落で会ったあの妹弟子も来ていたし、見覚えのある団員も何人かいた。彼らは以前、玉城集落で肖日が謝慕勇(謝慕志の弟、謝慕煙の次兄)を救出した際に協力してくれた面々である。
幸い、彼らは木箱を運び込み、配置する作業に追われており、周囲の人々や、自分たちを密かに観察している藍自強の存在には、特に気を留めていないようだった。
安頓がひと段落すると、千繪夜は劇団の一行を用意していた宿泊先へ案内しながら、申し訳なさそうに言った。「申し訳ありません。私どもの集落には旅籠がございませんので、皆様には貝殻加工場の職人宿にお泊まりいただくことになります。」
それを聞いた小強は、嫌な予感を覚えた。というのも、昨日、無名が北山国の商人・趙虎に同行して加工場へ商談に向かうと言っていたからだ。もしこの時点でまだ加工場を離れていなければ、趙虎に扮した肖風が心恬と鉢合わせしてしまう可能性があった。
最大の問題は、小強だけが変装に加えて、毎日医鬼特製の「変声丸」を服用していたことである。それ以外の長守、肖風、戀花たちは仮面を着けているだけで、声は元のままだった。
見知らぬ者や親しくない者ならまだしも、肖風と長い時間を共に過ごしたことのある心恬が、肖風の声に気づかないはずがあるだろうか。
不安を胸に貝殻加工工場へ向かうと、無名が、肖風が扮する趙虎と、戀花が扮する花戀を伴って、ちょうどこちらへ歩いてきた。
幸い、無名は千繪夜に挨拶を済ませたあと、劇団の者たちとそれ以上言葉を交わすことはなかった。
だが小強は、肖風が心恬の姿を目にした瞬間、身体をびくりと震わせたのをはっきりと見て取った。昨日のうちにあらかじめ話し合い、心の準備をしていたとはいえ、実際に顔を合わせれば、やはり感情は激しく揺さぶられたのだろう。
傍らにいた戀花は心恬と面識がなく、思わずその異国情緒あふれる珍しい容貌に目を奪われ、瞬きも忘れたように見つめ続けていた。肖風に腕を引かれて、ようやくその場を離れた。
小強はその隙に、趙虎たちに用事があると言い、急いで千繪夜に辞去を告げた。心恬の視線から逃れるようにその場を離れ、無名たち一行のあとについて、ひとまず大里城へ戻った。
臨時に瓷玉の生辰宴での演目を変更する件については、今夜の歓迎の宴で千繪夜から伝えてもらおう。もし劇団が了承してくれるなら、詳しい打ち合わせは明日でも遅くはない。
生辰宴まではまだ丸六日あるし、何より今夜は彼らにもゆっくり休んでもらう必要がある。このくらいの時間の余裕は十分にある。
それよりも重要なのは、小強がまず肖風と、これから心恬にどう向き合うべきか、そして万が一正体を見破られた場合にどう対応するかについて、しっかり話し合っておくことだった。
〈作者のつぶやき〉
少しだけネタバレすると、肖風と心恬の関係ややり取りは第三巻まで続き、その後の物語の展開を大きく左右する重要な要素になっていきます。
CH 053(中国語版)
除夕那天,肖日和戴靡在名護港邊的決鬥,讓櫻慕塵拿到戴靡的休書,得以脫離他的「魔掌」。然而旋即又因為謝慕志對肖家的「兔死狗烹」,導致肖日逃離本島,與櫻慕塵就此分隔兩地,無法再續前緣。
這些消息似乎被刻意壓下,並未流傳到市井之間,因此遠在南山國的千繪夜顯然也只知道前半段,也就是櫻慕塵已經恢復「單身」,但是並不清楚她和肖日之間的關係究竟演變成如何。
小強不確定千繪夜究竟出於什麼理由想知道答案?是為了閨蜜櫻慕塵而問?或者為了她自己而問?
更讓他難以招架的是,千繪夜的稱呼又從「你」恢復成「公子」,這樣忽遠忽近、時鬆時緊的互動方式,連自詡為最擅長「見人說人話、見鬼說鬼話」的小強也應付得有些吃力。
「我來自北山國離島,所以也只聽到一些傳聞,並不清楚詳情。」這是小強所能想到最安全的答案。
「其實,我…」千繪夜原本好像打算說些什麼,後來還是苦笑著搖搖頭,沉默不語的看著遠方海岸線。
小強很怕她又突然口出什麼驚人之語,所以乖乖坐在一旁不敢多話。不知呆坐了多久千繪夜才起身,表示差不多該下山迎接任心劇團,結束這一場氣氛很微妙的「野餐」。
任心劇團所在的伊是名島位於琉球本島西北方,而島添大里城位於琉球本島東南方。雖然從東邊海岸線繞過來距離較短,但行船時間也要超過十二個時辰,所以不可能日夜兼程走這條路。
劇團前晚先到名護集落過夜,昨晚在那霸共管區住一晚,今天再航行到「馬天港」,最後步行半里路才抵達目的地大里集落。
如此長距離的舟車勞頓,就為了受邀在南山國二公主瓷玉的生辰宴上演出,也難怪千繪夜要代表王室,鄭重的親自前往迎接。
下山途中千繪夜盡責的扮演起「嚮導」。這本是南山王承察度的吩咐,然而在兩人之間氣氛有些尷尬的現況下,就顯得有點公事公辦,所以小強只是靜靜聽著並未答話,不過他還是留意到一則重要的訊息:
馬天港位於大里城東南方半里處,不但是商貿往來最重要的港口,更是最重要的門戶重鎮。理論上應該由大里城派人駐守,但實際上卻是由港口東南方半里處的「佐敷城」所管轄。
雖然進出大里城要從西側山路,等於要繞道一圈才能前往東南邊的馬天港,路程確實比起佐敷城來得遠一些,但顯然不只是因為這個理由。
因為佐敷城按司達勃期是南山國右相汪英紫的大兒子,而汪英紫覬覦南山王位也不是一天兩天的事了,為什麼南山王卻願意把如此重要的地點交給達勃期掌管?千繪夜接下來的詳細說明解答了小強的疑惑。
「板良敷」是南山王最信任的文臣之一,他目前的職位是佐敷按司的謀士,同時身兼馬天港主官,代替不便長期停留在港邊的達勃期行使權力。
換句話說,「名義」上達勃期不但掌管離南山國都城最近的大城,還掌控南山國的經濟命脈暨防禦重心馬天港,然而「實質」上真正的掌權者、執行者卻是板良敷這位南山王的「影子」。
後半段千繪夜並沒有明說,純粹是小強自己推論出來的。不過當他抵達大里集落,很快就印證了自己的推測沒錯。
由於任心劇團帶了好幾箱演出需要用到的服裝、道具,因此在馬天港登岸之後,板良敷就派遣幾名屬下協助搬運至此,他也隨著隊伍前來預定的演出地點,大里集落中的住民集會所。
千繪夜向任心劇團表達歡迎之意以後,板良敷立刻上前表示有要事稟報。兩人到一旁低聲細語,顯然談的是機密公事,而且看來是慣例如此,而非偶一為之。
換句話說,除了例行公事前往大里城直接向南山王稟報以外,板良敷也會在遇到王女暨大里祝女千繪夜的時候,就臨時的突發重要事件進行稟報,再由她轉達給南山王 ─ 畢竟鎮守的是最重要的商業暨軍事重鎮馬天港,不可能三天兩頭就上山面稟。
小強趁他倆對話的機會,不著痕跡的觀察了此次前來的任心劇團成員。心恬和那位在名護集落見過的師妹都在,也有幾個眼熟的團員,當初曾在玉城集落協助肖日救回謝慕勇(謝慕志之弟、謝慕煙的二哥)。
還好他們正忙著擺放木箱,並沒有特別留意周遭的人,以及偷偷觀察他們的藍自強。
差不多安頓好之後,千繪夜領著劇團成員前往安排好的住所,邊向她們表達歉意:「由於敝集落並沒有客棧,因此要委屈各位入住貝殼加工廠的人員屋舍。」
小強一聽就感到不妙,因為無名昨天提到要陪同北山國商賈趙虎到加工廠談生意,如果此時還沒離開,假扮成趙虎的肖風就有可能遇上心恬!
最大的麻煩在於,只有小強在易容之外,還搭配每天服用醫鬼特製的「變聲丸」,其餘幾人包括長守、肖風、戀花都只戴上面具,仍然維持原本的聲音。
陌生人或者不熟的人也就罷了,和肖風曾有過長時間接觸的心恬,怎麼可能認不出肖風的聲音?
忐忑之間來到貝殼加工廠,無名正領著肖風假扮的趙虎、戀花假扮的花戀迎面而來!
還好無名向千繪夜見禮之後,並未和劇團成員有進一步互動。不過小強清楚的觀察到,肖風在見到心恬的剎那身軀震了一下,顯然即使昨天已經事先討論過、打過預防針,乍見之下心情仍然劇烈波動。
一旁的戀花並未見過心恬,忍不住被她充滿異國風情的罕見長相所吸引,目不轉睛的盯著看,被肖風拉了一把才離開。
小強趁機表示有事找趙虎等人,趕緊向千繪夜告退遠離心恬的視線,跟著無名一行人先回大里城。
至於臨時更動瓷玉的生辰宴演出劇碼一事,就請千繪夜在今晚的接風宴上轉達。若是劇團同意,明天再詳細討論也不遲。
反正離生辰宴還有六個整天,況且今晚他們也需要好好休息,不差這點時間。
更重要的是,小強得先和肖風討論好接下來該如何面對心恬,包括萬一被識破身份之後該如何應對。




