2025年11月24日
余りにも調子が悪い日が続いたので、実家に帰って病院へ行った。
家族は病気への理解は浅いが、いつでも迎え入れてくれる。多分病気は何でもそうだが、患者本人じゃないと理解できないと思う。
実家に帰ればとりあえず食いっぱぐれない。食事は出してくれる。自室も寝床もある。ただ、インコの世話があるので長期滞在はできない。
病院には行った。主治医に現在の状態を伝える。強い抑鬱で二週間仕事に行けていないこと、まれな躁転をどうにか殺したこと、眠れていないこと……結果、ラモトリギンが増えた。
これでどうにか回復へ……いや、回復なんかしなくていい。平静でいられればそれでいい。寛解なんて贅沢は言わないから、ただ平静で、たまに抑鬱や躁になってもいいから、何とか生活できて……これでも贅沢か。それが叶わないのがこの病気か。
ただ、抑鬱にはなりつつも、去年の今よりはマシだ。
去年の今頃は余りにも症状が酷く、退職を余儀なくされるレベルだった。一週間布団で寝続け(目が覚めてるときも横になっていた)、ゾンビのように起き上がってインコの世話をしては、また横になる…
飲み物含めて食事は一切取らなかった。もちろん薬も『飲まなかった』のではなくて『飲めなかった』。
ただでさえ調子が悪いのに、薬の離脱症状で真っ直ぐ歩くのもできなかった。目線が定まらない。さだまさし。
一週間後、少し症状が落ち着いたのでコンビニに行った。そしておにぎりを買って食べた。
その瞬間目から涙がボトボトとこぼれ落ちた。なんて美味しいんだろうか。一週間ぶりの食事は本当に言葉には言い表せないくらい美味しかった。まさか、コンビニのおにぎりを食べて泣く日がくるとは……それはど切羽詰まっていたんだと思う。でも、確かにそのおにぎりは美味しかったんだ。
今日は友達の車のオイル交換の準備をした。オイルにオイルエレメント、廃油受け、ワイパー、ウォッシャー液、グリス、それから工具を何点か……予想外の出費に焦る。工具屋に行くと、ついつい色々と買ってしまう。整備士の宿命? 男ならみんな工具にワクワクしない?
こう、友達や親しい人の整備してる間が、一番幸せだと思う。整備士で良かったと思う一瞬だ。
そう。廃車予定だった車を貰ったので、整備して車検を取って自分の車にした。過走行の車だが、直せばいくらでも乗れる。借りていた代車と、二台洗車してあげる。洗車する時間も好きだ。
今年中にはこの世から離脱したいと思っていたけど、今は迷っている。何となく、何とはなしに、もう少しだけ生きてみてもいいのかなと、思ったり、やっぱり、思わなかったり。




