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書けなくなった、スランプに陥った時は……


 初めに、今回は読者側ではないと思う。

 いきなりのタイトル詐欺になったが、少し気になったことなので戯言を一つ。



 長らく執筆活動を続けている人なら、覚えがある方も多いかもしれない。

 これまでと全く同じなのに、ある日突然、書けなくなることはないだろうか。

 書いても納得しない、自分が書きたいと思っているものとは違う、こうじゃない。最悪の場合、書こうと思って開いたのに結局一行も書けずに、書いては消してを繰り返し、数時間を過ごして終わる。


 所謂「スランプ」と言うやつだ。



 BBAは去年の秋頃に何度目かの、この現象に襲われた。

 未だに完結していない処女作も、これにより半年近く……半年以上かもしれない、休載させてもらったものである。それでも未だにブクマを外さず、尚且つ読んでいてくれる人がたくさん居て下さることに心からの感謝を伝えたい。

 が、BBAの乏しい語彙力では、きっと正確に伝わらないだろうことが非常にもどかしい。

 本当に……感謝しております、ありがとうございます。



 読む側としては、楽しみにしていた作品の続きが更新されないのはとても残念なことだ。

 ましてや、休載や更新停止となると「本当に続きは投稿されるのかな?」と疑ってしまうことも多いだろう。

 なにせ、なろうでは報酬など発生しない。作者自身の都合で、いつでも筆を折ることが出来る。

 書く側も読む側も無料だからだ。故に、作者が途中で筆を折ろうが読者が責めることは出来ない。


 「楽しみにしていたのに!」と腹立たしくもなるだろう。その気持ちはよく分かる。

 だが、無料なのだ。そこに責任など発生しない。だから読者は疑うし、不安にもなる。



 そして、筆を折る気などない書き手は、書けなくなると猛烈に焦る。

 更新を止めて日に日に減っていくブクマに、恐怖を感じることもあるかもしれない。

 早く更新しないと、またブクマが減っていく……これは最早、一種の強迫観念に近い。



 落ち着けと言いたい。

 もちろんランキング上位者であれば、落ち着いてなどいられないのも分かる。

 だが、落ち着いてほしい。

 書けなくなった、スランプに陥った。そんな時はジタバタしながらでもいいから、今までに自分が書いた作品を、改めて自分で読み直してみてほしい。


 特に「この頃はすごく筆が乗ってて、書いててメチャクチャ楽しかった! スラスラ書けた!」と思える部分だ。


 なぜか。

 その時の感覚や気持ちを思い出すためだ。

 頭では感覚など忘れてしまっているかもしれない。だが、人間は一度経験したものをそう簡単には忘れないものである。

 一度でダメなら、何度でも。何なら一から読み直しても良い。


 これまで自分が書いてきた作品だ、自分の時間と労力をブチ込んで綴ってきた文章たちだ。

 その文章を綴った時のコツや感覚を、読み直すことで作品に思い出させてもらうのである。その当時、自分がどのように書いていたのかを、だ。

 もちろん、自分を追い込んでしまうのはとても良くない。

 好きな音楽を流したり、自由に寛ぎながら行うことをオススメする。書きながら、行き詰る度に過去の文章を参考にするのも良いだろう。



 BBAはそれを知らなかった。

 スランプに陥った時の、その解消法は巷で言われる「全く違うことをしてみる」だと思った。

 確かにスランプからは抜け出せた。また書きたいと純粋に思えるようになった。

 だが、あまりにもその期間が長かったと思う。大変申し訳なく感じている。今は行き詰るとこの方法で解消しているものだ。

 大幅改稿を終えて、細々と更新を再開した時にもらった感想をBBAは絶対に忘れない。



 『更新再開されて嬉しいです。楽しみにしてます』



 泣いた。

 BBAの元に天使が舞い降りたのだ。いや、神さまかもしれない。

 半年以上休んだ。それでも、楽しみにしていてくれる人がいた。感謝の気持ちが言葉にならなかった。


 忘れないでほしい、覚えておいてほしい。

 スランプは決して悪いものではない、昔誰もが経験した成長痛のようなものだ。

 スランプの先には、成長した自分がいる。スランプに陥ると言うことは、あなたはそれだけ奉仕の精神が強いのだと思う。

 その仕組みについては、いつかお伝え出来れば嬉しい。


 筆を折ることは、気持ちの面を除けば簡単である。

 しかし、更新を待っていてくれる人もいるだろう。例え今のブクマが0であろうと、投稿すれば必ず誰かが見てくれる筈だ。

 書くことがただ嫌になってしまったのなら何も言えない。


 でも、そうじゃなくて、あなたが単純にスランプに陥ってしまった時は……ちょっとこの方法を試してみてほしい。

 もちろん解消法は人によってたくさんあるし、合う合わないがあるから、必ずとは言わない。


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