短編のお気に入り数と評価ポイントに関する考察
2013年12月某日のデータです。
非常に見づらいため、画像で置いています。
下に文章で記載している分を、画像内に内包しています。
102,485作品中の割合。
予想以上に、ファンタジーが少なかったです。
恋愛は多いですが一番ではなく、最大勢力は「文学」でした。
「ホラー」や「詩」が多いのも、長編との違いを感じ取れました。
「小説家になろう」の表示順ではなく、数字の大きいもの順にしています。
以下、102,485件の内訳です。パーセントは、全体に対する割合です。
文学 :23,164 (22.60%)
恋愛 :18,724 (18.27%)
その他 :13,511 (13.18%)
詩 :11,733 (11.45%)
ファンタジー:9,318 (9.09%)
コメディー :7,620 (7.44%)
ホラー :5,649 (5.51%)
SF :3,424 (3.16%)
童話 :2,527 (2.47%)
エッセイ :2,456 (2.40%)
学園 :2,028 (1.98%)
推理 :887 (0.87%)
歴史 :677 (0.66%)
戦記 :446 (0.44%)
冒険 :324 (0.32%)
個々のお気に入り数傾向について。
全体的にあまり多くなく、お気に入り数100を越えるのが102,485作品中、293件(0.29%)です。
具体的な293件の内訳です。パーセントは、それぞれの項目の作品数で割った数字です。
(例:文学の場合、23,164件中の4件がお気に入り数100以上)
文学 :4 (0.02%)
恋愛 :189 (1.01%)
その他 :4 (0.03%)
詩 :0 (0%)
ファンタジー:75 (0.80%)
コメディー :16 (0.21%)
ホラー :2 (0.04%)
SF :0 (0%)
童話 :1 (0.04%)
エッセイ :1 (0.04%)
学園 :1 (0.05%)
推理 :0 (0%)
歴史 :0 (0%)
戦記 :0 (0%)
冒険 :0 (0%)
個々の総合評価傾向について。
お気に入り数に比して多い傾向です。総合評価ポイントが1,000ポイントを越えるのが102,485作品中、262件(%)です。
ある程度のお気に入り数を稼げる作品は、総合評価も高いと言えるでしょう。
また、短編を中心に投稿している作家の方だとお気に入りユーザーとして登録するため、お気に入り数が少ないけれど評価は高い現象が起きやすいです。
以下、262件の内訳です。パーセントは、それぞれの項目の作品数で割った数字です。
(例:文学の場合、23,164件中の4件が総合評価1,000以上)
文学 :4 (0.02%)
恋愛 :146 (0.78%)
その他 :4 (0.03%)
詩 :0 (0%)
ファンタジー:85 (0.91%)
コメディー :16 (0.21%)
ホラー :2 (0.04%)
SF :1 (0.03%)
童話 :2 (0.08%)
エッセイ :2 (0.08%)
学園 :0 (0%)
推理 :0 (0%)
歴史 :0 (0%)
戦記 :0 (0%)
冒険 :0 (0%)
その他、細かい数字にしていませんが、お気に入り数100未満で総合ポイント1,000以上も多数存在します。
具体的には、46件が、お気に入り数が100未満で、総合ポイント1,000以上でした。
他にも総合評価500ポイント以上が、602件もあったりします。
お気に入り件数との比率で考えると「読んで面白かったのでポイントを入れる」というのが、連載作品よりもやりやすいという結果が見て取れます。
ここからは、非常に個人的な感想です。
不快に思われる方がいらっしゃるかもしれませんので、ご注意ください。
「小説家になろう」で人気が出る作品が偏っていると嘆く声が、なろう内外で時々見かけます。
エッセイやその他、嘆きを投稿している方もいらっしゃいます。
そういった方は、自らが望むジャンルを、短編や長編を問わず評価されてはいかがでしょうか。
例えばホラー。
夏のホラーイベントが組まれているにも関わらず、総合評価500ポイントが3件のみです。
例えば、250人が1:1を入れると、500ポイントを上回るにも関わらず、です。
私自身、ファンタジー・恋愛ジャンルが好きなので他のジャンルはほとんど手を出していませんが、短編は最後まで読んだら、なるべく評価を入れるようにしています。
塵も積もれば山となるといいますか、不人気ジャンルでも、気に入った作品にしっかり評価していくと、マイナージャンルの短編メインで書いていた方が同ジャンルの長編を書いたり、爆発ヒットするような作品が出てくる可能性は上がります。
上がると信じてます。
何が言いたいかをまとめますと。
今回の調査で、短編には思った以上にポイントが入っていないので、皆様読んだ短編(特に最後まで読めるようなきちんとした作品)には評価を入れてもいいんじゃないかな? ということです。
私も、今後は最後まで読んだら評価を入れていくようにします。
以上、個人的な意見で失礼しました。