第3話 逃げる蟻
東京にいるたくさんの人々は
人それぞれ様々なドラマや思い出を経験して生きています
それがたとえ虫だとしても
逃げろ! ここにはカラスがいるぞ!
一斉に逃げる蟻 俺は蟻のマイケル
友達はミシェル グフロ ミル
俺たちは商店街のマンホールに住んでいた
家賃が高くて金持ちが住むところで有名だったが
カラスがやってきた
商店街のマンホールに襲い掛かってきたのだ
カラス 「俺はホームレスカラス お前らを食料にする」
俺は反食物連鎖をモットーに立ち向かうことを決めたが
すでに遅かった
逃げろ! ここにはカラスがいるぞ!
一斉に逃げだす蟻たち
蟻の巣内
ミシェル 「アリの巣から出たらカラスに狙われるし どうすればいいんだよ」
グフロ 「走るの疲れたよ」
ミル 「仕方ないでしょう あんなの出てきたら誰だってビビるよ」
マイケル 「なぁお前ら」
3にn…3体の蟻がマイケルを見る
マイケル 「カラスがアリの巣にくちばしを入れた このアリの巣もやばいぞ」
土にひびが入りあと少しでアリの巣も崩壊する
ミル 「逃げよう」
グフロ 「走るの疲れたよ」
!?
マイケル 「グフロ 上!」
グフロ 「上?」
パクっ
マイケル 「ひいい みんな早く逃げろ」
ミシェル 「狭い道を作ってそこに逃げよう」
ミシェルは狭い道を作り始めた
ミシェル 「おありゃゃゃゃゃ」
!?
あっ
パクッ
ボキィ
ミル 「こうなったら地上へ逃げよう」
マイケル 「あぁ」
カラス 「逃げても無駄だ」
ミル 「きゃゃゃゃゃゃ!」
!?
あっ
パクッ
ボキィ
ピチュ
マイケル 「うぉぉおぉぉお」
地 上
俺は逃げ切れた
やった
ミナミ 「服屋行くの初めて」
カナコ 「マジで」
ぺチッ
ミナミ 「どんな服あるんのかな」
カナコ 「可愛い服がいいよね」
おわり