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予測可能回避不能な存亡決定戦
初めまして。小説を書くのは初めてなので生暖かい目で見ていただけると幸いです。
木星で一人の人間と一匹の怪物とはにらみ合う。一人は未来を肯定するため。もう一匹は未来を手中に収めるため。
「あんた借物のちからでいきりすぎだよ」そう白髪の優男は笑いながら怪物に語りかける
「お前こそ生まれ持った才能に胡坐をかきすぎだ、俺のモルモット」
そう黒髪の怪物は気色の悪い笑みを浮かべる。その怪物を人間だと判断することは元の彼を知らないと不可能だろう。なにせそれは黒狼の顔をし、足は鹿のように細いからだ。
「さて、死んでくれ俺のいや俺たちのために」優男は笑みを浮かべながら語り掛ける。
「さっさとくたばれやっ、俺が金持ちになるために」怪物は怒鳴り散らかす。彼に、いやこの世の自らの思い通りにならないすべてに。そうして地球から約8億キロ離れた場所で地球の行く末を決める戦いが始まった。




