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夏の城  作者: k_i
灰色世界Ⅱ~夏休みの向こう側~
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19.夢の女の子4

 わたしは、わたしのちいさな手をにぎる、温かで、おおきなあの手を、思い出してみる。

 

 ここへ来る前、わたしは灰色の世界にいた。

 

 わたしがずっとちいさかった頃。

 

 おおききな手に引かれ、わたしは、とても暗い場所を通って、ここへやって来た。

 

 長い、長い階段を上った。

 

 手はずっとわたしの手とつながれていた。

 

 だけどいつしかその手は離れ、わたしは、一人に……

 

 わたしが見あげたとき、その手を放した人は目に水たまを浮かべて…… ……

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