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京都に住んで和風ファンタジー(時には中華風)の取材などする日記  作者: 鷲生 智美


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江戸の文化が華麗な二条城に行ってきました。

 鷲生は京都のあちこちにお出かけしていますが、鷲生自身は平安時代を舞台にした小説を書くので(※1)鎌倉時代以降についてはあまりよく知りません……。

 にもかかわらず、通訳ガイドでお金を稼げるようになりたいと思っているので、他の時代にも詳しくなろうとしているところです。


 ガイドの勉強で使っている本『英語で案内する京都』(※2)に二条城が登場したんですが、英文の解説だけ読んでいてもピンとこない&頭に入らないので、地下鉄に乗ってお出かけしてきました!


 おりしも今年は二条城を舞台にした寛永行幸の400周年記念で、京都文化博物館をはじめ京都各地のミュージアムその他でイベントが開かれます。


 寛永行幸とは? その解説を寛永行幸四百年祭実行委員会のウェブサイト(※3)から引用しておきます。


 *****

 寛永行幸は、1626年(寛永3年)9月6日から10日まで、徳川将軍が天皇を二条城に招き、もてなした出来事です。それは大坂夏の陣で豊臣家が滅亡してからたった11年後のことで、天皇と将軍の融和と平和の到来を世を知らしめるものでした。

 *****


 この時代のことは、大和和紀さんの『イシュタルの娘~小野於通伝~』(※4)でも取り上げられています。

 大和和紀さんといえば『あさきゆめみし』。

 平安時代が好きな鷲生も、『イシュタルの娘』面白く読みましたよ(ただ、女性を主人公にすると、歴史上の有名な史実に関連づけるために、なんでもかんでもヒロインの暗躍で解決したと話が偏りがちになるなあとは思いましたw)


 鷲生は江戸時代の文化に興味を持たずに生きてきたので、二条城はとても派手!に見えますね(ふだん塗装の剝げまくった渋いお寺にしか行かない……。奈良の平城宮跡や京都の平安神宮は古代の建物を色鮮やかに再現していますが、二条城ほどゴテゴテ装飾されていはいないので…。)


 唐門の写真は撮影可だったので、写真撮りました。

 note記事に投稿しています。

 https://note.com/eagle9052/n/nd7f1961308ea


 門を通ってから、二の丸御殿内部は撮影不可。ゴージャスなんで写真撮りたかったんですけどねえ…。

 そのゴージャスさは、襖絵などレプリカであることによるかもしれません。

 江戸時代は長い京都の歴史の中ではつい最近ですが、百年単位で昔のものはやっぱりそれなりに傷みます。

 塗りたてほやほやのレプリカの方が、築城当時の豪壮な雰囲気をよく表していると思います。


 あと、幕末大政奉還のあった部屋。

 あー、歴史の舞台だな~って感慨にふけりました。

 近代日本の夜明けですもんね……。


 お庭も、他の京都の寺社に比べてのびのびと大きいのが印象に残りました。


 ちなみに本丸御殿エリアは、別料金がかかるのと、私の手持ちの『英語で案内する京都』に出てこないので別の機会に。

 また、つい先日、二条城に二重料金が導入されると発表がありました。本丸御殿を急ぎでないからと見送ったのは良かったのかな。

 鷲生は決して外国人観光客を外国人だからと言う理由で嫌ったりはしませんが、為替を考えると日本円で暮らす市民とは少し差をつけてもいいのかなとは思います(ホント、円が安いですからね…)。


 同じ敷地に+100円で入れる「二条城障壁画 展示収蔵館」があります。

 いや、正直こっちの方が凄かった。


 だって。実物が展示されてるんですよ!!


 今回は「寛永行幸」にちなんで、玉座が設けられた大広間の一の間、二の間の襖絵が展示されていました。


 コの字型に取り囲む展示スペースの真ん中には、なんと! 畳が置かれてあります。

 ここに座って見ると、当時の人たちと同じ視線で見られるという趣向!

(コレ、2025年の京都国立博物館の「美のるつぼ」展の風神雷神図屏風でやってほしかった…いや、鷲生は勝手に人が空いているタイミング狙って実行しましたけどw)。


 さらに!

 写真撮影可能!

 レプリカがダメでこっちの本物はOKというがちょっと不思議な気はしますが、撮ってエエんならじゃんじゃん撮りますとも!


 遠目に見るならレプリカの方が色鮮やかだと思いますが、普段もっと古い時代のものばーっかり見慣れている鷲生にはこの実物でも十分色彩豊かだと感じます。

 いやー贅沢させていただきましたw


 京都では少数派の武家文化の遺構。

 日本に来られる、サムライ好きな外国人観光客も満足なさるのではないでしょうか。


 鷲生は平安時代までしか興味がないからと、京都に住んでても有名観光スポットに行ってないんですよね(あるいは学生の頃に行ったきりとか)。

 有名な場所は、有名であるだけのことはあって、見ごたえありますねー!

 京都にはまだまだ魅力的な場所がいっぱいです。

 足腰が元気なうちにせっせと見て回りたいと思います!



*****



 ※1 鷲生の平安モノはコチラ


【ファンタジー】錦濤宮物語 女武人ノ宮仕ヘ或ハ近衛大将ノ大詐術

https://ncode.syosetu.com/n5748hn/


【歴史小説】 野藤の后 上東門彰子異聞

https://kakuyomu.jp/works/2912051595978712453 (すみません、「なろう」にも投稿予定なんですが、今のところカクヨムだけです)


 ※2 『英語で案内する京都』 柴山かつの 2025  ジャパンタイムス出版

https://bookclub.japantimes.co.jp/book/b658356.html


※3 寛永行幸四百年祭実行委員会公式ウェブサイト 

https://kaneigyoko400.jp/


※4『イシュタルの娘~小野於通伝~』大和和紀 2010ー2017 講談社

 https://be-love.jp/c/ishtar.html


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