神様!ありがとう!キャリン!ありがとう!
まさか、ラフィーナも転生者だったとは…!
前回のあらすじ。鬼かわ銀髪幼女が出た。
〈アイリーン視点〉
わーい!わーい!
神様!ありがとう!キャリン!ありがとう!
あー!見てるだけで眼福~!
生まれてきてくれて、本当にありがとう…!
ちな、これ現実じゃないから。
え?じゃあ現実はどんなのかって?
ザ、無・言。
まあそうだよね~
初めてあった人にそんな話しかけないよね~!
うん。わかってた。わかってたよ~!!
あぁ。つらい。人生で一番つらい。
本当に、この状況、どうしたらいいの~!?
〈ラフィーナ視点〉
どうしよう?話しかけようかな…?
なんかちょっと落ち込んでるみたいだし…?
どうしたんだろう?
私はラフィーナ=カーネ。
突然だが、私は前世の記憶を持っている。
だが、この記憶は私のものじゃない。
ニッポン?のダイガクに通ってたダイガクセイ、
井上 栞奈の記憶だ。
私が3歳になったばかりのとき、「ソレ」は現れた。
栞奈の記憶が。
そういうことで、私は多分普通の3歳より賢い。
つまり大人なわけ!
ここは大人の私が!話しかけてあげよう!
というか、この子すごく顔が可愛い…!
あー。可愛い…
押し倒されたいでっす!
〈アイリーン視点〉
「あの、どうしたの?」
「あ、えっと…」
どうしよう?なんて答えれば正解!?
「ちょっと…初めての人は…緊張しちゃって?」
ごまかせた!?
「そっか…」
ごまかせるんかーい!
「あ!べつに嫌とかじゃないよ!?」
「よかった!
・・・ねえ、アイリーンちゃん!リンちゃんってよんでもいい!?」
「う、うん。いいけど?ラフィーナちゃん。」
「あ、ラフィーナでいいよ!リンちゃん!」
お、おぅ。結構距離の詰め方すごいな…
「その…」
うん?
「仲良くしてね!リンちゃん!」
願ってもない状況!
「うん!こちらこそ!ラフィーナ!」
・・・友達できたからには、しっかりしないとな。
そういえば、なんで急に?
・・・もしかして、アレ発動してた?
冗談きついぜ。
ここからは日常×バトル×ラブコメディみたいな感じです!
ラフィーナとアイリーンの幸せを願う方は、コメントや高評価、よろしくお願いします!