内需大国•日本 外ばかりでなく内に目を向けよ!
ここまで、経済成長、その指標となるGDPの拡大がいかに大切なことか綴ってきた。
GDPは所得の合計値でもある。
だから、GDPが増えることは一人ひとりの使えるお金の量を増えることとなる…
さて、日本経済を把握する上で、日本の支出面のGDPの内訳をざっくり見てみよう。
◇ざっくり 日本の支出面のGDP内訳
民間消費 300兆円
政府支出 100兆円
民間投資 70兆円
その他 30兆円
となるわけで、ここでポイントは次の通りだ。
GDPの6割が「民間消費」だということ。
なぜ?
人口が多いからだ!先進国の中でも、アメリカに次いで人口が多い大国なのだ!
日本の人口ランキングは世界10位!
先進国の中では次の通り…
◇先進国人口ランキング
1.アメリカ 3億2000万人
2.日本 1億2000万人
3.ドイツ 8800万人
4.イギリス 6700万人
5.フランス 6400万人
これが日本の強さの秘訣である。
よく言われる日本の人口減少問題だが、そんな大騒ぎするような数字とは思えない…
◇2018年の自然人口減少数
出生数 94万4千人
死亡数 136万9千人
合計値 ▲42万4千人
減少率でいえば▲0.27%であり、他国と比較しても多いわけではない。
なのに、少子化と宣伝するマスコミ…
「少子化で日本は経済発展できない!…だから、もっと規制緩和して、競争を促すんだ!」
それにより、できあがった日本は、移民を酷使する「改正入管難民法」、「働き方改革」と称し残業代や手当てを削減、インフラを脆弱にする「電力水道の自由化」…
30年、この世界有数の内需を育てることをせず、誤った経済運営を続けてきて、令和になった今も、消費税アップという反デフレ政策を続ける与党にはウンザリと言うしかあるまい。




