異世界からこんにちは
次回更新のみ早めです
これは、どれだけ評価があったとしても、更新していない間は前回の能力のままという意味です
の一文を追加しました
能力の発動条件を修正しました。 ７/２２
俺、田中太郎は気がつけば森の中に居た。
おかしい。
授業を受け、友人たちと別れ、家に帰り、寝たことまでは覚えている。
だが、こんな場所に来た記憶はない。
目が覚めた、と言うよりは瞬きをすればここにいた、と言うのが自然なほどに不自然なこの現象。
もう自分の頭が逝かれてしまったと言った方がしっくりきそうな異常。
とにかく誰かに連絡を…などという思考に突き当たり、先日買い変えたばかりのスマートフォンをポケットから取り出す。
電源を入れ、そこで再び異常に気付く。
あるべき機能が何もない。遊ぼうと思いインストールしたアプリもだ。
唯一つのものを除いて。
訳が分からない。
とにかく残っているのはそれだけなのだ。見覚えなどないが、残っていたアプリを開く。読み込みの時間など少しもなく、一瞬で画面いっぱいにアプリが広がる。
そして、驚愕した。そのアプリの内容に。
迷い人
あなたは、いつの間にか異世界に迷い込んでしまいました。
あなたはその手に持つ情報発信と受信を司る宝具を使い、己の世界に帰ることを決意します。
その時、その瞬間、あなたの冒険が始まりました。
さあ、皆の力を束ね、あなたの力としてこの世界を旅しましょう。
ルール
あなたは、このアプリを通して小説を書けます。
あなたは、総合評価ポイントに応じて新たな能力を覚醒させることができます。
あなたは、お気に入り登録数に応じて新たな能力を覚醒させることができます。
あなたは、評価者数に応じて新たな能力を覚醒させることができます。
あなたは、感想数に応じて新たな能力を覚醒させることができます。
あなたは、この小説を二週間に一度のみ更新することができます。
あなたは、小説を更新することによってのみ能力が左右されます（これは、どれだけ評価があったとしても、更新していない間は前回の能力のままという意味です）
あなたは、覚醒させた能力によって上のルールを無視することができます。
総合評価
１００ 身体能力強化（小）
１０００ 身体能力強化（中）
１００００ 身体能力強化（大）
１０００００ 身体能力強化（特大）
お気に入り登録数
１００ 魔術適正（小）
１０００ 魔術適正（中）
１００００ 魔術適正（大）
１０００００ 魔術適正（特大）
評価者数
１００ 異世界言語（標準）
１０００ 異世界言語（方言追加）
１００００ 異世界言語（難しい本が読める）
１０００００ 異世界言語（石とでも会話ができる）
感想数
１００ 腹が減らない
５００ トイレが必要ない
２５００ 病気にならない
１００００ 美人で性格もいい嫁ができる
その他
能力名・見通す瞳
覚醒条件・累計PVが１００万、ユニークPVが１０万、文章評価、ストーリー評価の合計が１万を超える
能力・あらゆる存在の見たい情報を得る（１日１回。条件の○倍の数だけ１日に使える回数が増える）
能力名・新たな世界
覚醒条件・小説の文字数が１万を超える
能力・異世界の人間に元の世界特有の不審な言動をしても怪しまれなくなる（馬鹿だなぁ、と軽く流されるようになるだけなので馬鹿にはされる）
能力名・信頼を積み上げる悪魔
覚醒条件・過去の物語を知る。
能力・過去の物語二つにつき一度、無条件で相手に信用してもらうことができる
能力名・短き生を嘆く死神
覚醒条件・過去の物語を知る。
能力・過去の物語一つにつき一体の敵を無条件で殺す（必殺です）
能力名・教会の天使
覚醒条件・章分けをする
能力・とりあえず手を合わせておけば祈っていると思われる
能力名・上位を目指す者
覚醒条件・累計２００位以内に入る
能力・話題になる
能力名・賢者の名を持つ脱出者
覚醒条件・総合評価で累計２００位以内に入る
能力・異世界から現実世界へ帰還できる
能力名・リスクを持たぬ成功者
覚醒条件・総合評価で累計１００位以内に入る
能力・異世界で美人で性格もいい嫁が貰え、何の問題にぶち当たることもなく一生を過ごせる
能力名・文字の湖の頂点に立つ者
覚醒条件・総合評価で累計１位になる
能力・現実世界で最高の成功をし、美人で性格のいい嫁が貰え、皆に褒め称えられ、適度の有名になり、問題にぶち当たることなく一生を過ごし、子孫の繁栄が約束される
注意書き！
賢者の名を持つ脱出者、リスクを持たぬ成功者、文字の湖の頂点に立つ者は選択式で一つしか選ぶことはできません。
前回更新の時に得た能力でも、新たな更新でポイントを割っていれば能力は失われます。
作品を完結させることによって、あなたが覚醒させた能力は永遠になります。
作品を完結させないまま、何の報告もなく一か月が過ぎるとあなたは死にます。
これが現実だと認識してもらうために、この文章を読み終わった時にこの宝具を見通す瞳を使い鑑定します。
見通す瞳は今回が特別であり、以後は条件を満たすまで使用できません。
また、初回投稿である今回のみ次の更新時間は自由です。ただ、次を更新してしまえば二週間後まで更新ができません。現状ある危険、更新時のポイント、PV、様々なことを考えて更新しましょう。
ゴッド・オブ・スマートフォン（ＧＯＳ）
迷い人には欠かせないツール。
バッテリーが減ることはなく、自らの生命線でもあるため絶対に壊れない。ただし迷い人以外には何の役にも立たない。
ランクＡ
理解が追いつかなかった。だが、とりあえず突っ込みたかった。
だが、それもできない。
先ほどまでただのスマートフォンであったはずの手に持ったそれは、今では間違いなく彼にとっての宝具となっていた。
誰に言われるわけでもない。文字が現れたわけでも、情報を思い出したわけでもない。
ただ、理解した。
ここが元いた世界ではなく、異世界だと言うことを。
だから彼は決意を決める。この世界で生き残り、生きて元の世界に帰ることを。
故に、彼は行動を起こす。
そう生きるために。
彼はこの状況から生き残るために、自らの現状を小説にして書きこんだ。
やりたいのでやりました。
少し後悔していますが、どんな形であれ必ず完結させます。
