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宣戦布告と化け物

この作品のことは、『あおきゅん』とお呼びくださいませ!




「青春」と「(弟が)可愛すぎる」を掛け合わせたものでございます!




ブックマーク、レビュー、感想などなど、いただけるととても嬉しいです!よろしくお願いします!!

「え...冗談だよね?」

「冗談じゃないよ?本気だよ?♡」

義弟の怖すぎる発言に、私はそれ以上何も言えなかった。


ー翌日ー

朝のホームルームで、担任がある話を始めると、教室中が盛り上がった。

「来週、球技大会がある、そこで、実行委員を男女3人ずつで決めてもらう。立候補者はいるか?」

球技大会か、学生っぽくていいな。

実行委員やってみようかな?

そう思って私は手をあげた。

「お、白妙、やってくれるか!」

「他いるかー?」

「はいはーい!」

「はい。」

私の後に続き、女子二人、嘉祥さんと鳴海さんだ。

「実行委員とか絶対面白いし!!」

「ま、楽しそうだからね。」

この2人もか!嬉しい!

「女子はこれで決まりだな、後は男子だ。」

「はいはーい!!俺も!俺もやりたいでーっす!!」

「蜜、落ち着け、あ、俺もやりまーす!」

豊作くんと、望月くんも立候補した。

「はーい、あと一人〜!」

先生がそう言うが、他は手をあげなかった。

うーん、どうしたものか...。

あっ!!

「先生、推薦ってありですか?」

「ありだ。」

私はニコッとし、ある男子を指さす。

「白妙若くんが良いと思います!」

クラス中の視線が若くんに集まる。

「え、僕?そ、そんな性格じゃないしいいよー。そもそも球技大会とか得意じゃないから、見学させてもらおうかと思ってるし...。」

そう言うと思った!

「先生、それはありですか?」

「なしだ。」

「だってよぉ?白妙若くん?」

「いいじゃんよ!一緒にやろうぜ!白妙!」

「...。」

若くんは数秒黙り、

「わかったよ、やるよぉ。」

「...おーっ!!」

ぱちぱちと拍手が起こる。

私が若くんを誘ったのは、青春を感じて、友達を作らせるためだ。

全力でサポートせねば!!

「さっそく、今日の放課後、実行委員会があるから、よろしく頼むなー。じゃ、1限目始めるぞー。」


ー放課後ー

私たち6人は、実行委員会ののために、全学年が集まっている教室の椅子に座っている。

委員長が遅れて入ってくると、みんなで挨拶と、軽く自己紹介をした。

「さ、種目と、私たちの役割分担を決めましょう。」

委員長がそう言うと、書記が黒板に文字を書き始める。

「まずは種目、一応、1年の為に説明するけど、うちの球技大会は、毎年男女別れて、トーナメント戦を行う事になっているの。」

へー、そうなんだ。

楽しそうでいいねー。

「1年は何か希望ある?バスケとか、野球とか、バレーでもなんでも。」

うーん、そうだなぁ、ベタだけど、バスケかな?

「バスケとかは楽しいかなと思いますね。」

「そう、バスケね、ちなみにそれは男子?女子?」

「男子です。」

「うちは女子だったらバレーとか面白そうだと思う!」

「うん、私もバレーに同意。」

嘉祥さんと鳴海さんが言う。

「俺らもバスケがいいっす!得意だし!」

「そうだな!な、白妙?」

望月くんと豊作くんが言う。

「う、うん、良いと思うよ。」

若くん、猫かぶるのうまいな笑

「じゃ、1年の他の子達は?」

「そうですね、それで良いと思います。ところで、優勝したら何かあるんですか?」

他クラスの男子、名前はたしか...黒川わらびくんが言った。

彼は背も高いし、頭もいい、女子からは王子様みたいな扱いをされている。

紳士的でとても優しいのだ。

私はあまり喋ったことないけど。

「そうだね、なんでもありだよ、ただ、クラスの代表者にしかその権利は与えられない。」

そう言われ、黒川くんはニヤッとし。

「じゃあ、ちょっとここで宣戦布告させてもらっても?」

「勝手にどうぞ?」

「ありがとうございます。

1年B組!僕たち華の1年A組が優勝したら、白妙琥珀を貰う!」

1年B組は私のク、ラ、スだ?。

へ?

今私を貰うって??

「じ、冗談きついよ、黒川くん!笑」

「冗談じゃない、僕は本気さ!何せ僕は、君に惚れてるんだから!!」

「......えー!!」

その場にいたほとんどの人が驚く。

「逃げるなよ!特に、白妙若!琥珀と同じ苗字なのが本当に憎い!!」

「...。」

若くんは黙る。

だけど私にはなんとなく分かる。

多分、

彼は、

いま、

めちゃくちゃ、

怒ってる!!

私はチラッと若くんに視線を向ける。

案の定、彼は黒川くんに氷のように冷ややかな視線を向けていた。

「うん、わかった、いいよ、でも、僕からも宣戦布告するね、僕たちが勝ったら、白妙琥珀の視界に姿を写さないでね。約束だよ〜!。」

若くんがそう言い、委員長が割って入ってきた。

「あー、もう!はいはい、今ここでバチバチしないの!琥珀さんが困ってるでしょ!さっさとトーナメント表作るよ!時間ないんだから!。」


そうして、トーナメント表を作り、その次は役割分担を決める。

私たち1年B組は、招集係になった。

それで今日は解散になった。


教室を出る時、若は黒川に耳打ちした。

「頑張って勝ってね?

勝てるのか知らねーけど♡

俺に勝てたら、琥珀をあげる♡

でも、お前は俺には勝てないと思うけどねー。

だってお前、ただの雑魚だから♡」

「き、きさ、」

「じゃーね!黒川くん!お互い頑張ろうね!」

言葉は明るいが、黒川には暗く冷たいように感じ、ドサッと床に座り込む。

「あれは、、、化け物だ。」

若は化け物じゃない!

壊れた人形だ!((え


次回も応援よろしくお願いします!

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めちゃくちゃ面白かったです! 次回も気になります! 応援してます!!
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