第3話:記憶喪失の仲間?
ウチは南凛…
物心がついたときには既に魔術師の家系ということは知らせれていた…
けれど親がハグレモノの魔術師で、しかも虐待行為しかしてこなかった…
小学生の時に居眠り運転でウチだけ助かったのが不幸中の幸いだった。
ハグレモノの魔術師だった両親がなくなったことが魔術師連盟組織に伝わりウチは保護された…
当時も今もウチは感情が欠落しているらしい…
ただ…ウチは冷静に自分を維持しようとしているだけなのだけど…
高校までは普通の義務教育をこの連盟組織の本部で習った。
今年…高校生になり本格的な魔術師の任務が与えられるようになるらしい…
その過程で魔術師は不老になることが分かった…
そのせいでウチの身長が小学生のままである事を知った…
そして今日初任務が与えられた。
そしてウチはこの連盟組織本部にいて色々
無ことに巻き込まれたことによりある程度対応能力があると見出され上級生向きの任務をやることになった…
現在…ある無人島に一人で居た…
なぜウチが無人島で数日間サバイバルをしなければならないのだろう…
しかも任務内容を確認したところ…
現状扱いきれない魔法生物や魔導書、アーティファクトなどが隔離されている島だった…
結界が張られて脱出は困難…
ここで全ての収容されているものが居るか異変が起きていないかを調査するらしい。
死亡者も年に数人ほどいるらしいがウチは時に気にしなかった…
数時間後…既に水や食糧は確保し調査するだけとなった…
今回前回の魔術師が行方不明になったので死亡確認も兼ねているとなっていた…
まず向かうのはとある施設であった…
そこに物質や物体、魔導書など…のAFがあるらしい
後セーフティもあるので休息はそこで取る…
初日は魔導書の冊数チェックをしてセーフティに向かったのだが…
そこにある少女が居た…
それは行方不明になったと言われていた人物だった…
「アンタ…何してる…」
「ん…ううんー…ん…?」
どうやら寝ていたようで…
「あなた誰…?私…はだ…れ?」
ウチは気付いた先程見当たらなかった魔導書がここにあり…
目の前の少女は記憶がないと…
「ウチは凛…アンタは樅…」
「そうなのね!私どうやら記憶がほとんどなくて…凛ちゃんは何でここに居るか分かる?」
「(凛ちゃんって…)ウチ…調査しにきた。アンタは前回の調査で行方不明になった。」
「うん?調査?なんの…?なぜこんな小さな子が?」
「アンタ全部忘れてんの?」
「うん…?全部って?」
この調子だと全部忘れてそう…
「アンタは異物が収容されている所の経過観察に来た。」
「うん?」
「そしてそこにある異物つまり空木録という魔導書を読んで殆どの記憶が消去されたから。分かった?」
「そう…じゃあ私はどうすれば記憶を取り戻せるの?ねぇ!教えて凛ちゃんそんな詳しいならわかるんでしょ…?」
「ない。」
「え…?」
「ない。」
「ない…の?」
「だからないって言ってる。」
めんどうなヤツだ…
自分の過ちだろうに…
はぁ…どうせ数日経てば先輩方がどうにかするでしょうし…
「数日経てば迎えが来るからその間はジッとしてなさい。」
「うぅ…」
さてウチはもう寝るか…
「凛ぢゃぁんー!」
寝れそうにないな…
「はぁ…」
ウチは樅が寝るまで起きていた…そして寝たのが朝の4時頃だった…
起床時間は決まっていて6時であった…
「はぁ…アンタのせいで寝不足よ。」
「えっと…ありがとね~凛ちゃん?後樅ちゃんって呼んで欲しいなぁ?」
「樅、反省してるの?まぁいいや今日は大人しくしてるのよ?」
「(呼び捨てって…)分かったよぉ…」
そうしてウチは空木録を定位置に戻し施設外の見回りに出たのだった…
夕方施設に戻ったら樅がまた魔導書を読んでた…
コイツ…過ちを繰り返すつもりか?
「此の身、汝の影と成らん!…では私の事を樅ちゃんと読んでね、凛ちゃん!」
「はぁ…樅は一体何の呪文詠唱をしたんだ?」
「あれ?効いてない?!えぇっとね…相手の命令権を貰えるような呪文!って!なんで答えてるの?!私!」
「はぁ…どれどれ…ってこれアンタが命令される側でウチから1m離れれないって書いてあるじゃない
…しかも命共有って…」
「あっはは…何かやっちゃった?」
「大人しくしてなさいって言ったよね?」
「暇だったんだもん…グスン…」
「だからって…」
「凛ちゃん年下だけど私にとっては初めてあった人だし…母親だと思っちゃってるんだよぉ…」
あっ…そういう…
でも面倒な…
「凛ちゃん!いっその事離れることできないんだしさ!もっと私のお母さん見たくしてよぉ〜」
「やだ!離れろ!」
「でもさ…魔導書の制約には命令回数の制限と身体的な拒絶はできないって書かれてるよ?」
「じゃあ一度離れろ!限界まで!」
「えー…でも3分立ったらまた抱きついちゃうもんねぇー」
「っく…一日に同じやつが命令できないも書いてある…」
あーどうすればいいの…
この記憶喪失の娘…
この後樅み抱きつかれて寝て起きるまで抱きつかれていたのは別の話。
内容を形にするのが難しいので不定期でこの作品は書いていこうと思います。
次回も続きです。
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