第二話:迷宮調査?
10行程度空いているところがありますが話は続いてるのでそこも読んでくれると嬉しいです。
私は水鳥川菊名…高校試験で不合格を食らってしまった私は落ち込んでたのですが…
なんと私が魔術師?の血筋だったらしく…【怪専学科】に所属することになったんだけど…
「なんでこんな事に…」
私は今迷宮らしき場所で目覚めたのだった…
ー数時間前…ー
「お前たちには最初に個人でこちらが提示した場所の調査をしてもらう。初調査であり新米なお前たちはある程度調べたら引き返すように!」
そう言われて私は過去にハグレモノの魔術師が頻繁に出入りされていた土地の調査を割り振られました…
そして私は数時間目隠しされたまま現場に調査現地に連れられ私は調査を始めたのですが…
私は調査をしたことは疎か自分がするなどと考えてもませんでした。
なので私は考えました…そしたらある事を思いついたのです。
それは…昔人が出入りしてたなら目的があったのでは?もしくは住処があったのではないか…と…
そして私は辺りを歩いて散策してみることにしたのです。
ですが周りにはツタが蔓延ってるばかりでした…
山に来ているのに段々と薄暗くそして何者かの視線を感じるようなそんな焦燥感が増していきました…
そのときツタが動いたような感じがしました…
ですが…それに気づいたときには既に遅かったんです…
気づけば目の前に謎の粉が舞い私は意識を手放してしまったんです。
そして気づけば私は迷宮らしき場所にいました…
辺りには鼻につく悪臭が立ち込めていて…苔に覆われた薄暗い部屋でした…
私は脱出して帰るために直ぐに動き出しました…
一人で薄暗いこの悪臭立ち込める場所に居るのは嫌だったからです…
私は部屋を出てすぐ悪臭の原因を見てしまいました…
それは…人の餓死体でした…しかも苔生した大量の…
それを見た途端私は更に脱出を急がなければと焦りました。
何故なら…
この死体が意味すること…すなわち食料がなく私自身が餓死体になると容易く理解できたからです。
早期に脱出できなければ自分自身もこの運命にたどり着いてしまうと…
私は走りました…走って、走って、走りました…
ですが…見える景色は変わらず…既に白骨化した死体も何人か目にしてしまいました…
そして私の精神は擦り切って行きました…
時間も…場所も…方向も…次第に分からなくなって来ました…
「あっ!…あれ…は…?」
そんな中私に光が見えたような気がしました…
しかしそんな私が見たのは信じたくもない事実でした…
生きている人がいました…しかし人を食べて…
私はその狂気に満ちた目を見てしまったのです…
そして私は…必死に走りました…
後ろから走る音が…息遣いが…狂気に満ち足りた視線が…私めがけて飛んできました…
そして私は我武者羅にかつ無闇矢鱈に走り続けました…足音が消えてからも…ずっと…
私は疲れ…倒れてしまいました…
私は起きました…そんな時間が経ったわけでもないのに腕にツタが…服に苔が付着して…私は言葉にならない恐怖を…疑念を抱きました…
なぜ私はここにいるのだろうと…わたしは誰なのか…と…
ただ憶えてるのは脱出すること…私は服に付着した苔を払い除け…
ツタを払いのけ…更に道を進んでいくのでした…
何分…数時間…どれだけの時間が立ったのでしょうか…
私はもう思考する気力があまりありませんでした…
ただ…走る…曲る…走る…その繰り返し…
そんなとき、私の目に光が見えたのです…
天井の…ほんの僅かな穴でした…
私がまだ生きていることを伝えているかのようでした…
そして私はまた出口を求め走り始めました…
周りにはツタが…苔が…花が…生い茂っており…
まるで長く感じたこの脱出劇が終わりを迎えるような感じがしました…
ツタを掻き分け進んでいきました…
広い広い…森の中を…進んで行きました…
そしてついに光の先へ手を伸ばしたとき…
「……あっ…」
目が覚めました…
私は夢を見ていたのだと気づきました…
体の大半が苔に覆われていてもう時間も体力もないことも明白でしたが…
そんな時にそばでツタが蠢いているそんな気がしました…
反射的に走りました…
我武者羅に…そして出口が奥に見えました…ツタや花が生い茂っている…部屋の奥に…
私は考えるより先に体が動きました…
そして中腹の辺りであの粉が宙を舞っているのに気づきました…
が…出口が近いこともあり走り抜けようとしました…
体が痺れ…地面に体を打ちつけてしまいました…
そんな中ふと後ろに目をやると…無数のツタが蠢いており…
私の足を掴み…引きずり込みました…
そんな中私は意識を手放してしまったのです…
「おい!起きろっ!大丈夫か!」
私はそんな声が聞こえ間を開けました…
「おっ!目を覚ましたぞ!直ぐに運んで治療してやっておくれ!後はアタイらで捜索するからこの子を早く運んでやって!」
そんな騒がしい幻覚があるんだなと…
私は目を閉じました…
後日私は魔術師の連合組織の医療療護室で目を覚ましました…
どうやらあれは幻覚じゃなく事実だったらしいです…
昔にいたハグレモノの魔術師の魔法生物が残っていたらしくその付近で神隠しが頻繁に起きていて…
調査してもらう場所の難易度が他の資料と逆になっていたらしく…
危うく私は死んでしまう所まで来ていたらしい…
しばらくは安静にしなきゃいけないらしいけど…
もうこんな怖い思いはしたくない…
そう思いながら私はベッドにうずくまるのだった。
次回は南凛視点で書こうと思ってます。
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