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45. 荷車
「やっと地上に降りれたわ。」
緊張が続いたため、体のあちこちがこわばっている。手を振り上げて背伸びをした。
「フサワシは、いつもどうやって運んでたの?」
「いつもは、壺のなかに入れて、背負って帰ってたんだけど……壺は……。」
キョウが向いた方向には、粉々になった壺の残骸が……。
「ギンガ、パラシュート以外にも何か荷物運び出きるものになれる?」
地上に降りると、ギンガは小さいライオンに戻っていたので聞いてみた。
『リーン様、まだエネルギーが少ないので、自走はできませんが荷車程度ならなれると思います。』
ギンガはそう言うと、フサワシを乗せれる程の大きな荷車に変形した。




