21話(台湾の地にて)
↑台湾軍港地図です。雑ですが、ご参考までに
ちなみに台湾軍港は、現在の高雄市あたりになります。
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現在俺たちは台湾の軍港にいる。どうやらこれから船は点検などを行うらしく2時間自由行動をしても良いと艦長から許可をもらっているのである。そしてこれから台湾の街へ行こうとしているのだが・・・
「うおおおおおお!!!すげぇぇぇぇ!!戦機・・・いや、汎機もいっぱいっすよぉぉ!!」
子供のように目を輝かせながら戦記や汎用重機・・・汎機をみるサブロウ。ここ台湾は日本とは違い、戦機および汎機の所持に制限をかけていないから軍港の至る所でみることができる。
「時間も限られているわけだから、街へ行こうぜ。どうせここには数日滞在するわけだから、またみれるだろ」
「そ、そうっすね。少し惜しいすけど街の方へ行きますか!」
そうして街の方へ歩こうとする俺の視線に止まるものがあった。
後ろでまとめられた真っ白な髪、まだ未成年であろう幼い外見、そして何よりも目立つのがcocの軍服である。
複数の銃を持った軍人に囲まれてまるで連行されるように歩いている。
「なんでここにcoc軍人が・・・?」
「亡命者かにかだろ・・・うっ!!」
ピキッ!!!
俺の脳内に電流が走った。これはプラズマの電流に似ているが、これには”痛み”がある。
「!! だ、大丈夫っすか!?」
「いや、大丈夫だ。貧血かなんかだ」
そうして上を向くと、coc軍服の彼女と目が合った。
どうやら彼女も同じく頭を抑えているが、あまり痛くはない様子である。
こちらをチラッと睨んできたが、特に何事もなく去っていった。だが、俺は彼女に何かモヤッとしたものを感じていた。が、今の俺にはそれがなんなのかについてはまだわからなかった。
ーーー
ノアノフ艦内・戦機格納庫にて・・・現在ここでは、艦内整備長と台湾の整備長が話し合っていた。
「こいつが、R型機かぁ・・・聞いてはいたが、みたことねぇ形だな」
「ご協力いただいているところ申し訳ないのですが、ここで収集したR型機のデータは機密扱いとさせていただくので、他言無用でお願いします」
「ああ、了解ですぜ。しかし、こんな軽装でよく戦えましたね」
「東京は武装については厳しかったものですから、最低限のものしか用意できず・・・」
「まぁ、ここなら武装類は困ることないのでね!そうだなぁ・・・4日あれば最低限のものは準備できますぜ」
「わかりました。それではお願いします」
「お前らぁーー!ささっと整備終わらしてしまうぞ!!」
・・・
「どうにか話はつけれたんですが、やはり情報が漏れるのは痛いですね・・・艦長的にはどう思いで?」
「・・・どうであれ、ここを出るとcoc支配地の上空を飛ぶわけだから、追っ手が来るのは見えている。ここで武装強化をしておかなければこいつ(R型機)がお陀仏になる。それでは本末転倒もいいところだ。仕方ないとしか言えんな」
「こんなことならば、最初からヨーロッパ支部で作ればよかったと思うのですがね」
「そうもいかん事情があるのだろう。さて次は船の外装整備班のところへ話を聞きに行ってほしい」
「御意であります」
台湾支部について数時間であるが、台湾整備班の手際良さから、予定よりもかなり早く修繕補給の見通しが立っていた。だが、そううまくはいかない・・・
話がうまくまとまらなく単調な内容になった気がします・・・




