Extra7-IF√帰還のお話
IFルート
第55話最後で師匠に助けを求る
第56話で元悪役令嬢(紫乃 陽炎)に助けを求める
……ってなわけで俺、ストーカーされているっぽいんだよ?
ちょっと雲隠れさせてもらうだけでもいいんだ?助けて?
「え~~
ストーカーとかマジ勘弁
私の家にまで火種が移ったらどうするのよ?」
そこを何とか……頼みますよ~
困ったときはお互い様っていうじゃないですかー
「う~ん、まぁ?あんたには助けて貰ったこともあるし?
しょうがないわね
っても匿うぐらいしかできないわよ?
後、長期間は無理だよ?
世間体とか色々あるし……」
いいよーー、ありがとう~~~
そして、俺は隣国へと脱出する
ひゃっほーーー
いえーーい
ごろごろするぜーーー
いえーい
流石に隣国までストーカーしないよね?
授業をサボるけど仕方が無い
命には代えられないもん
ひゃっほーーーー
あ、そうだ!
前回できなかった観光を満喫するぞーーー
………………超満喫
いや~~~騙された騙された
前回食べ損ねた薔薇ソフトをいただきました
大変おいしゅうございました
後はユリソフトもいただきました
大変おいしゅうござました
……そして衝撃的なことを聞きました
各種花ソフトクリームを作成しているが、実は味は同じらしい(※注:このお店の場合です)
色と香料を変えただけらしい
……見抜ける人間になりたい
後はご当地麺フェアが行われていたからお邪魔してた
7色ラーメンとか…………うん、そんなに一杯お腹に入りませんよ、チクショー
あと各ご当地にゆるきゃらがいるらしいが、そのご当地ゆるきゃらの舞台があった
曰く、最後の演出は決まっていないらしい
売り上げによって、誰が勝利するかわからない仕組みで、最終勝者による演出が行われるらしい
まぁ結果発表だわな
ちなみに優勝はやきそばおー……象さんでした
演出が水浴びでした……観客は逃げてたよ?俺?何が起こるかわからなかったからボーっとしていたよ?浴びたよ?
…………うん、見抜ける人間になりたい
ってことで本日はごろごろすることにしました
まぁ若干風邪気味ですし
って思っていたら、衣川君からメールだよ?
ほー、テロリスト発見?
ってことで、師匠と衣川君の自動転送設定完了
よろしくお願いします、師匠
ってことでお休み~~
………………一面真っ白です
……………………どこですか?ここあ
「…………家にココアなんてないわよ?」
うぉっ、紫乃さんじゃあないですか?
ってか此処どこですか?
「知らないわよ」
…………ぇ?ここに連れてきたのって紫乃さんじゃないんですか?
「私も聞きたいわよ
なーんか急に視界が暗転してびっくりしていたら此処にいたの
そしたら、あんたがアホ面で寝ているし
あんたこそ何か心当たり無い?」
…………今日ずっと寝ているだけですよ?
まぁ縛られていないってことはご自由に動いてくださいってことなのでちょっと回りを見てきますね?
「ちょ!?こんなところに1人残される方が嫌なんですけど」
ってことで、俺と紫乃さんの冒険がはじま…………らなかった
"ようこそ~、神の間へ~"
なんか速攻で神様らしき人が来た
ってか来るならもっと早く来てくれよチクショー
びっくりしたじゃないですか
"起きたら、知らない人がいてもびっくりするくせに"
………………せやな
…………うん、何事にも動じない人間になりたい
「それより神様って何?
どうして私たちをここに連れてきたの?」
"あーうん、えっとそちらのモブさんや"
はいはーい
"かき回して楽しくしてくれたお礼を~
ってことで、連れてきました
で、貴方はまぁついでといいますか何と言いますか
近くにいらしたのでつい、一緒に?みたいな?"
???はい????「ついでに????」
"まずかき回したということですが、貴方が先ほどまでいた世界は【魔法学園 ドキ×キラ×ラブ】を基にした世界です
で主人公の白銀……まぁさっきまでいたんですが、を中心とした世界
それを我々は眺めていたのですが……まぁ実につまらない、ゲームのリプレイ画面を見せられていた気分だったわけです
ってことでテコ入れで君の魂をモブに入れてみたわけです
いえーい
するとどうでしょう?実に楽しくなりました
で、極めつけはラスト
なんで、バッドエンドを行おうとしたらその関門が赤城√の難関の瀬戸が出てくるわけ?
いやー、笑った笑った
で、バッドエンド履行不能により、主人公の白銀……タイーホだよ、タイーホ
もう、くっくっくっ、いかん、また思い出し笑いをこらえられない"
おぅ、白銀…………タイーホか………………主人公のクセにタイーホか
"ってことで非常に楽しませてくれたお礼に此処へ連れてきましたー"
「私の方はなんでついでなのよ!!
別に連れてくる必要がなかったんじゃ…………」
"あぁ、貴方の方は実は別管轄なんですよ
えっと、『ガールズドキドキめめめめめ』でしたよね?
そちらもルートから外れているので、貴方に褒美を上げる必要があったんですけれど、ちょっとそちらの管轄の神が行方不明になっていまして"
神が行方不明……だと…………
"まぁ言いたくは無いのですが、失恋して旅に出るといいまして
どこかの世界に紛れ込んでいるはずですよ?"
「へー」
"で、貴方への褒美も上げていないままの状態でしたし、ついでですからこう連れてきてしまいました
ってことで、何か要望とかありますか?
アイテムでもいいですし、チートでもいいですし、望むのでしたら元の世界への帰還でもいいですよ?"
マジで???「マジで????」
"さぁさぁどうぞどうぞー"
「んじゃ金持ちになれる才能とかいい男を発見する才能とか……」
"……もう持ってますよ?"
「うぇ?んじゃ、何か素敵なアイテム
家がさらに繁栄するようなお守りみたいなアイテム!」
"それではこれを上げましょう"
なんだかサイコロっぽいものをもらった紫乃さん
何故にサイコロ?
"神の怨念とか情念とかなんか色々なものが宿っていますよ?
なので、あらゆる災厄から守られます"
へー
「怨念はどうかと思うけれど……
ありがとう」
"それで貴方は?"
う~~ん、元の世界への帰還かなー
「え?こっちの世界に残らないの?」
っても、俺こっちの世界はそこまで入れ込んでいないからなー
元の世界観のゲームもチラッと見た程度だし
ヒロインも特に好きかと言われたら別に好きでも無いし
ってかストーカーいるからどちらかというと嫌いかもしれないし
お姉ちゃん先輩と妹のことは気にはなるんだけれど……
ストーカーで迷惑とかかけられないし
「おいこら!
私ならいいのか!?」
隣国だし、別世界観でもストーカーとかしないだろうっていうことだから
別に紫乃さんなら迷惑をかけてもいいとかとかは思っていないから
ほ、ホントだよ?
「とりあえず、そういうことにしといてやる」
ははぁありがたやー
ってか、紫乃さんは帰還しなくても良かったの?
「は?金持ちになれる才能に、いい男を発見する才能も持っている私があっちへ戻る?
絶対無い無い
こっちの世界で、恵さんとも出会えたんだし、こっちはホントに天国なんだよねー
それに比べてあっちの世界だと私は怪我している身だし
……まぁ子供の頃に事故にあってね、それ以来、入院が続いていてね
で、その時に乙女ゲーに嵌って今現在に至ると
ってまぁそんなことはどうでもいいか、ってことで私は絶対帰還しない」
んじゃ、俺が戻ったらあっちの世界のお前に伝えて欲しいことある?
確か俺とお前じゃ15年差があるはずだからお前の過去に伝えられると思うんだけれど
「ちなみにそんなことになったら今の私って亡くなる?」
"大丈夫、別世界の話になるから"
「えっと、それじゃ
乙女ゲーは沼だから嵌るなよ、っと
あっ、あっちの世界の私の名前はXXXX、住所はYYYYY………………」
眼前がホワイトアウトした
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ゴンッゴンッゴンッッ
そとで玄関を叩く音が聞こえる
「おいこらー此処を開けろ~
彼女様のおでましだぞ~~」
あぁ、来ちゃった
自称彼女様が来ちゃった
俺はどうしてこんなことになったのかと思い返す
そう、帰還を望んだその後のことを
帰還し、目覚めると友人宅だった
皆が寝落ちしたっぽく、プレイ中だった【魔法学園 ドキ×キラ×ラブ】を放置したいためか、OPが流れていた
頭がいたいのはお酒の飲みすぎか…………はたまた、あのような別世界での経験のせいか
周りを見回すと……昨日の宴会の様子が片付けられていない
で、起きているのは俺だけ
まぁ、しょうがない、男だらけの鍋パの後片付けをしよう
片づけが終わって、少し外の空気を吸う
…………あの別世界の経験は夢では無いかとふと思ったりする
そして、最後に交わした、こっちの世界の紫乃さんへの伝言……コレだけは覚えている
なので、彼女の情報を元にちょっと探してみましょうか?
こうして、俺はこっちの世界での紫乃さんを探すことにした
結論からするといた
こちらの世界での紫乃さんはいた
ってか、うん、言われた住所を探していたら、車に轢かれそうな人を助けたら、その人がこちらの世界での紫乃さんだったよ
当時年齢10歳…………俺、22歳
そして……………………………………懐かれた
それから2年が経ち、12歳になった途端、こっちの世界の紫乃さん(伊東 紫乃)が先ほどの彼女様になっていた
何を言っているかわからないと思うが、俺もわからない
すまんな
ある日、「かわいそうだから彼女様になってあげる」とか言われて、拒否ったら、思いっきり泣かれて、流されてまぁそんな感じだわ
他に好きな人ができたら離れろよとか言ったら、テコテコと後ろについてきて、悪い虫がつかないようにとか言い出す始末
最近では嘘泣きも覚えてきた
こわいよー、女の子こわいよー
放置をしすぎると、嘘泣きされるので、世間体が……まぁ年齢差12年の時点でロリコン扱いされて世間体はやばいんだが……
伝言は伝えてはみたんだが、逆効果だった
うん、なんか逆に興味をもたれてしまった、うん
で、現在、その彼女様を放置して、「なるぉ」に投稿するための原稿中
こちらの世界での紫乃さんが存在していたため、あちらの世界で経験したことの確信を得た俺は、投稿を始めた
題名は「モブキャラライフ」
拝啓そちらの世界の皆様お元気ですか?
俺は元気です……まぁロリっ娘に絡まれてはいますが、元気です
まぁ皆様のことですから、多分お元気でしょう
皆様と過ごした夢のような時間、たまにですが、また過ごしたく思います
恐らくもう皆様方とは会えることは無いとは思いますが、神様の気まぐれにより会えた時、また楽しくお話をしましょう
それではまたお会いできる機会を楽しみにしています
※注:作者は異世界転移も転生もしたことがありません
こちらの作者は「なるぉ」に投稿しているので作者とは別です
一番最初に考えていたEnding……だったりしたりします
これだけ考え付いて、なんとかこちらに向けようと舵を切っていたのですが……お姉ちゃん先輩が便利すぎた
お姉ちゃん先輩を便利に使いまくっていたら、帰還って選択肢がなくなっていた(白目)
これにて番外編も終了です
皆様のおかげさまで完結することができました
約2年半、お付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m




