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過労死寸前だった特撮オタクのアラサーOLは異世界スローライフを目指す  作者: 雪月花VS花鳥風月
【星の精霊王の後継者候補編】
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S級冒険者の挑戦

今回はS級冒険者との闘いの話です。

「S級冒険者の貴方に指名依頼を引き受けて欲しい。依頼内容はノーマン公王に塩、砂糖、胡椒を低価格で納品している少女の捕縛だ。報酬は金貨一千枚」

「少女の捕縛なんかB級で充分だろう」

「実は既に何人かのA級冒険者に依頼したのだが、全員返り討ちにされたのだよ」

「A級が返り討ちにされただと。面白い。少女の素性を教えてくれ」

「素性は一切不明だ。判明しているのは黒髪黒眼だという事。月初めに納品の為ノーマン公王の屋敷を訪れるという事だけだ」

「黒髪黒眼だと」

「依頼を引き受けて貰えるかね」

「分かった。依頼を引き受けよう」


「君がノーマン公王に塩等を納品している黒髪黒眼の少女かね」

納品する為にノーマン公王の屋敷を訪れたら、見知らぬ男に声を掛けられた。

「そうだけど、誰よアンタ」

「俺は君を捕縛する依頼を受けたS級冒険者だ」

「私を捕縛するですって。出来るものなら、やってみなさいよ」

「公王の屋敷の前では闘えないから場所を゙変えるよ」

【転移】

S級冒険者によって草原に転移させられた。

「此処なら問題無いだろう」

「それでは闘いを始めましょう」

私とS級冒険者の闘いが始まった。


【召喚】

S級冒険者は多数のアンデッドを召喚した。

(乙女が嫌がるアンデッドを召喚するなんて、本当に悪趣味な奴)

【高速飛行】

アンデッドには【反射】【倍返し】の効果が薄い。

S級冒険者は空中を高速飛行しながら、反射し難い攻撃を次々と仕掛けてくる。

(不味いわね。攻撃する隙が無い。このままではジリ貧よ。仕方ないから奥の手を使うか)

【監獄結界】

S級冒険者を私だけが解放出来る監獄結界に閉じ込めた。

「何だ。この結界は」

何故かS級冒険者が真っ青になった。

「私だけが解放出来る監獄結界よ。この中で暫く過ごして貰うわよ」

狭くて暗い監獄結界内では空中戦が出来ない。

「ふざけるな。こんな結界なんか直ぐに破ってやる」

しかしS級冒険者か゚どんな攻撃をしても、監獄結界は破れなかった。

「それじゃ、私は失礼するわね」

「ま、待て」

【転移】

S級冒険者を残して監獄結界外に転移した。


【創造】

高速飛行が便利そうなので創造した。


「此処から出してくれ。俺は閉所恐怖症と暗所恐怖症なんだ」

三日後に監獄結界内に転移したら、S級冒険者は真っ青どころか真っ白になっていて、まるで心が完全に折れているみたいだ。

隷属の契約を強引に結ばせて、監獄結界から解放してやった。

オマケの罰として私以外は絶対に外せない呪術付きスカ◯ライダーの仮面を装着した。

「私の奴隷として生涯に渡り仕えなさい」

「頼む。仮面を外してくれ。このままでは社会的に抹殺されてしまう」

「駄目よ。これは罰よ。死ぬまで装着していなさい。その代わり罪には問わないわ」

あっさりと懇願を脚下してやった。


(あの女、本当に鬼畜よね)


「公王様の護衛としてこの者を推薦します。この者は私の捕縛依頼を引き受けたS級冒険者です。私が返り討ちにしました。仮面を装着しているのは私が与えた罰です。この仮面は私以外は絶対に外せない呪術付き仮面で、死ぬまで装着するのを条件に罪は問わない事にしました。既に隷属契約を行いましたので、裏切りは皆無です」

「・・・分かった」

公王は私のマシンガントークに困惑気味に答えた。


「アンタら、誰に喧嘩を売ったか教えてあげる。覚悟しなさい」

S級冒険者から依頼主達の素性を聞き出して、全員に呪術付きゲルシ◯ッカー戦闘員の覆面を装着してやった。


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