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異世界転生  作者: MSZ-006
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写真を消去した後、ユカさんに交代する。


「ピッピッピッピッピー!オメデトウゴザイマス、6トウ、マリョクフォトフレームデス」


「被っちゃいましたね」


「でも、私もこの魔力フォトフレームが欲しかったから、丁度良かったです」と、ユカさんは笑ってフォトフレームを受け取っている。


「そうなんですか?何の写真にするんですか?」


「そ、それは、秘密です」と、はにかんだ笑顔で答える。


気になるけど、しつこく聞いて嫌われるのは嫌だな。


取り敢えず、ルーレットを止めるか。


「ピッピッピッピッピー!オメデトウゴザイマス、10トウ、オカシセットデス」


また、お菓子だよ。


残りは後、1回ずつだな。


ユカさんが、ルーレットを止める。


「ピッピッピッピッピー!オメデトウゴザイマス、10トウ、オカシセットデス」


「あ〜、またお菓子ですね」と、ユカさんが笑っている。


「暫くの間、お菓子は買わずに済みそうですね」


「うふふ、そうですね。経済的です」


さて、最後の1回だ。


「ピッピッピッピッピー!オメデトウゴザイマス、1トウ、アスナシャセイ、フィギュアデス」


やった、最後に1等が当たったぞ。


「おめでとう御座います。やりましたね!リョウさん」


「はい。最後に1等が当たりました」


これも、神様が与えて下さった強運のお陰なんだろうな。


猫の着ぐるみロボットが、次元収納から箱を出して渡してくれる。


そんなに、デカくないな。


表の面に、たまごひこ◯きの様な絵が描かれている。


箱の周りと裏面を見てみると、たま◯ひこーきが人型のロボットと、飛行機から手足が生えた姿の写真が写っている。


コレって、マク◯スのバルキ◯ーだよね?


アスナ社製って事は、シュウさんが関係してる筈だ。


ガンダ◯では無く、たまごひこ◯きの◯クロスで攻めてきたか。


流石、シュウさんだ。


「良かったですね、リョウさん。因みに、このフィギュアは非売品だから、希少価値が高いらしいですよ」


「食うに困ったら、コレを売って生活費にします」


「リョウさんって、本当に面白いですね。まるで、昔から苦労してきた様な言い方ですね」と、ユカさんが笑いながら俺を見る。


前世は、苦労しか無かったからね。


さて、クレーンゲームは一通り楽しんだな。


次は、どうしようかな?


「そうだ!ガチャガチャとかないですか?」


ゲームセンターといえば、ガチャガチャだろう。


俺の頭の中の常識だけどね。


「ガチャガチャですか?それなら、アッチの方にありますよ」と、ユカさんが指を指す。


自販機位の機械が、何台か並んでいる。


「うん?こんな物まで、あるんですね」


そう言ってユカさんに問いかけたのは、なんと非常食のガチャガチャ。


「そうなんですよ。私は買った事がないですけど、美味しいって評判なんですよ」


カレーライス、スパゲティー、ラーメン、牛丼、豚丼、サンドイッチ等、色々とあるようだ。


興味本位で、一つ買ってみよう。


軽快な音楽がなり、自販機位の大きさのガチャガチャから出てきた物体は、椰子の実の様な物で、周りにラーメンの写真と拉麺という文字のラベルが貼ってある。


その見た目たるや、某猫型ロボットが出した、植◯改造エキスで作られた椰子の実の様な見た目だ。


ラベルの注意書きを読むと、保存期間は50年、椰子の実容器は再利用可能。魔力自動充填保温冷機能付きなので、お弁当箱にどうぞ。と、書いてある。


コレは、他の物も欲しいな。


特に、この容器が欲しい。


前世からそうだったが、俺は見た目が面白かったり、可愛い物が好きだ。


前世で使っていた、バナナ型の筆入れは、俺のお気に入りだった。


そんな事を思い出しつつ、再度ガチャガチャを回す。



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