第一章総括(ネタバレ注意)
一時バグで設定資料が消えてしまいました。
ご迷惑をおかけしました。
魔術について
魔力その物を扱って行われる技術。全身に魔力を循環させることによって身体能力を高めるものなどを指す。
魔術師は基本的にこれを常時発動しており、そのせいで下手な猛獣より生身の戦闘能力が高い。
魔法について
作中で解説された通り。魔術師の精神に応じてその効果が決定される。
アーサー・レッドフィールド
18歳。黒髪に青みがかった灰色の目。
傭兵。戦闘スタイルは魔法による様々な武器を用いての波状攻撃。魔術師だが、魔法を好まず、尋常な人間相手であれば素の能力で戦う。スナイパーから近接格闘まであらゆる戦闘技能を修める。
魔法『千刃万弾』
あらゆる武器、兵器を生成、操作できる。生成条件は一定以上アーサーがその武器について理解していること。生成可能な範囲はアーサーの周囲半径3メートルほどの範囲。操作領域は半径30メートルに及ぶ。攻撃力、攻撃範囲、攻撃速度に優れる魔法。純戦闘用の魔法と言える。
西織夕香
16歳。ロングヘアの黒髪に黒目。
IQ480の天才。論文『魔力の科学的観測方について』を12歳で執筆し、学会の注目を浴びて父親に殺意を抱かれる。軍師的立ち位置になる予定。
魔法『時空復路』
自分の人生をリセットすることができる。また、セーブポイントを予め設定し、その時間から魔法を発動させ続けることで任意にそのセーブポイントに戻ることができる。ただし意識が途切れるなどして魔法発動が中断されるとセーブポイントはリセットされる。また、バタフライ効果(初期条件の僅かな違いにより、結果が大きく変わる現象の事)により、過去に戻ると未来は変質する。
ニコラス・エイク
19歳。金髪青目。
アーサーの専属技師。基本的に技師だが、戦闘もそこそここなせる。近接格闘は魔法を併用すれば『梟』最強。
魔法『万物弄手』
あらゆる物質を触れることで分子レベルで変形させる魔法。使い勝手がよく、防護性能は『梟』一。
海島流衣
年齢不明。黒髪黒目。
『梟』のボス。その卓越した魔法で様々な魔術結社をアーサーと共に屠ってきた。
魔法『才覚顕現』
海島が認識した物事の特徴を『強調』することができる(ナイフの『物を切るための物』という特徴を『強調』すると切れ味が異常に良くなる)。制限として、一つの物事に対して一つしか特徴を同時に『強調』出来ない。
アレクセイ・ルーンバルト
31歳。金髪青目。
『プロメテウス』の構成員。戦闘担当であり、組織内での強さは中の上程度。親友であった西織京二の仇を討つため、西織夕香を殺そうとする。
魔法『停滞時計』
自分の周囲2メートルほどの範囲の時間を倍加する魔法。基本的な加速レートは20倍程度。魔力をより消費することで速度は上がる。
西織京二
年齢不明。黒髪黒目。
娘、西織夕香の才能に嫉妬し、数多の世界で娘を殺そうとする。
一章あとがき
一章完結の結果、文章を書くことの難しさと楽しさを知りました。
これからもこの思いを胸に書き続けたいと思います。
自分がここまで書き続けられたのは読んでくださった皆さんのお陰です。本当にありがとうございました!!
それではまた二章でお会いしましょう。
銅製シャベル