月額990円の神様に願い奉る 「お詣り」
第85話目とての投稿作品は、カクヨムの自主企画「2000文字以内でお題に挑戦!」のお題「月額990円の神様」に対して書いた、読んでも多分御利益は無い『現代ドラマ』作品です。
今朝も通勤の途中に、最寄り駅までの通勤ルート上に鎮座する自宅近所の小さな村社に立ち寄って、お詣りをします。
語呂合わせ等で『御利益が漏れてしまうような穴も無く、始終御縁がありますように』との願いを込め握りしめていた45円、10円玉4つ1円玉5つを賽銭箱の前で軽く会釈し、賽銭箱に御賽銭を納めます。
賽銭箱に硬貨を納めることで、納めた瞬間に「チャリンチャリン」と良い音が鳴るのです。
これが『神様、私が今御賽銭を納めましたよ』との合図にもなり、紙幣では無くて沢山の硬貨なだけに、ついつい沢山の御利益的な効果を期待してしまうのは私だけでしょうか。
大切なのは金額そのものではなく、感謝と願いの気持ちを込めること。
それは重々承知で判っていても、雰囲気とか気分的なものとかも重要なので、こればかりは仕方がありませんよね。
人は誰しもが、流行とか噂とかに流され易いのですから・・・
45円での始終御縁以外にも、5円で御縁、11円でいい縁、15円で十分な御縁、25円で二重の御縁、41円で良い縁、108円で煩悩を払う、115円でいい御縁、295円で福来い、415円でよい御縁、485円で四方八方御縁なんて語呂合わせもありますね。
こんなチョットした語呂合わせの工夫をするだけで、御利益があると思えるのであれば、誰もが語呂合わせの御賽銭を実践してしまうのも当然のことなのですよ。
神社での拝礼は、二礼二拍手一礼です。
深いお辞儀を二回、胸の高さで手を合わせて二回拍手し、『無事故・無災害』の感謝と願いを心の中で申し上げ、最後にもう一度深くお辞儀をします。
勤め先に通勤する日は月曜日から金曜日、概ね1ヵ月で22日ですから、45円×22日=990円の御賽銭です。
1カ月990円の御賽銭で神様に護られているって、凄い勝手解釈をしている訳ですが、信じる者は救われるですから、それで良いのですよ。
「今の世の中、沢山の小銭は両替するのに手数料がかかるので、神様も凄く迷惑とか身勝手」なんて言ってはいけませんよ。
「QRコードでキャッシュレスな電子賽銭にしなよ」みたいなのも、私の場合はダメなのです。
私のスマートホンはほぼLINE専用で、最低レベルの1カ月0.5Gが通信容量の超安価な500円契約なのですからね。
月の途中で通信容量が0.5Gを超えてしまえば、超の付くほどに遅い128kbps以下、昔のISDNレベルの通信速度になってしまうのですから・・・
せっかくスマートホンでのムダな出費を抑える努力をしているのに、LINE以外の他のことに色々と使い始めてしまったら、通信容量の契約変更をしなければならなくなり、毎月の自己負担がうんと増えてしまいます。
「そんなに都合よく沢山小銭があるのか?」ですって。
大丈夫ですよ、随分と昔からせっせと貯金箱に投入し、たまりにたまった1円玉・5円玉・10円玉の小銭がイッパイ詰まった貯金箱を、小銭が無い時に1つ開封するだけのことなのですから。
さて、今朝のお詣りも済みましたし、遅刻しないように急いで最寄り駅に向かいましょうか。
勤め先に通勤する日は月曜日から金曜日、概ね1ヵ月で22日ですから、45円×22日=990円です。
これで運良く御利益があれば儲けものですよ。




