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エピローグ

 トンネルの入り口についたと思ったら、自分のうちのベッドの上だった。

「え?夢だったのか。えらくリアルだったなあ。」

 集合場所のお宮に行ったら、三人とも同じ夢を見ていた。トンネルは、いくら探しても見つからなかった。



 なぜか、大きな木の根元に『豪華賞品』と書かれた箱が三つ置いてあっただけだった。中味は、ゴールドバッジだった。

三人は顔を見合わせた。

「これって、またいつかトンネルを抜けることができるバッジかなあ。」

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