13話 TA戦略会議。
「なるほど、超巨大な中央倉庫を作ることで、
大規模工場に耐えられるようにしてきたのね」
「そうみたいだ。マジでありえんくらいデカかったぜ」
パウルに軽く視察に行かせていたが、なかなか良い情報を得られたな。
それと、この感じだと無限ストレージは向こう側には無いようだ。
それはそれとして、クソデカ中央倉庫は気になるから、後で見に行こう。
今私は、何をしているのかと言うと、工場の機械を、
上位の機械に置き換えたりしながら、タイムアタックの戦略を立てている。
パウルはとりあえず、単純労働を任せている。
現状の計画としては、クエストの進行を多少無視してでも、
大型機械による、1機械で大きくスケール可能な生産性を狙っていこうと考えている。
大型機械は正義だからね。
とは言え、それだけでは面白みにかける。
大型機械だけで面白くはあるのだが、流石に単純すぎる。
こんな戦略、戦略とは呼べないからね。
せめて、機械を作る順番くらいは考えよう。
基本的に、大型機械は最上位小型機械256個と、
多量のゲート用素材から作ることが出来る。
なので、最優先は、大型組立機である、
『Xtreme Larger Assembler Matrix』を作ることだろう。
これを作るには、究極形V5組立機256個と、溶融アンオブタニウム37748736Lが必要だ。
これで、最上位小型機械256個はほぼ、踏み倒せるだろうから、
それ以降はゲート素材のことだけ考えれば良いはずだね。
とりあえず、究極形V5組立機は在庫があるので、早速アンオブタニウムを生産しよう。
貴金属全種を合金にした、ノーブル合金、
それに、ミスリルとアダマンタイトの合金である、
ミスリルアダマン合金を混ぜる。
こうすることで汎用中間合金素材である、王金魔鋼が出来る。
これに、ヘキサインジウム・テトラバリウム銅チタネート酸化物に、
魔力充填機で魔力を充填した、超相魔導酸化物を混ぜる。
これにより、アンオブタニウムを作ることが出来る。
ちなみに、液体や気体も、無限ストレージに入るのでそこは気にしなくて良い。
とりあえず、ヘキサインジウム・テトラバリウム銅チタネート酸化物のレシピが長いので、
これはパウルに組ませておくとする。
ちなみに王金魔鋼は、大体のゲート素材として登場するので、かなり重要度が高いっぽい。
なので王金魔鋼は、しっかり生産量を確保するようにしておこう。
とりあえず今日は、眠いからもう寝ようかな。
やるからには、勝つよ。
-人類の進行度-
5%




