都道府県別偉人伝【北海道・東北】
都道府県ごとに、こういうタイトルの大河ドラマを、もしもやるとしたら、というのをいろいろと書いてみた。
まずは北海道・東北ブロックから。
北海道
『北海道開拓史』
北海道開拓のために奔走した人々の歩みを描く。
北海道の名付け親と呼ばれる松浦武四郎のエピソードや、クラーク博士のあの名言も登場すると推察する。
『松前慶広』
松前藩の初代藩主。松前には17世紀頃から松前藩が置かれ、蝦夷地と本州以南とを結ぶための重要拠点としての役割があった。
『五稜郭・土方歳三と榎本武揚』
戊辰戦争で敗走を繰り返していた旧幕府軍。
奥羽越諸藩連合を結成して対抗するも、その拠点となっていた長岡が陥落、
さらには会津若松も陥落し、北へ北へと逃れるうちに、函館の五稜郭にたどり着いた土方歳三。
そこで出会ったのは、函館に新国家を建設しようと考えていた、旧幕臣の榎本武揚であった。
まだまだ紹介したいところだが、北海道編はここまで。
ここから本州を南へと下っていくことになる。
果たして、どんな人物が登場し、どんな知られざるエピソードが聞けるのか…?
青森県
『太宰治』
青森県を代表する小説家ともいえる。
青森県の裕福な家に生まれながら、どこか心の闇を抱えていたという。
『走れメロス』『人間失格』などの作品を世に残した。
これらの代表作の中にも、太宰のどこか満たされない思い、心の葛藤が込められている。
終戦後まもなく、愛人と入水自殺を図った。
許されざる愛、執筆活動に行き詰まったから?
などの様々な憶測が当時から流されたが、真相は今もって不明のままとなっている。
『淡谷のり子』
青森県から歌手を目指すために上京し、音楽学校に入学した。
そこでは、今の時代には考えられないような、壮絶なレッスンを受ける。
やがで『別れのブルース』は彼女の代表曲となり、ついには戦前・戦中の女性歌手たちの中でも、1、2を争うトップ歌手に登り詰める。
戦後は『元祖・芸能界のご意見番』となり、毒舌キャラとしても知られた。
『三沢高校の奇跡』
高校野球を大河ドラマでやるとしたら、こんな感じになるだろうか。
当時のスパルタ練習の実態や、延長18回の決勝戦引き分け再試合に至るまでの話、さらにはその後の人生などが描かれると推察される。
『大河ドラマ』じゃなくて『地方発ドラマ』とかなら、無いとはいえない。
秋田県
『小野小町』
現在の秋田県湯沢市で生まれたとされる、絶世の美女と呼ばれた人物。
『金足農の奇跡』
やはり高校野球。決勝戦では大量リードで負けてしまうのだが、優勝校よりも目立っていた。
これも、地元のローカルテレビ局の『地方発ドラマ』とかなら、ドラマ化も無いとはいえないが、果たして…。
岩手県
『奥州藤原氏四代』
奥州平泉に栄えた、奥州藤原氏四代の歩み。
初代の清衡は、中尊寺金色堂などを建立し、奥州藤原氏四代の基礎を築いた。
20年に及ぶ大事業の末に中尊寺を完成に導いた、その軌跡も描かれるのか。
初代清衡の後、二代基衡、三代秀衡、四代泰衡と続いていくことになる。
兄、頼朝に追われて平泉にやってきた義経をいったんは秀衡がかくまうが、
間もなく秀衡が病没し、泰衡がその後を継ぐ。
やがてその泰衡は、頼朝の命令を受けて義経を攻め滅ぼしてしまい、
結局最後は、その泰衡もまた頼朝によって攻め滅ぼされてしまうという、愚かな末路をたどったところまで描かれるか否か。
『後藤新平』
ある読者からのリクエストにより、記載する運びとなりました。随時加筆、修正を行います。
関東大震災後の帝都復興計画を立案した人物として有名だが、その他にも、台湾総督府の民生長官、満鉄初代総裁、鉄道院初代総裁、兼逓信大臣、東京市長といった、要職を歴任している。
2023年9月1日は、関東大震災からちょうど100年にあたり、防災について考えるとともに、あらためて後藤新平の功績を振り返る、そんな機会にするのも良いかもしれない。
『宮沢賢治』
岩手県花巻市出身。
幼少期からよく空想を思い浮かべるのが好きだったという。
『イーハトーヴ』という造語を作る。宮沢賢治の心象世界の中にある理想郷のことで、そのイーハトーヴの世界を舞台にした物語を小説として発表していく。
『銀河鉄道の夜』『注文の多い料理店』『風の又三郎』などが代表作。
また『雨にも負けズ、風にも負けズ、雪にも、夏の暑さにも負けぬ、丈夫な体を持ち、欲が無く、決して威張らず…』という一文も有名な文章だ。
山形県
『上杉鷹山』
米沢藩の財政立て直しのために、あれやこれやと手段を考えた、上杉鷹山の物語。
宮城県
『独眼竜政宗リターンズ』
いつか、独眼竜政宗を再び大河ドラマの主役にという機運は高まるか。
支倉常長との関係も、より深く書かれるか。
福島県
『蒲生氏郷』
戦国時代に会津を治めることになった、蒲生氏郷もまた、有力候補の1人に挙げてもいいだろう。
『松平定信』
陸奥白河藩【現在の福島県白河市】の藩主となり、やがて幕府老中となり寛政の改革を断行する人物。
『飯沼貞吉』
白虎隊の生き残り。生き残ったその後の人生を描くことになる。
『野口英世』
幼少時に火傷を負い、片腕に障害が残る。
当時、学校は裕福な家の子供しか通えなかった。
それでも懸命に勉強を続け、医学博士への道を歩んでいく。
特に有名なのは、梅毒の研究を行い、梅毒スピロヘータの純粋培養に成功したことだという。
これにより一躍名を馳せたといえよう。
なお、梅毒は今また流行りはじめ、決して過去のものではない。
アフリカで黄熱病の研究に取り組み、自らも黄熱病にかかり亡くなったというのが死因だった。
『霧島昇』
福島県出身の、戦前からの流行歌の歌手。
代表曲は『誰か故郷を思わざる』という曲。
福島県人会の会長も勤めたという。
以上、ここまでが北海道・東北ブロックとなります。
次回は東京・関東ブロックとなります。




