間章第7話 大砲VS魔砲。魔砲少女に刃向う兵士
残り7人か。
大量の人が死傷したのは悲しいことだ。
はやて姉のせいでオレは手出しできない・・・。
実はモニターの部屋は、鍵がかかって出られないからだ。
しかも封印魔法やら結界やらなんやらでオレじゃ破壊も不可能。
まあ、生活環境には不便ではないけど・・・。
しかも亮平と轟騎は普通に出ていけるし。
はやて姉、オレだけに反応する結界はっていきやがった・・・。
本当にこんな戦い止めさせたいよ・・・。
ただ、知り合いに死者は出ていないのが不幸中の幸いだ。
可哀そうだけど、事故や天災で亡くなった知らない人をあまり悲しまないのと同じ感覚だ。
でも、胸が痛い・・・。
残りは
千秋、はやて姉、暁、湊、刹那、サラ中将、満。
勝率が一番低いのは刹那か。
あの怪我じゃもう持たないだろう。
そして一番高いのははやて姉か・・・。
普通に考えりゃな。
<はやて視点>
もう嫌になってきたな・・・。
みんな吹き飛ばそうかな・・・。
残るは7名。
暁ちゃんとかもいるけど、威力を抑えれば気絶で済ませれる。
「おや、あれは人じゃないですか。久々の狩りですね・・・人を殺しつくしてしまったものでね」
後ろを向くと迷彩服を着た少女が立っていた。
「サラ、私を狙うとはいい度胸ね」
「はやて先輩でしたか。サラ・ゴールドスミス、既に20人を倒しました!」
この子・・・私より殺してる!?
って、私は知り合いが多いから殺してはいないけど倒した数も多い・・・。
「というわけで、死んでください」
!?
撃ってきた・・・。
「あなた、本気ね・・・」
「戦場では殺さなければ死にますから」
この子・・・いいところを突いてきている・・・。
先読みもできているし・・・だけど私勝つには・・・
「この私に勝とうなど100万年早いわ!」
私は機械銃杖を変形させる。
「行くわよ、E・R・A!!」
「なら、わたしも!テオ=アーティレリー!!」
あなたも大砲を使うというの?
私の魔砲に勝てる大砲など存在しない!
「更に進化、テオ=フランマルス!!」
「行くわよ!」
既にチャージ率78%。
あと22%で発射できる。
「最終進化、テオ=フランロガ!!」
「よし、100%!!」
行くわ、射出!
「E・R・A、第一打!!」
「フランロガ、LV1拡散弾!!」
互いの弾がぶつかり合う。
しかし、E・R・Aの方が威力は高い。
だが、流石は中将と言うだけあって楽々と回避した。
「E・R・A、第二打!!」
「フランロガ、LV2拡散弾!!」
威力は高くなったようだけどやはりE・R・Aの方が強い。
だが、サラはそれも回避した。
「E・R・A、第三打!!」
「フランロガ、LV3拡散弾!!」
流石拡散弾最終形態。
E・R・Aを止めたことは褒めよう。
でも、私のE・R・Aには敵わない。
止め切れていないわよ。
「ひ、ぐあっ!」
ダメージはほとんどないようね・・・。
「まだあるわ、E・R・A、第四打!!」
「いやぁっ!!」
直撃ね。
だけどここで止めてはいけないわ。
この技は・・・5発は撃たないといけないのよね。
「終わりよ、E・R・A、第五打!!」
物凄い爆風と共に、激しい光が飛び交った。
爆風が引いた後、私は倒れたサラを見つけた。
「気絶しているだけのようね。外傷は多々見られるが、命に別条はなし。それにしても流石ね、サラ。常人では一発受けたら死んでいるのに二発も耐えるなんて」
これで私を除いて残り5人。
もう少しで駿くんと結婚できる日が来るのね・・・。
血縁者は結婚できない?
そんな法律変えてやるわよ?
昨日更新するの忘れてしまいました。
ごめんなさい。




