間章第5話 狩人の心得その1、最後まで気を抜くな!以上。
残りは11人。
てか、錬磨女じゃなくね?
「片瀬、男が正妻戦争に参加していたから連行してきた」
錬磨w
残り10人w
「サンキュー、亮平w」
ここは喜ぶとこだろうw
にしてもキモいなw
束縛されてニヤニヤしてるw
<円視点>
か、片瀬・・・。
「ここどこなのおおおおおおおおおお?」
迷子になりました。
片瀬に会えるどころかお嫁さんになれるって言うから来たのに・・・。
「叫び声がしたから来て見たけど、誰?」
あんたこそ誰よ?
「あ、人に名前聞くときは自分から名乗るんだったね。駿が言ってた」
か、片瀬が!?
こいつ何者!?
「ボクの名前は湊だよ。よろしくね」
「ま、円よ。よろしく・・・って私たち敵同士じゃない!」
こんなことしてる場合じゃない!
一刻も早く残り9人を倒さないと!
「いくよ、アブソリュート!」
近くの空気が一瞬にして凍る。
「わ、危ないじゃん。なんでこんなことするの?」
「あんた、バカじゃないの?戦うためにここに来たんでしょ?」
「え、そうなの!?」
て、天然すぎる・・・。
でも、倒さないと・・・。
未練がない内に・・・。
「戦うのは狩りのときの感覚でいいんだよね?」
「そんなこと私に聞くな!アブソリュート・ゼロ!」
水属性魔術師では氷結界の円と言われる程学院では強かったのよ、私は。
それを素手で戦うなんて無理無理、勝てっこない。
「あたったら痛いよね、あれ」
な、避けたの!?
「狩人の心得その1、最後まで気を抜くな!」
はっ!
ひざ蹴り!?
避けれない!?
「ぐ、魔術師でもないのに・・・やるわね」
「そりゃ人生の半分を自給自足に費やして素手で熊とか狩ってりゃそうなるよ」
なんて奴!?
熊を素手で!?
魔法生物ほど凶悪ではないけど、生身の人間が勝てる動物じゃないはず。
「もういい?行くよ!」
「や、来ないでっ!」
あの子の強烈な蹴りが決まる。
それを受けた私の目の前が真っ暗になった。
・・・死んじゃったかな・・・。
<駿視点>
思ったよりオレの出番多いなw
「やったぜ!湊ちゃんが勝ったぜ!」
「後は千秋とその人形、はやて姉、暁、はるか、刹那、湊に満に中将だな」
見てないとこでも見るか。
じゃ、はるかのとこだな。
「もうヤンデレ残ってないじゃん」
轟騎、キャラ変わってるってw
そんなにヤンデレ好きか?
「もしかしたら暁がヤンデレ気味かもよ」
ヤンデレは好きじゃないけど。
<はるか視点>
だれもいません。
さっきからずっと歩いていますけどだれもいません。
気配は感じているんですけど。
その方向に行っても人らしき姿は見当たりません。
どこにいるのでしょうか・・・。
「あ、あれは確か・・・」
「あ、見つけました!」
見つけた!
やっと見つけた。
「いきますよ!ヴォルケーノグランド!!」
私の得意魔法、ヴォルケーノグランド。
これは大地に亀裂を入れてそこからマグマを放出させる地と火の魔法の合体魔法。
そもそもうちの学校の生徒で合体魔法が使える人は少数でしたから誇りに思ってます。
合体魔法はテクニックのひとつで魔法属性とは違いますよ?
「生身の私では勝ち目はありませんわね、紫麗、やりなさい」
あ、あの人・・・憑依が使えるのですか!?
紫麗とか言う人を操っています。
「私の魔法は憑依なんてレベルの低いものではありません」
た、確かに憑依したままは動けないはず。
「紫麗は私が洗脳した少女。私が命令すればなんだってしますよ、例えば」
紫麗さんは自らの手首をナイフで切った。
「ああ、そんなことしたら危ないじゃないですか!」
私はカバンから包帯を取り出して手当を始めた。
「甘いですね、あなた」
「はい?何のことですか?」
紫麗さんは私の首に手刀を入れて昏倒させた。
「手当は感謝します。それだけの情けですから、お命は無駄になさらないようにしなさい」
<駿視点>
千秋の操ってた人の名前って紫麗って言うんだw
名簿についてたけどw
「残り8人か。最後に勝つのは誰だろう。てかみんな気使ってるのかな?オレの知り合いはみんな気絶で済ましているし」




