第4章第10話 我が社にようこそ!そして我が社は何故かオレの手に・・・。
オレは寮に赴いた。
「オレの部屋か。久し振りだな」
オレは部屋の扉に手をかける。
「誰です!?」
中から威嚇の声が聞こえてきた。
そして、扉を開けた瞬間雷撃が飛んできた。
それをオレはシロガネで受け止める。
「オレだよ、はるか」
「駿様!?駿様は記憶喪失になられて現在行方不明と・・・」
何時の話だよw
「情報が古いな。オレはあの後千秋に再会し、そしてアメリカに渡って会社ひとつ潰して今ははやて姉が働いてる会社で働いてる」
「そうでしたか。それなら私も連れて行ってくれませんか?私は駿様のメイドですから」
いや、メイドはこっちが恥ずかしいw
「はやて姉なら許してくれるよ。後社長も女好きだからきっと入社できるさ」
するとはるかは笑顔になった。
最初っからだけどw
で、現在。
「はやて姉、はるかも入社いい?」
「駿くんが決めたならいいわよ」
へ?
なんで?
「え・・・なんで?」
「あら何言ってんのよ、社長はあなたでしょ?」
えええええ!?
「何時の間に!?」
「あなた、シンを殺したじゃない」
マジで死んだのかよ!?
葬式は!?
「葬式ならないわよ。下水道に捨てといたから」
かなりひでぇ扱いw
今回ばかりはあの野郎がかわいそうだw
もう死んでるけどw
「まあ、全員殺す気満々で虎視眈眈とした状況だったから誰が殺してもおかしくはなかったわ」
・・・へぇw
「オレの奥義に虎視眈眈って奥義があるんだけど」
「それがどうしたの?」
いや、関連性があるのか聞きたかっただけだw
「で、なんでオレが社長に?」
「それは勿論、みんなやりたくなかったからよ」
そんな理由かよ!?
どこの学級委員長選抜ですか!?
「駿くんならみんなついていくわ」
ああ、そうですか。
じゃあオレの好きな風にしていいんだね、ははは。
あれ、なんでだろう。なんか涙ができたよ・・・。
きっと中将のオレの扱いが一層酷くなるんだろうな・・・。
絶対「社長権限で〜」とか使ってきそう・・・。
オレはそんな男じゃないのに・・・。
「用は済んだの?なら轟騎と錬磨も連れて帰りましょう」
ああ、そうだな。
考えても仕方無い!
オレにはほかに仲間がいるんだ!
え、何で轟騎と錬磨が拘束されてんの?
しかも錬磨は微妙に喜んでる!?
「錬磨・・・キモw」
ま、これで少し運ぶのが楽になった。
じゃあ、荷物と一緒に錬磨を入れていくかw
それで、飛行機に乗ったんだが、さっきからこんな状態だ。
「駿様、喉が渇いてはございませんか?」
「いや、気遣いは無用だ」
思い出した、はるかはとてつもなく世話を焼くのが好きだということに・・・。
しかもオレに快適な暮らしをさせるためには己をも滅ぼさんとした意志の持ち主だ。
その点はありがたいんだがそこまでしなくても・・・。
「本当に気遣いはいらない」
「ですが私が奉仕しなければ現当主に父が怒られてしまいます」
あのババア!
はるかの父さんに手ぇ出したらぶっ殺す!
「でもお前の意志も尊重しなければならないし」
「お気遣いは無用です。私は駿様と共にありますから」
いや、そこまでオレに執着しなくても・・・。
「オレが呼んだり、頼んだりしない限り自由にしてていいから」
「私は好きで駿様に使えているのです。駿様が自由にしていいと仰るのであれば、私は駿様にご奉仕するだけです」
・・・・・・もういいやw
結構頑固だな・・・はるか。




