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片瀬の日々  作者: STORM
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第4章第6話 謎の騎士団現る!・・・味方だけどな・・・たぶんw

7月7日午後7時


オレは外を眺めていた。

「日本では今頃七夕祭りとかやってんだろうな」

そう、五本の刀に語りかける。

彼らも日本製の刀なんだから知っているだろう。

感情はないとしてもな。

「にしても綺麗な刀だな」

オレは純粋にそう思った。

「おほめいただき光栄です」

・・・!?

喋った!?

「私はハヤブサと申します。今姿を変えます」

ハヤブサが姿を変えた。

そしてひとりの少女になった。

「私たち、ヒメル・リッターです。空の騎士ハヤブサ、五体の騎士の王です。空の騎士を騎士王とする騎士団ですので、このような名がつけられました」

あれ、ソ○ルイーターですか?

鎌じゃないけどw

いや、ヴォ○ケンリッターの方が近いかw

「あのさ、ハヤブサ」

「なんでしょうか?」

「お前何者?」

「単刀直入にいえば、あなたを守る騎士です」

ああ、オレの守護者ってわけねw

・・・えぇ!?

オレこの刀、刀として使いたかったんだけどw

「刀にはなってくれないの?」

「あなたが望むのであればいつでもなります」

・・・喋り方がホントに騎士だよこの人w


「近々他の騎士も目覚めるでしょう。目覚める前に彼らの事を話しておきましょう」

いや〜面倒なことになってきたよ・・・。

「まずは氷の騎士・シロガネ。彼は何にも動じない信念を持った騎士です。私は彼を好んではいません」

えぇw

好きじゃねぇのかよw

「次はオロチ。彼女は火の騎士。隙あらば敵対する人間を殺すという情けのない騎士です。彼女も好んではいません」

絶対こいつ他の騎士も好きじゃねぇよw

「三人目はイザナギ。彼は風の騎士。少し陽気ではありますが、なかなかの剣の使い手です。彼も好んではいません」

こいつ絶対一匹狼だわw

「最後にコクヨウ。彼女は影の騎士。情報解析や作戦を立てるのが得意な騎士です」

こいつは好きなのか?

まあいいか。

「お分かりいただけたでしょうか?」

ああ、お前が仲間を好んでいないってことがなw


「とりあえず・・・あなたの実力を拝見させていただきましょうか」

そういいながらハヤブサはどこからか騎士剣を取り出した。

マジすかw

こいつと戦えとw

てかあの武器絶対エクスカリバーでしょ!?

セイバーさん負けちゃったの!?

それともリア並に借りてきたのか?


てかw

「うわっ、目がマジだw」

仕方無いのでオレはオロチを手に取る。

「何故オロチを選んだのですか?」

「こいつには殺意があるんだろう。なら少しは強くなるかと思ってさ」

オレは少し笑いながらそう呟いた。

「そうですか。では、始めましょう」

その瞬間、ハヤブサの姿が消えた。


「!?」


・・・落ち付け、オレ。

こんな時は精神集中しろ。

そうだ、落ち付いてきた。

・・・いた。

オレはハヤブサに負けない速度で彼女に向かって行った。


「通常の人間には出せない速度ですね。ですがヒメルリッターには無力です」

くっ!

速すぎる!

オレの比じゃねぇ!

「くそ、人間には勝てねってのか!」

「なら、勝てばいいじゃん。おれが力を貸してやるよ」

・・・誰だ?

「おれか?おれはオロチ。お前の今握ってる刀さ」

こいつがオロチか。

「貸してくれんなら貸してくれ!」

「おやすいごようさ!」

オロチが熱くなる・・・。


「うわっ、燃えたし!?」

オロチが燃え始めた。

「ま、おれをふってりゃいつか当たるさ」

はぁ!?

ま、いいかw


オレはハヤブサに向かってオロチを振る。

その瞬間、オロチから一筋の紅い閃光がハヤブサに向かって飛んで行った。

それを軽々と避けるハヤブサ。

「なに―――――――!?」

閃光が当たった壁から炎がw

「危ない所でした。まさかオロチが手を貸すとは・・・」

「そんなこと言ってる暇はねぇぜ。一応忠告するけどあんちゃんがお前のこと狙ってるぜ」

「!?」

そのとき既にオレはオロチをハヤブサの腹に突き付けていた。

「オロチが手を貸したとはいえ、なかなかの剣の腕です」

「まあな」

オレは刀を引く。


「オロチも姿を見せたらどうです?」

「ちっ、仕方ねぇな」

オロチは姿を変えていく・・・。



・・・あの、あなた不良少女ですか?

めちゃくちゃ煙草吸ってるしw

「おれがオロチだ。よろしく!ちなみに出身地は中国だぜ」

ははは、そうですかw

なんかオロチのイメージが崩れ去った瞬間だったw

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