第4章第3話 えーと、オレの部屋は・・・あ、少将って人と相部屋だ・・・。
同日午後11時
・・・やっと着いた・・・。
オレたちの本拠地・・・名前なんて言うんだろう・・・。
「ただいま〜」
「マジかよ!?帰ってきたし!?」
こいつ、オレを殺す気だったのか!?
お前を帰れなくしてやろうか?
「とりあえず酒よこせ」
やっぱ酒だったのかよ!?
ここに来て重大な事実に気づいた。
飲み干すのを忘れていたことに。
「やっぱいいな、この酒!」
く、悔しい・・・。
次パシリに使われそうになったらマジでぶっ殺す!
「ま、お疲れさん。これ、お前の部屋の鍵。荷物ははやてが運んどいた。それと将軍と同じ部屋だから」
将軍って誰だよ。
「ちなみに階級は少将だ」
マジで将軍なんだ?
「暁とかはやて姉とは一緒じゃないのか?」
「あいつらが一緒だから。ここ二人一組の部屋でさ。狭くはないから安心しろ」
まあ、いいや。
少将か・・・怖い人かな・・・。
「少将はいい人だぞ、ふふふ」
ぶ、不気味だ・・・。
絶対オレのことを変に教育しようとしてるよ、この人。
まあ、眠くなってはいたので部屋に行ってみることにした。
で、ここは何ですか?
もう半端ないよ、この部屋の大きさ。
「・・・少将とやらはどこにいるんだろう」
オレは広すぎる部屋を散策しながら少将を探した。
寝室にもいない、ベランダにもいない。
まあ、待ってれば来るだろう。
オレはそう思ってはやて姉が日本から取り寄せたゲームを始めた。
数分後
「ふう、気持ちよかったな」
なんだ、風呂にいたのか。
オレはゲームをスリープモードにして少将を見る。
「・・・マジかよ!?」
「ふぇ、ふぁああああああああああああ!!!!」
少将とは思わしき声。
てか少将って女だったんだ。
てっきり男かと・・・。
あ、最初にオレとあのバカ以外男はいないって言ってたか。
「み、見られた・・・もうお嫁にいけない・・・」
あの、すいません、この人本当に少将ですか?
風呂あがりに全裸でビールを持って寝室に来るとか。
「あ、あの・・・少将さんですか?」
オレは一応聞いてみる。
「は〜、はい。わたしがサラ・ゴールドスミス少将であります!」
「あ〜、そうですか・・・日本語上手ですね」
「母親が日本人でしたから」
「でも大戦終わった後のハーフって辛かったそうですね〜でも・・・」
その言葉を言った瞬間、サラ少将は涙を流し始めた。
「わたしってそんなに年取って見えますか?」
いや、普通に見ためは20代前半なんだが・・・。
「いや・・・さっきのは別に・・・この間テレビでやってたことですから」
ちなみに湊の家に初めてテレビが届いた日にやっていた。
「わたし、いくつに見えます?」
「・・・22」
「ふぁあああああああああ、やっぱり歳とって見えるんだあああああああ!」
また泣き始めた。
よくこんなんで少将なんて階級とれたな・・・。
「ちなみに今い「女の人に歳聞くなんて最低です!」
まだ全部言ってないのに・・・。
この人なんなんだろ、22より下なら18くらいかな・・・。
「ちなみにわたしは現在12歳であります!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ええええええええええええええええええええ!!!!!!!!????????
オレより年下!?
「小学生かよ!?」
ってかさっき普通にビール飲んでただろ!?
「あ、はい。なんかわたし昔から体が他の人より発達しやすいんですよね」
このスタイルで?
この身長で?
この美しさを兼ね備えた女性が!?
ちなみに、身長は162cm、体重は39kg、座高78cm、視力共に2.0、握力左右共に58kg、50m走6秒7という破格の小学生であった。
なんかあっさり教えてくれた。
「ちなみにスリーサイズは?」
「上から97、56、88・・・って何言わせるんですか!」
怒った顔がかわいい。
てかスタイルいいな。
ウエストがありえないけど・・・。
「それであなたはここに来る予定の・・・」
「ああ、片瀬駿だ」
「あなたが暁先輩の双子の兄って人ですか?」
なんではやて姉が先に出ないかな?
まあ、歳近いしな。
「ま、まあな」
「ならわたしの先輩ですね。早速ですけど駿先輩ってどんな戦闘スタイルなんですか?」
戦闘スタイル聞くの!?
「オレは剣術を中心に闘うかな」
「じゃあ、わたしも。わたしは銃を主体としていますね。で、手榴弾とかもよく使いますし・・・」
このままサラの戦闘スタイルの話が5時間続いたので寝るのが非常に遅くなったということを記しておく。




