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片瀬の日々  作者: STORM
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第3章最終話 社長との決着!そして現る新たな・・・あんた味方ですか!?

「さあ、社長室へいきましょう」

「ああ」

オレたちは扉を開けた。







「っち、逃げられたか・・・」

亮平はそう呟いた。

だが、気配はする・・・。

絶対にいる。

「片瀬、ここにはいない。早く他のところを探そうぜ」

こいつ・・・まさか気づいていない?

亮平ともあろう者が・・・。

「いいから、早く出んぞ」

オレは亮平に連れられて外に出た。

「カモが出てきたな」

「なるほどね」

亮平は後ろに向かって銃を放つ。

そしてオレは銃に負けない速度で何者かの上に飛び立つ。

そしてそいつの首を切り落とす。


「やったな」

「ようやく終わった・・・」

亮平が銃を仕舞って殺した奴を見る。




「ダ、ダミーだと・・・」

「やられましたね」

偽物か・・・。

しかも人形と間違えるとは・・・。


しっかし、本物はどこに行ったんだろう。




「本物はもうここにはいない、今はロビーに逃げたよ」

湊が急に呟いた。

「どうして分かるんだ?」

「野生のカンって奴かな?」

そうか、湊は人一倍気配には敏感だ。

だから相当離れている生き物でも楽に気配を察知することができる。

「ようやく役に立てたかな?」

「すごい、こんな特技があったなんて!俺にはまねできないね!」

また性格と口調が変わってるよ・・・この人?

「それよりロビーに急ごう」

しかも話変えやがった!















湊の言う通りに移動していたら、中庭でとうとう社長を見つけた。

「貴様を倒せば、これで全て終わって平凡な日常が取り戻せる。記憶は取り戻さないといけないけどな」

「あなたのせいで何回命を狙われたことか・・・。あなたを捕まえたら・・・どう嬲りましょうか?一気にアイアンメイデンでグサリと・・・ふふふ」

千秋怖ぇ・・・。

アイアンメイデンは止めようね?

「貴様を倒した暁には、湊ちゃんに告るんだ!」

いや、既に告ってるから。

「もうなんだか分からないや」

それでいいんだよ、湊。


「さあ、最終決戦と行こうか」

「まて、ルールを決めないか?」

ルール?

「お互いこれをつける」

社長が右手に手錠を装着してきた。

そして社長も手錠を付ける。

手錠は地面につながってるようだ。

もしやこれは、収容所のSMデュエルの時に使われた奴か!?

「この際、決着はカードゲームで」

ふざけるな!

だが、オレはあえてこの勝負に乗る。

「・・・ふふふ、オレは錬磨を何度もブッ倒してきたんだ。そう簡単にはやられないぜ」

・・・錬磨?

友達だろうか・・・。

それとも兄か、弟か・・・。

まあ、いい。


「ライフポイントはアニメ同様、4000方式で」

もうこれ遊○王のファンフィクションになりかけてるよ・・・。


「先攻、オレのターン!ドロー!」


社長はニヤニヤしている。

そんなに自信あるのか?

「大会で優勝したことがあるからな」

心読むな。


オレはドローしたカードと手札を見る。


・右腕

・右足

・左腕

・左足

・エ○ゾディア

・生○の宝札


勝った。


「エ○ゾディアの効果で勝利!」

「な、なにぃ!?」


「オレの引いたカードは封印されしエ○ゾディア!」って言ってみたかったけど引いたカードは右腕だったんだよね・・・。


正直に言うが、こんなことは珍しいな。

てか、この模写は書いてはいけないはずなのに!

まあ、気にしないでおこう。

「うぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!」

社長、無駄な演出ありがとう。

って、リアルに電撃流れてるじゃん!?


「じゃあ、死ね」

早速オレは電撃で黒い煙を吹いて倒れている社長を薬で眠らせた。

死ねとは言えど、殺すことはできない。

ガルツは殺したけど。

















終わった!

ついに終わった!

「にしても社員が皆無だったな」

「事前に殺しておいたからね」

・・・は、はやて姉・・・いつの間に・・・。

しかも殺したのかよ・・・。

「それはそうと、駿くんに手紙よ」

はやて姉から手紙を受け取る。

「誰から?」

「いいから読んでみて」

オレは仕方なく手紙を開く。







<親愛なる片瀬駿へ>


フルネームで書いてる時点で親愛でもねぇ・・・。


<拝啓

早春の候、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。>


貴社ってなんだよ!?

絶対Microsoft Office Wordの挨拶文使ったよ、こいつ。

てかこれ手書きだし!?

しかも今夏だよ!?

突っ込みどころ満載すぎる。


<てか、オレの組織に入れよ。お前の姉だって入ってるし、可愛い女の子ばっかだし、お前にもこの天国を味あわせてやるから働けよ>


口調変わった!?

しかも働けよってふざけんな!


<月収3億は堅いぜ。お前の姉なんか年収1兆超えるからな>


どっからそんな金出るんだよ!?


<この組織には男はオレとお前だけだからさ、仲良くしていこうぜ>


もう入ってることになってる・・・。


<気に入った女の子いたら貰って行っていいぞ。毎日エッチなことし放「いい加減にしろやあああああああああああ!!!」




オレは手紙を破いて捨てた。


「って事で今からロンドンに飛ぶから。千秋ちゃんとかにお別れ言おうね」

「い、いやだ・・・行きたくねぇ・・・や、やめろ・・・う、うわあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」




そうしてオレは空港に連行されて行ったのであった。


それを千秋と亮平、湊が微笑ましく見ていた。

「片瀬、お土産よろしく!」

おい。

「今度会ったとき遊園地行こうね!」

あー、そんな約束してたな・・・。

「駿、別れはあるものです。次に会う時まで待っていますから、できるだけ早く帰ってきてくださいね」


・・・てか千秋助けろよ・・・。

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