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片瀬の日々  作者: STORM
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第3章第5話 オレの武器を見るがいい!100均の包丁vsヤクザなお方(再登場)

「待たせたな、千秋。だけど・・・千秋のこと以外思い出していないんだがw」

「これからゆっくり思い出していけばいいですよ」

そうだな、今すぐじゃなくても。






「でもどうしてここが分かったんだ?」

「超能力者に透視してもらいました」

「まあ、なんにせよ・・・」



その時、どこからか爆発音が聞こえた。






「駿!大変だよ!ガラの悪い人たちが集まってる!」

千秋との再会時はいつも邪魔が入るな・・・。

しかたない。速攻で片付ける!








外に出ると、黒尽くめの男どもが数十名、ヤクザが数十名。

「半分は・・・私を殺すために送られてきた刺客ですね」

「片瀬駿!」

ヤクザっぽい奴に呼ばれた。

「お前のせいで俺達の組は潰れたんだ!」

知るか!

オレには記憶がないんだからな!

「そんなことする奴ははやて姉しかいないだろ!?」

・・・はやて姉?

誰だっけ?

「んなこたぁどうでもいい。どのみちうちの組に刃向かった時点で・・・貴様に明日はない!」

「死ねやぁ!」

「ったく、脳なしだな。包丁やるから帰れよ」

オレはこの間買った100均の包丁を投げつけた。

見事にヤクザの肩に刺さり、大量の血を噴出させた。

あ〜あ、包丁血で汚れちゃったよ・・・。

切れ味落ちちゃったな・・・まあ、100均のだけど。


「てめぇ、よくもやりやがったな!」

えぇ、そっちから突っかかってきたっしょ!?

「文句あるのか?そっちから突っかかってきたのによ」

「んだと!」

キレぎみですね。

ヤクザでも変なプライド持ってるな。

本当にいいヤクザはいい人なのに・・・。

わからねぇ奴は龍が如くやれよ。



まあ、クズはクズで潰すか。



オレは近くの木の棒を拾って、剣のように構える。

「この感覚・・・オレ、剣術やってたんだな」

こういうのは頭じゃなく、体で覚えるからな。

この感覚、悪くない。


「お前、男なら正々堂々・・・刀で来いよ」

オレは木の棒を相手に向けて軽く挑発した。

で、挑発に乗るバカもいるんだねぇ・・・。

まあ、全て頂点に立つ奴は先天性の能力者か、天才のどちらかしかねぇからな。

体の動かし方も頭脳で何とかなるはず。

頭脳が極端によくなれば動きも飛躍的にあがる。


ドスを構えてきたが、オレはそれをもろともしない。

斬りつけてきたところをまるでそこには何もなかったかのように避け、後頭部に打撃を入れて昏倒させる。

所詮ザコはザコか・・・。



一人目を片付けた時点でドスを奪う。

刃物の方が、オレは好きだな。


「武器は刃物になったぞ・・・まだやるか?」


「こ、こっちには銃があるんだぜ。こっちは負けな「負けだ」

オレは人間業ではないような素早さで銃を薙ぎ払い、首筋にドスを突き付ける。


「Dead or Alive・・・どっちを選ぶか?」

「・・・だが、まだ仲間は・・・なにっ!?」

「仲間とやらは私が殲滅しておきましたわ」

千秋のボディガード的な奴2名が二人で片付けていた。

無論、千秋を狙う刺客も。


「さあ、どっちにするか?10秒待ってやるよ」

オレ悪人だな。

10、9、8・・・

残ったヤクザに冷や汗が。

7、6、5・・・

「早くしないと・・・本気で殺るよ」

4、3・・・

次第にヤクザの顔が真っ青になっていく。

2、1・・・

「わ、分かった!もうこんなことしないから許してくれ!!」

折れたか。

じゃ、ここから少し遊ぼうか。

「迷惑料、1000万よこせ」

さあ、どう出るか?

「1000万なんて大金・・・」

「10、9・・・「分かった!払うから!」

楽しかった。

ついでに金も手に入ったし。

悪役になったかいがあった。

100均の包丁ほとんど出てないっすねw

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