第2章第18話 ヤクザなお方とカードゲーム
「あ〜、どうやって暇潰すか」
千秋のいない一日は非常に退屈である。
オレは徒歩で街を歩いて行く。
そんな中、ひとつの店を見つけた。
「・・・デザートイーグル」
って店だ。
この店の店長は銃が好きなんでしょうね。
モデルガンとかには興味はなかったが、ちゃんとした銃には興味がある。
海外でもいったときに撃ってみるか。
オレはこの店に入って行った。
中にはガラの悪い大人が沢山いた。
ってか、ヤクザがいた。
「おお、あんちゃん。ここに入ってくるとは、いい度胸してんじゃねえか」
見渡す限り、本当に銃を売っているようだ。
そりゃ、ヤクザが集まるわな。
「で、お前・・・」
「はい?」
一応オレは敬語で答える。
目上の人には敬語を使うことを心がけている。
「カードゲームやってるか?」
「はい!?」
話を聞くと、今日はヤクザがここでカードの大会を開いているそうだ。
ちなみに優勝賞品は、先日ここに入荷されたアメリカ製の最新型の銃らしい。
オレは銃には詳しくはないので名前はしらん。
で、トーナメント方式で、何故かオレも参加することになった。
第一回戦
カードゲームは、いつもオレと錬磨がやっていたカードゲームだ。
「先攻はオレがもらいますよ」
オレは1ターンキルが大好きなので、
デッキは、【ファンカスノーレ】
あっさり決着がついた。
第二回戦
デッキは変えていいらしいので、今度は【ダムドビート】
ヤクザの人はやはり瞬殺された。
ダムドつえぇわ。
このペースでオレは優勝した。
優勝賞品の銃を受け取ることができたが、持ってたら銃刀法違反だろ。
というわけで、オレは賞品を返上した。
代わりに、50万もらったので、いい小遣い稼ぎになった。
だが、やはりオレが優勝したのに気に食わない奴もいるので・・・。
ヤクザAがキレ始めた。
キレたヤクザはドスを取り出し、凄い速さでオレに刺してきた。
だが、こいつはオレに刃向かった。
・・・後悔しても・・・もう遅いぜ。
刺そうとした瞬間、ドスは消滅した。
粒子レベルまで砕かれて。
「久しぶりだな、リア」
「主よ、何故わらわを放置プレイした!」
「そんなプレイしてないから!
た、確かにずっとほっといて出てきたと思ったらお前のセリフはなかったけどよ」
まあ、リアは元気で何より。
さあ、リアにはオレの究極のマーダーシスターがやってくるまで時間稼ぎをしてもらいますか。
まあ、もうゲイ・ボルグで殺してるけど・・・。
てか、ゲイ・ボルグまたクーフーリンから借りてんのかよ!?
クーフーリンもお疲れさんですね。
まあ、脅しにはなったので、オレたちは立ち去った。
ちなみに、夜千秋とテレビ見てる最終に流れたニュースにヤクザの組がひとつ壊滅したとの情報が入った。
間違いなくはやて姉の仕業だということをここに記しておく。
夜中、千秋が眠った頃のこと・・・。
「主、ひとついいか?」
「何?」
突然リアが話しかけてきた。
「ちょっとこいつを召喚してくれ」
「ったくしかたねぇな」
以前校長にもらった本の悪魔を召喚する。
「召喚完了」
「後は加護を受けるだけだ」
そのまま、良く分からん加護を受けてオレは寝た。




