第2章第16話 どうして周りのオタクどもは再会を邪魔するのだろうか。
6月6日午前9時
準備まで時間があったが、現在飛行機の中である。
実家はあの島にあるため帰省ではないが、千秋に会いに行くためだ。
オレはこの日をどれだけ待ち望んだことか・・・。
だが、ひとつ誤算があった。
「何故お前らがいる」
「俺は普通に自宅に帰る」
まあ、轟騎はいいとして。
「俺も実家にk「お前の実家はこっちじゃないだろう」
そう、錬磨はここではなく、有名財閥の子息だからこっちが実家ではない。
「俺もお前たちと遊びたかったんd「黙れ、オレはお前に構う暇なんてない」
厳しい一言を浴びせたことで錬磨は数歩下がり、「俺を敵に回したことを公開するんだな!!」
とか言っていた。
しかも後悔の字が違うし。
「空港についた時点でオレはお前らとは別行動だ!」
オレは錬磨たちに怒鳴った。
「お客様、機内ではお静かに」
「・・・すいません」
・・・錬磨め・・・なに大笑いしてやがるんだ。
後で消す・・・。
やっと着いた・・・。
長かった・・・。
非常に長かった・・・。
あいつらのお守(主に錬磨)は非常に大変だった・・・。
空港で千秋が待ってる筈だ。
少し歩いたところで、千秋を見つけた。
「お〜い、千秋!」
あれ、反応がない。
オレはそばまで行って肩を叩いた。
「おい、千秋。呼んだだろって・・・あ、人違いでした」
・・・何やってんだオレ・・・。
確かに体系も服装も髪型も似てて美人だったけど彼女間違える彼氏ってどうよ?
死にてぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
黙って死にてぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
そんな落ち込んだオレの肩を誰かが叩いた。
「千秋っ!ってお前かよ!」
明るい笑顔で振り向いた先には錬磨がニコニコしながら立っていたので右ストレートを食らわせた。
「酷いよ・・・」
「泣いた真似しても上目遣いでも、お前が男って時点で効果ないから」
まさに、無駄。
「ふふふ・・・俺を敵にしていいのかな?俺は学院最強と呼ばれてたんだ」
「まあ、確かに最強だな・・・最強のオタク、はははは!!」
次第に錬磨は怒りはじめた。
まさに、ガキ。
「ふざけるな、俺には以前お前から貰ったF・レオンがいる!お前なんか瞬時に焦がせ・・・」
錬磨は黙った。
何をしたかって?
ちょっとした幻術師を召喚したのさ。
まあ、悪魔の一種だ。
それで見せた幻術に錬磨は怯えている。
目を全開して、さらに全身を震わせ、そして床に倒れこんだ。
「30分で効果が切れるから、じゃあな!」
オレは勝ち誇った顔をしながら錬磨から離れた。
オレは少し離れたところで、千秋を見つけた。
爽やかな笑顔で手を振ってる。
やべぇ、かわいい。
オレも手を振ると、千秋が小走りでやってきた。
「ただいま、千秋」
「おかえりなさい、駿」
「これからどこに行こうか」
「どうします?」
こんなときに限って行き先が決まらないのはもはやお決まりである。
「とりあえず、散歩でもしようか?」
で、現在。オレたちは並んで歩いている。
勿論手を繋いでな!
それが原因なのか今、鋭い視線を感じるんだが・・・。
確かに千秋は容姿端麗(てかもはや女神)だし、成績優秀(大学を卒業できる知能)だし、超絶金持ち(日本を二分する財閥のひとつの娘)だし・・・。
一方オレは、容姿は標準以上?(柚季曰くイケメンだが、自分では普通だと思っている)、成績微妙、金はそれなり。
だが、オレは恋愛で最も大事なことは身分でなく愛だと思っている。
さあ、文句がある奴はかかってこい!
って思ったそばからなんか来たよ・・・。
あ、あいつは確か潰したはずの千秋ファンクラブ部員!?
・・・殺すか♪
召喚魔法・骸刀
説明しよう。この魔法は、武器になれるモンスター・骸刀を召喚して、現代日本の剣聖・片瀬駿様が使いこなしてやるのだ。
骨だらけのグロテスクな刀が召喚された。
手にシックリくるな。
「さあ、消そうか!」
「まままままま、まってくれいよ・・・」
なんか変なしゃべり方。
「くれいよ」はねぇだろ?
「おらはちあk「お前ごときが千秋の名を発するんじゃねぇぇぇぇぇ!!!!穢れるわ!!!!」
オレは斬り終えた後、
抹殺の使徒を発動。
はやて姉が辻褄合わせをして、遺体も処分した。
オレが斬った時はまだ生きてたんだけどな。
みねうちだから死ぬはずない。
だけど、はやて姉がオレと千秋を穢すものは誰一人逃がさない的なことを言いながら、抹殺した。
ちなみに千秋の椎名財閥ではこんなことは日常茶飯事らしいので、千秋は別に平気だったらしい。
先日のお詫びとして本日は2話投稿しました。




