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終わらせに来た!!

「おっそろしいな、おい!危うく死ぬ所だったぞ!!」


「あら?死んでくれても良かったのよ?」


「死ぬ?その程度で俺が死ぬかよ!!」


煽りに攻撃を持って俺は応える。


「満身創痍なくせして粋がるわね。まだまだ愛が足りないみたいだから、次はもっと愛を込めて上げるわ!」


マルナの魔力が高まりやがる。

それもさっきの倍だ。

マルナの奴、この一撃で決める気だな。

守りに徹すれば俺が勝つが、そんなのはつまらねぇ。

全力には全力で応えてやるのが俺だ!!


「次の一撃で決着を着けようぜ!マルナぁあああ!!!」


命すら消費する俺の最強必殺の一撃。

誰にも見せた事のない一撃を好敵手(マルナ)に放つ。


その名は――


「ライフデストロイヤァアアアア!!!」


超極太のレーザーがマルナに向け発射される。

対するマルナは高まり続けた魔力を昇華し、神の如き一撃を放つ。


その名は――


「オーバードライブ∥フレアァアアアアアアアア!!!」


炎で作られた大きな花から超極太の炎のレーザーが発射。

真ん中にて衝突した2つのレーザーは両者1歩も引かず、拮抗する。


「「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」」


意思が強い方が勝つ。ここが踏ん張り時だと両者は声を上げて魔力を込める。


負けない!絶対で勝ってやる!!


その強い想いは予想もしなかった結果を生み出す。


「「ッ!?!?」」


拮抗し続けるレーザーがグニャリと曲がり始める。

その範囲はどんどんと広がり、発生した者に気付いた2人はすぐさま魔力を霧散させた。

だが、あまりにも遅すぎた。

潤沢の魔力から発生した現象―――ブラックホールはありとあらゆる物を吸い込み無に帰す。

その対象は2人も例外ではなく、力を消耗した両者は抵抗虚しくブラックホールへと近付いて行く。

このままでは不味い。

この時始めて、2人の想いは揃った。


「あれを何とかするぞ!!」


「何か方法があるのかしら!?」


「俺の必殺技であれを遠くに飛ばす!!魔力足りねぇから力を貸してくれ!!」


「失敗したら許さないから!!」


以心伝心。心が通じあっているレベルで無駄な会話は省き、2人は手を取り合う。

手を通じて送られてくるマルナの魔力を変化し、とっておきの必殺技を放つ。


その名は――


「ディメンションワープ!!」


渾身の必殺技を放った瞬間、すぐ目の前まで迫っていたブラックホールは姿を消し、辺り一帯がシーンと静まる。


「終わったのかしら?」


「ああ、問題なく飛ばせた筈だ」


「はぁ、とんだ酷い目にあったわ。貴方さえ来なければこんな事にならなかったのに……」


「それを言うならお前こそ――」


「そんなこと言う貴方こそ――」


あーだこーだと言い争う姿は、先程まで殺しあっていたとは思えない。

いがみ合う両者の遥か遠く、眩しい朝日が顔を出す。

2人のお陰で守られた世界はどこまで持つのか。

その先は想像にお任せしよう。


END

逃げ続けてごめんなさい。

限界だったんです!!もはや自分が何を書いてるか分かんなくなって逃げ出してしまいました。

ですが、数年の時を経てなんとかやる気を取り戻し完結させる事が出来ました。

ぶっちゃけ、黒歴史です。

それでも読んでくれた方に感謝します。

こんなくだらない話を読んでくれてありがとうございました!!

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