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むひょ!

「どうして私は牢屋にいるのかしら?」


先程まで、私は堅牢そうな門の前に居た筈だったわよね?でも、今いるのは鉄格子の牢屋の中……訳がわからないわ。


コツコツコツコツ


「?」


遠くから誰か来ているみたいね。音からして、鉄のブーツかしら?見てみない事には分からないけれど、取り合えず待つしかないわね。


「……あっ」


ここはもしかして、あの国の牢屋かしら?私の考察があっているとしたら、今向かっている人物はイケメンの可能性が高い!!これは期待が膨らむわ!!


タンタン タン!


「「…………」」


一際大きな足音がしたから期待して振り向いたのに、全身を黒いローブで覆われているなんて残ね……いいえ、何を考えてるの私。見れないなら見えるようにしてしまえば良いのよ。私の手腕なら出来る筈よ!


「どなたかは存じ上げませんが、ここにどの様な用事で入らしたのですか?」


貴族令嬢として叩き込まれた知識を利用して絶対に暴いてやる!!

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