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6話 たち消えた希望
しかし、その疑問は次のお義母様の言葉で自分の状況を理解した。
「魔法使いの遣いが是非あなたを花嫁を探してるとうちのメイドに声を掛けてきたのよ」
「!」
(お義母様は何を言っているの!?)
魔法使いの存在を否定していたのは彼女なのに!
楽しそうに話す彼女の姿はミアと同じ表情をしていた。
突然の出来事にうろたえているとミアは
「よかったじゃない、お姉様。結婚したいと申し出てくれるお方がいて」
お似合いじゃないとクスクス笑う彼女に落胆した。
「あなたもずっとこの家にいる訳にはいけないでしょう?ミアももうすぐ結婚するのだから。
あなたにはいい話なのよ」
断る事はできない上で彼女は話を告げる。
お義母様はミアが結婚して家を出ていくのは嬉しいが私だけが家に残るのが面白くないらしい。
(お父様!お父様なら何か2人に言ってくれるはず)
そうやって彼を見るも、下を向いて黙ってばかりだ。
その姿にショックを受ける。
そんな私の姿を見て楽しいのかミアとお義母様は
「決まりね」と言うと私は自室に帰るように言われた。




