生き残るために
セカイ『鬼丸が赤鬼から朱欲の鬼子母神へ シンカしました』
鬼丸スズカは、シンカした。人の時の容姿 死人のような白い肌 真紅のねじれた二本の角 地獄の炎のような紅い髪 鮮血の色をした袴
鬼丸スズカ「あぁ モモ 泣かないで、あの時名前を受けとってくれてありがとう ワタシのムスメの名前 モモ 今度こそ必ず守るから」
モモ「鬼丸…おかぁさん…」
スズカ「隠れてて…すぐ終わらせるから」
隠れてた屋上にて
白「これは…ヤバいな…」
サーチで、確認するまでもなく鬼丸の魔力は、死にかけで討伐した黒鬼よりも高いし、経験を積みレベルが上がったからわかる、鬼丸スズカの強さ、自分の全部をかけてもヤバい相手だ
ツルギ「なんだ この魔力とプレッシャー…こんなの…」
ツルギは、手の震えを隠そうともしないでつぶやく
白「ツルギくん 聞いてくれ」
ツルギは、白の声でわれにかえる
ツルギ「ハイ」
白「あんな化物に追いかけられたら今逃げてる人達、明大前にいるアオイくんやその他のオレの仲間達 皆で力を合わせれば勝てるかもしれないけど君の仲間もオレの仲間も何人か必ず死ぬと思う…」
ツルギ「…ハイ」
白「だから ツルギくんは、全力で逃した人達を追いかけて さらに明大前で待ってる オレの仲間達を連れて新宿まで全力で向かって欲しい その間は、オレが全力で時間を稼ぐ」
ツルギ「なっ白太郎さん 無茶だ 今まで、いろんなモンスターと戦ったがあれは、化物だ 強すぎる 白太郎さんが死んでしまう!」
白「落ち着いてくれ さっきのレベルアップで、手に入れた魔法で、どうにか対抗して、時間稼いで、オレ独りならどうにか逃げるとこまで、できそうなんよ」
ツルギ「自分では、足手まといですか?」
白「すまん 君の仲間とオレの仲間守ってやってくれ」
ツルギは、震える拳を血がにじむほど握りしめる
ツルギ「…わかりました」
白「ごめんな ありがとう」
ツルギ「白太郎さん絶対に新宿であいましょう」
白「オッケー じゃーツルギくんにミッション アオイくんと仲良く」
ツルギ「…頑張ってみます」
白「じゃーオレを信じて振り向かないで全力で離脱!!」
ツルギ「了解です 武運を」
ビル伝いに全力で離脱するツルギ
白太郎は、わざと派手にスズカの前方の車の屋根に飛び降りる
ドスン
スズカ「逃がさない」
感知系のスキルでももっているのかツルギの離脱した方に腕をあげる
スズカの手の平に紅い魔力の塊が生み出される
ドン
白「タスラム 」
ドドン
白「危な ちょいちょい 」
ツルギをねらった魔力弾をタスラムで迎撃する
白「オレが相手するから ここで終わろう」
スズカ「モモを傷付けるものは、殺す」
スズカの纏う魔力が膨れあがる
抱きしめるように開いた両手から真紅の爪が伸びる
ドン 地面を蹴り白太郎の眼前で鋭利な爪を踊らせる
白「ウオッ ちょい待ち ジェット」
ギリギリで爪をかわしつつ イヤ少しイヤ結構当たりつつ 後ろに飛び退る
白「聞いてくれ 信じられんかも知れんがその子を傷付けるつもりは、ない!オレ達を追わないでくれ!傷付けないから他の人を傷付けないでくれ」
スズカは、不思議な顔をする
スズカ「駄目よ あの子のお友達いっぱい殺したじゃない アナタ達 モモは、お友達になりたかっただけなのに」
白「お互い見た目が違いすぎたんだ急にこんな世界になって 人間は、魔物が怖いんだよ」
スズカ「魔物 怖い? …でもアナタもコチラ側じゃない?」
白「?」
スズカ「大丈夫よ アナタのお友達をもらうから アナタは、モモを傷付け危険だから ここで死んで」
白「クソっ ジェット」
さらに後ろに飛び退る
使うしかないどうなるかわからないけど… 生き残り家族に会うために…
白「ビースト」
白太郎の全身を白い魔力が覆う




