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赤い糸と黒い糸

そこのお前。


そうだ、お前だ。


この話が読みたいか?


なら、




京本政樹の髪型がいつ変わったのか、作者に教えてやれ。


by 宮義 麗央

 こんな時、映画みたいにタイミングよく雨が降ってくれればいい……。



そうすれば、彼女の涙を見なくて済んだのに。



また、俺の勝手な心が揺さぶられてる。



 敦士以上に俺は最低な男だ。


日菜と英里、二人の女に、本気なんだから。



 ただ、今の俺には遠いあの日の後悔だけが残されてる。




『私、敦士と付き合おうかなって思ってる……』




『……じゃあ付き合えばいいじゃん。もう止めねえよ』




俺達を引き離したその会話が、暴かれた嘘の中でまた鮮明さを増して浮き出てくる。



「やっぱり日菜との約束は守れそうにない……! 麗央が、二年経った今でもまだ好き……。いくら忘れようとしても諦められないの……!」



 出来るなら、今、英里が言ったばかりの言葉を、そのまま返してしまいたい。



 途絶えた『彼女と過ごした時間』の針を、もう一度だけ進めてしまいたい……。



なのに、

日菜を捨てることも



俺には出来ない。




どうしたらいい……、俺は。



 しばらく何も選択できないまま、俺達は向き合った。




――でも、



顔を覆う手の隙間から涙が零れ落ちて、



四つの選択の間で迷う、優柔不断な俺を突き動かした。




 とっさに抱き締めた腕で、交わされた秘密の契約は、



日菜がいない間だけの――復活。



 俺の指には赤と黒の二本の糸が、自分の手で結ばれてしまった。




いざ投稿してみたら文字数が足りなくて付け足すのに苦労しました(笑)


以上、最近サディストのテンションのアップダウンについていけない有澤透真でした。

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