小動物
満月の翌朝に生まれた四女。分娩台の上で小一時間で文字通り飛び出してすかさず肺呼吸。20m離れた病室待機の長女&次女にも聞こえるくらいの産声。
一週間後。自宅に来た四女。昼間は基本睡眠。時たまオムツ濡らしたりおっぱい飲んだりするけど基本睡眠。
沐浴。父ちゃんのビビリ具合がダイレクトに伝わり生命の危機を感じて泣き叫ぶもお湯に浮かび恍惚の表情。ホントに幸せそうな表情を愉しむ間もなく母ちゃん&園児連からダメ出しの嵐。
“そんな持ち方したらクビ座ってないからとれちゃう!!”
“おぼれてる! たいへん!!”
“あ〜! あかちゃんしんじゃうよ!!”
んなわけあるか。とひとりごち、四女が湯上がりおっぱい飲んでるスキのミルク製造係。三女(2)が心配そうについてきやがる。ナンなんだこの監視社会。“ひやさないとヤケドしちゃうよ”とか知ってるし!
赤ちゃんは無駄に泣かない。ホントに用事がある時以外は泣かない(次女は……あれは例外だな)。抱っこすると即座に泣き止みおっぱいを探す。父ちゃんが抱っこするとひとしきり探した後に“ナンなのおまえ”的目線を投げかけてくる。早くもツンデレの予感。
夜。小動物は暗闇で活動するようにデザインされている。つまり寝るわけがない。お腹が一杯になればエンターテイメントのお時間。なにかインプットが無いと泣く。常に新しいモノを提示しないと飽きられる。サイクルは30分程度の模様。リビングのペンダントライトは角度によって見え方違うから色んなバリエーションが出せる。夜勤さんのウデの見せ所。
ちなみに萌えポイントはつむじの香り。やっぱり赤子は小動物よね。




