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雑記  作者: 飯田橋 ネコ
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掃除のおばちゃん

 職場にもたくさんいらっしゃいます。朝はやくからトンデモなく広大な職場のありとあらゆる場所をキレイキレイして、昼過ぎにはあがっていくおばちゃんとおじちゃんとちょっとくたびれた感じのお兄ちゃん(←たぶん社員さん)。


 結構見過ごしがちな流れに陥りがちですが、結構個性派揃いのメンバー。清掃用具満載のカートにも、かわいいぬいぐるみがついてたり、モップの柄に目印的な何かをつけてたりで、エレベーターで“開く”ボタン押しながら挨拶しがてらお話すると、“そうなのよ〜”なんて楽しい会話ができたりします。


 以前の職場(江古田にあった大学的な何かっていうか大学)にもそうした人達は居て、副手などという曖昧な立場で曖昧なコトしてた筆者は、毎朝お話してました。今日の天気のコト、トイレのロール盗む不届きなヤツの件、理解不能な排便をいたすヤツの愚痴話。ホントいろいろ聞けるので、わざわざ早めに出勤してお話しするような感じ。


 で、今日で勤務終わって、明日から初台に行きますっていう日。いつものおばちゃんに声かけて、今日でオレ辞めますんで……って言ったら、今まで聞いたこともないおっきな声で、


「アナタはこの学校の中で、唯一ワタシを人間として扱ってくださいました。今日までほんとうにありがとうございました」


 なんて仰るものだから、うっかり泣きそうになってしまいました。ホントは役者を目指してここではないどこかの学校を出て劇団とかやってたの、などと今更ネタ明かしをする彼女。そんなんもうちょっと早く云いましょうよ!


 ちなみにその日筆者は9時に出勤して24時まできっちり働きましたとさ。


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