かいぎ
朝のテレビでは与党の派閥どうすんの?系の会議の様子が流れている。見たことがあるようなないようなおじさんがいっぱい映っている。
「おとうさんはどうして映ってないの?」
と四女。……どうして映ってると思うんだ?
「だっておとうさんPTA会長じゃん」
PTAの会長と志公会の会長じゃ全然違うと思うのだが、四女(7)にとってはどちらも「かいぎするおっさん」ということらしい。そういえば自宅でよく業界団体や職場の防災組織系のオンライン会議をやっているが、画面に並ぶのは大方おっさんなので全部まとめて「おっさん会議」と呼ばれている。
この数年、ホントにたくさんやった「おっさん会議」。最初の頃は会議ソフトの音声処理や通信の帯域幅やdelayがヤバメで、画面見えてるのに意思疎通できないこともままあったけれど、スマホレベルで大勢と普通にぺちゃくちゃできるようになったのはホントにスゴいと思う。
会議が男だけのものだった時代には、事前の根回し(それも喫煙所とか飲み屋でやってる系)が大事で、当日は資料読み合わせながらわかりきったこと延々と確認していく、なんてムダ時間を過ごすことも少なくなかったけれど、今じゃ共有ドライブで資料作って事前にあーでもないこーでもないできるから、「……改めて集まる必要なくね?」って展開になりがち。
でも実際に会ってみないとわかんないこともあるから……ってことでオンライン会議。で、実際に会ってないのに、結構ちゃんと議論できるし、終わったら退席ボタンですぐさま別仕事にとりかかれるから効率も全然あがる。家で洗濯物たたみながら連絡設備指針の見直しできるとかまさに神。
結果、電車で移動することが極端に減った。コロナのせいもあるけれど飲み屋にも行かなくなった。街の様子があんまりよくわからなくなった。休みの日にオンライン会議いれがちだから、休んだ気もしなくなった。あらゆる連絡事項がLINEなんかで飛びまくるから、通知が気になっておちおち2缶目(金麦)開けられない。メール対応なんて昔から24時間営業だったけど、勤務時間の縛りがきつくなってきてて返信は次の出勤日にしなきゃなので頭の中の付箋がいつまでたっても減らない。
そんなこんなで対面(←こんなコトバ改めて入れなきゃいけない時代ですぜ)の会議で初めて知ることって、スゴく新鮮。職場での朝の10分の会話とか、大事だしホントに楽しい。おおかた直ぐに現場に行ってしまうのだけれど、その手前の何気ないやり取りが貴重に思えてくる。たぶん飢えている。
恐ろしいことだけど、子育て中のお母さんがおかれている境遇ってコレより全然ヤバいのでは……、などと考えてしまう。今更かよっ!って怒られそうだけど。




