Tranquility occasionally visit
『たまに訪れる平穏』
ごめん、今回読み書くのめんどい
1-1教室
俺「ふぁ~あ」
亜紀「眠そうだな」
こいつめ・・・
『結局朝まで起きなかったね』
普通の睡眠時間しか寝てないけどな
俺「お前、アレなんだよ?」
亜紀「どれ?」
俺「昨日のこと全部だよ」
亜紀「あ~・・うん、まぁなんだ・・その~」
チャイム
亜紀「あ、チャイムだ!じゃ、じゃあな!」
俺「おいw」
一時間目
『大丈夫?』
んなわけあるか
ここ最近授業受けてなかったのは知っての通りだが
だからって進みすぎてわけわからんて
『復習したのに?』
あれを復習というのならな?
教科書の流し読み
『でもわかったって言ってたよね?』
あ~・・うん。教科書の分はわかったよ
でもプリントとなるとなぁ
しかもテスト前の自習時間とはなぁ
『小テストかぁ・・今回は諦めたほうが?』
嫌だね
教師「じゃ、そろそろ始めるぞ!」
『・・・いけるの?』
任せとけって
小テスト終了
ど・・・どうだ、見たか!!
『ギリギリまで悩んでたけどね』
4時間目
真面目に授業を受けるというのは本当に疲れる
『ほら、ボーっとしない』
へいへい
って黒板やべぇ!!
『だから・・・』
写すのつらいです
昼休み
といえば中庭だな
『休む暇がないね』
ん?いや、今は誰もいねぇぞ?
『・・・・そう?』
怖いこと言うなよ
『言っておきたいことがあるんだけど』
何だよ唐突に
『救世主の力は使わないほうがいい』
・・・・?
『あの力は自分の―』
霧花「あ、こんなとこに居たんだ」
はぁ・・・。
俺「どうしたんだよ?」
霧花「ん?教室に居なかったから心配で」
『霧花・・・。この子多分わざと今のタイミングで出てきた』
霧花「麗花の言うとおりだよ」
まったく・・・こいつの声が聞ける奴は厄介なことこの上ないな
俺「別に妨害することでもないだろ?」
『そうでもないよ』
霧花「そう、その話はとても重要だから」
重要・・・?
俺「どういうことだ?」
霧花「まだあなたに話す時ではないの。麗花もわかった?」
『う・・うん』
霧花「さ、そろそろチャイムがなるよ」
腑に落ちないが、今はそのときが来るのを待っていよう
ん~霧花も怪しくなってきたね。
主人公が疑心暗鬼にならないのが不思議ですわぁ




