第一話「The•Fist•Revenge」
始めましてTUTと申します。
新しく連載させていただきます「Dark Area」ですが少し暗い内容になっていますのでご注意ください。
世界は残酷だ。
産まれたところが良ければ金持ちの家庭に暮らせたり戦争のない平和な国で生まれる。
逆に、産まれたところが悪ければ待っているのは地獄だ。
俺は生まれつき体が弱くてガリガリだった、尚且つパニック障害を持っている。
人前に立てば口が回らなくなり、酷い日は倒れてしまうこともある。
そんな俺がいじめられない訳もなく小学生の頃から高校3年生の今までの数年間いじめられ続け
ている。
家に帰ったって救われるわけじゃない、家は元から金がないので母は36歳にして体を売って稼い
でいる。父は母と仲が悪く、酒に明け暮れていてタバコもやめられない状況だ、もともとはちゃん
とした仕事をしていたのだが、今は酒とタバコのおかげで仕事なんてできたものじゃないし小学時
の頃から父に暴力を振るわれるのは日常茶飯時だ。
父がここまで落ちぶれた理由は俺の妹にある、妹はこの家族みんなに愛されていた、学校帰り
はいつも妹と一緒に帰っていたし、プールに行ったりテーマパークに行ったり、とても楽しかった
記憶がある。
だがある日、妹が午後8時になっても帰ってこなかった、学校の先生に聞いても何も分からない、
そう言うだけだった。妹が見つかったのはその1週間後だった、山の中に死体として埋められてお
り、沢山の痣があった。警察は事件として調査を始めた。
そのまた1週間後、犯人が捕まった、犯人は隣に住んでいた佐藤という男だった、よく挨拶してい
たので顔は何度も見たことがあった、警察によるとただ殺しただけではなく強制性交などの行為
を妹におこなっていた。家族が父からおかしくなり今のように崩壊していった。俺以外は。あの日
以来、俺は妹にそんなことをした犯人に復讐を誓っていた。
絶対に殺す…絶対に殺す…そう何度も心の中で呟いた。
そして俺は密かにある計画を何年も賭け試行錯誤を重ね作成した、犯人をぶっ殺す計画
project「Dark Area」だ。
だがこれは単なる犯人への復讐ではない、俺が復讐するのは何年も俺を苦しめたこの国だ。
こんな地獄を見てるのは俺だけじゃないだろう、全国に何十人、何百人、何千人といるだろう。こ
の計画はこの腐りきった国ごと消すそんな計画でもあるのだ。
7月15日
project 「Dark Area」を開始する。
最初のターゲットは”家族だ
午後10時父親は部屋で酔いつぶれている、母は体を売りに行っているので手始めに殺すのは父
だ。
学校の美術室から盗んだガムテープとロープを使って殺す。
「グゥーッグゥーッ」父は鼾をかきながら寝ている、最初に起こさないようにロープを首に巻く、巻き終
わったら叫べないように口と鼻にガムテープを貼る。
「ん?うぐっ…!?」呼吸ができなくなり父が目を覚ます、そこで思いっきりロープを締める。
「んっ…!んぐっ…!?」父は暴れ出す、だが既に父の手足には他のロープを締めており父はベッド
に拘束された状態である。
父の目は徐々に充血していき動きが鈍くなっていく。
「んっ…がっ…」2分ほど締めていると父は動かなくなり息を引き取った。
これが俺の最初の殺しとなった、ここから俺の復讐劇が始まる
いつか漫画にしたいなぁとか薄々思っているのですがね。有名になってくれることを願います。




