2話の6
CLIPの取材許可をとると話になってからの後日。
対談室にて社長・墨田・黒木・阿久津は前と同じ場所に座って資料を眺めていた。
「CLIP追加オーディションの取材許可がとれたんだが、今渡した資料は注意事項とスケジュールだ」
「「はいありがとうございます」」
「わーありがとうございます!!!嬉しいす」
墨田と黒木は普通に返事をするのに、阿久津はにまにまとしながら資料はパラパラ捲りながら目を通す。そんな阿久津に対し怪訝そうな顔をして墨田と黒木も資料に目を通す。
「あれ?写真データは全部渡さないといけないんすね」
「そりゃそうだろ」
何を当たり前のことを言ってるんだと阿久津に突っ込む墨田
「写真データは見てもらってから使っていいやつだけ記事にする形だな。」
社長も資料を見ながら阿久津に答える。
「えー・・・個人的に生写真手に入れれると思ったのに」
「え!阿久津君ダメに決まってるだろ!許可でたやつも会社のであって個人のものにはできないよ」
阿久津の考えに驚きを隠せずに突っ込む黒木
「まぁ生で会えるならいっか!握手してもらおう!」
阿久津は資料を閉じてパタパタと仰ぎだす。
「だ、大丈夫ですか本当に自分と阿久津だけで・・社長墨田班長・・。」
助けを求める目で訴える黒木に社長と墨田は目が泳ぐ。
「大丈夫だ頑張れ!最初は墨田がいるしな!」
「っ!!ま、まぁ最初だけはフォローするから大丈夫だぞ黒木!」
墨田は社長をちょっと睨み黒木には笑顔で答えた。
社長・墨田・黒木はどうかこの取材が無事終わるように願いつつ資料を見ながら話し合いを進め、後日波乱の当日を迎えることになる。




