今更解説する『異世界のマ歯車鍛冶キャラ別説明』
今回はキヤたちの大雑把なキャラ解説をやっていきたいと思います。異世界に突如として飛ばされた主人公たちの歩んだ道のごくごく一部をかみしめて頂ければと思いますそれではどうぞ
by玄人風味
木屋 工太
主人公。歯車鍛冶工房社長。工具のガラ付きのタオルバンダナを巻いている。作中で触れられていないが17→18歳になっている。突如異世界に転移し一寸先は闇状態になったものの運よく現地人に拾われ事なきを得る。異世界特有の魔物の素材や魔石などの素材に触発され元居た世界の道具を作り出し始める。
拾ってくれた現地人『ボルタ・エディットソン』のツテで貴族『オンディス・ク・リーンフォン・ベッケンハイム』と豪商『シゲゾー・ハナツキ』に気に入られ、王都に自分の再現品を作る工房を持つことになった。
性格は明るく楽観的。と思いきや元の世界ではかなりの陰キャで、両親に棄てられたところから来る闇のせいでかなりふさぎ込んでいた。初対面の人間に見せたコミュ力は実は演技で、本人的にはかなり無理をしている。が、こちらの世界で心赦せる人間が増えたことで素を出せるようになり、演じていた明るいキャラがいつの間にか本来の彼の性格に置き換わりつつある。
情に篤く実は割と熱血気味で、カレンがこちらに来た経緯を知った時、工房裏手の実験用の丸太にやるせない思いを込めながら蒸気銃で八つ当たりをしていた。もちろんカレン追放の原因が来たときはガチ切れし相手が元とはいえ貴族と知りつつ全力で抵抗した。なお活躍は
死に設定となりつつあるが実はかなりの魔力を持っており、ちゃんと学べばそこそこ名の知れた魔法使いになれただろうと高名な魔法使い『エリナ・アンブランデ』は語る。所持しているスキルは彼が怠惰で調べていないためほぼ不明。ある程度とはいえ合気術と柔道ができ、初見のチンピラ相手ならある程度善戦が可能。本人は職人に戦闘能力を求めないでほしいと思っている。同じく死に設定になりつつあるが、音楽も割とできる。ヒューマンビートボックス、ドラムを嗜む程度に奏でられ、一度冒険者ギルドで披露したところ一部の冒険者がドはまりしたとか。
冒険者ギルバより魔導具『ギアボックス』を譲渡される。劣化したアイテムボックスのようだがそれは本質ではなく、真価は内部に収納した素材を魔力を消費しタッチパネルで自在に加工でき、さらに魔力を消費し作ったものを複製でき、そして収納したものや設計図を記録できるということである。元々登録されていた設計図が複数あるが、キヤの手に渡る前には誰がこれを使っていたのだろうか?
男だろうが女だろうが、助けられる力があるのに目の前で泣いてるやつを見捨てるのはカッコ悪ィだろうが。俺はそうやって助けられたんだ。カッコいい男にはなれないかもしれねぇけど、恥ずかしい奴にはなるつもりはねぇ ――――― 木屋 工太
五十嵐 さつき
歯車鍛冶工房副社長。女性。肩にかかるくらいの長さのツインテールに若干ジト目。年齢はキヤと同い年で18才。キヤと同じように突如異世界転移しこの世界に連れて来られ、途方に暮れていたところをオンディス侯爵に拾われた。非常に高い家事スキルと経営スキルを持っており、キヤたちの生活を陰ながら支えている。(このスキルはただの技能であり剣術スキルや魔法スキルとは違うもの)侯爵の屋敷では食客として高い家事スキルを活かして新たな料理のレシピを作るのが仕事だった。
性格は割とさっぱりとした性格でキヤのボケにちゃんと突き合ってツッコミを入れる生真面目さもある。ハデな音は鳴るもののツッコミの威力はそれほどではない。自分のために居場所を作り、望み薄ながら元の世界へ帰還する方法を探し、お金を稼いで生活の基盤を作ってくれているキヤに少なからず好意を抱いており、「キヤが誰とも結婚しないなら私がもらう」とまで言い切っている。だが親友であるカレンの恋路は邪魔しない方針。
実は実家が異能の名家であり、悪霊や荒魂を鎮める巫女の血筋。こちらの世界に来たばかりの時は自身の異能が異世界の性質に干渉したのか上手く機能しなかったのだが、この世界に暮らし馴染むことでスキルとして異能が覚醒。『九尾狐の祝火』という彼女だけのスキルが芽生えた。発動すると狐耳とモッフモフの九尾が生えているように見えるぞ
能力は『物理的に干渉しない蒼い焔を操る』。木材に炎を放っても燃えることはないが、逆に物理的なもの以外なら例外なく焼き尽くせる。それは心を蝕む精神性の魔法のデバフや相手の持つスキル、さらに下手をすれば概念すら焼き尽くせる可能性を持つ恐ろしいスキル。さらに炎が魅せる幻覚を焼き付けられてしまうと生涯その幻覚は消えることはない。
元の世界の生活も悪くなかったけど、それでも私はコッチの方が好きかな。タイクツしなくて、仲間がいて、親友がいて、美味しいゴハンとお菓子を作れて。もう手放すつもりはないから、カクゴしてね? —――――五十嵐サツキ
ゴルドワーフ・ハインラノット
歯車鍛冶工房金属加工担当兼ご意見番。(心は)女性。76才。分厚いエプロンに上裸ホットパンツ、辮髪をピンクのリボンで結んでいる筋肉モリモリマッチョオネェ。若い頃はガチの美青年だった。70代を超えているもののその筋肉はダテではなく数人の成人男性を投げ飛ばせる。
腕は確かで元は冒険者御用達の武器の鍛冶師だったが、とある男性と仕事で出会い初恋に落ちる。自身の性別の違和感が爆発したものの、それが世間から良い目で見られるものではなかったため恋心を殺し鍛冶に邁進した。が、武器を作った初恋の男性が死亡しトラウマとなり武器を作る鍛冶仕事からは足を洗い無心になるため筋肉を鍛えた。隠居してからは蓄えを切り崩しながらゆるやかに生きてきたが、偶然キヤの作った物を見て再び作り手としての情熱が再燃し工房に就職した。
貴重な魔導具『鍛冶神の溶岩るつぼ』を所有しており、これに金属を入れると自動的にその金属の融点まで温度が上がり、別の金属を追加で入れると自動的に合金にし、インゴットなどにして排出されるというチート魔導具。
老いて死んでいくのは、ワタシはツラくはないわ。でも最近ワタシが死ぬと泣いちゃうコたちがたくさんできてね。あのコたちが晴れの日を迎えるまで、しばらくは死んでやるつもりはないわ。死神殴ってでも生きてやるわよ ―――――――ゴルドワーフ・ハインラノット
マーソウ・ヤグル
歯車鍛冶工房魔石合成担当。男性。雑に切った髪にぼろぼろの職人コート。19才。元は魔石合成職人である父のもとで修業をしていたが経営悪化や父の死亡が重なり生活水準が一挙にスラムまで落ちた。妹マーシュンを養うため魔石の合成や肉体労働などをして日銭を稼いでいたが、性格の悪い合成職人ヤナヤーツに目を付けられこきつかわれる。ヤナヤーツの下で働く他の職人にも手ひどいいじめを受け、さらに最愛のマーシュンにその魔の手が伸ばされようとしたところで兄妹で逃げ出した。
そこでキヤに拾われ才能が開花。低級の魔石(回転の魔石やカラの魔石など)ならほぼ制限なく合成が出来るようになった。この世界では属性を内包した魔石以外はほとんどが廃棄処分されるようなものだが、キヤにとっては宝の山であり、それをほぼ自在に合成できるマーソウは工房にとってなくてはならない存在である。
暗い過去を持つため基本的にはネガティブ。比較的生活が安定してきた今でも何かの拍子でまたあの頃の生活に戻るのではと恐れている。唯一の家族であるマーシュンを溺愛しており、当然のようにシスコンである。だが最近はキヤや周りの人との交流で若干ではあるがネガティブは改善されつつある。
兄妹纏めて面倒を見てくれているキヤに多大なる恩義を感じており、工房メンバーはマーシュンの次には命を賭けて助けたいと思っている。キヤと共に開発した『破砕突杭パイルハンマー』は、親友であるキヤと彼自身が合成した魔石の合作でありクリーンヒットすれば凄まじい威力を発揮する。彼は『剛力』という筋力強化スキルと『闘争心』という戦闘中はゾーンに入ることが出来るスキルを持っており、パイルハンマーとは非常に相性がいい。本編では強力なパイルハンマーの一撃で自分より重く大きいオークを一撃で大きく吹き飛ばしていた。
昔と違って背負うものが増えた。少し動きづらくなった気もするが、その重みは悪くない。うまいメシと、ゆっくり眠れる寝床と、マーシュンを守る屋根がある。せいぜい家賃以上の価値のものを作り続けるだけだ ――――――マーソウ・ヤグル
おやすみ明けがコレなのは忙しかったからなのでごめんなさい、謝るので絶対ごめんなさい
他キャラは随時この話で更新していくので待っててね




