翌日になると?!
僕は津井さんと話しをして、僕の過去が今の学園生活での幸せを願ったこと、津井さんは姉妹がほしいと願ったこと、オレンジ色の光のこと、不思議な原因は何か分からないけど、山背高等学園に不思議なことがあって、僕と津井さんが巻き込まれ具現化したと言うことは、二人で話して分かった事実だった。
僕たちは、色々とたくさん話しているうちに眠くなってそれぞれ家に帰る。
翌日、僕は朝起きて学園に向かおうと準備をする。しかしテレビのニュース番組を見ていた家族がなぜか騒ぐ。
「雄一、学校が大変なことになってる!」
「えあっ?」
僕は眠いながら、家族が見ていた朝のニュース番組に目を向ける。
「今朝は視聴者からの映像提供がありました。昨夜、山背市に突如明るい光が数分間あり……」
僕は驚いた、昨日津井さんと話をして、そのあとの時間の出来事だった。ニュースにはオレンジ色の光を撮影した人がいて、その映像が朝のニュース番組で流れている。
「この映像を撮影した、映像提供の方と電話がつながっています、もしもし」
「はい~」
「お名前を聞いてよろしいでしょうか?」
「氷川といいます」
「この映像を撮影した時間は何時でしょうか?」
「え~とたしか、夜中の1時だったと」
朝のニュース番組で、オレンジ色の光の撮影者とニュース番組のキャスターが話をしている。撮影者が撮影した時間は、僕と津井さんと話が終わって自宅に帰り眠っているときに、その人が撮影したらしい。
「氷川さん、これは何が映っていると思いますか?」
「私の撮影経験から、いろいろな要素があるものだと思います。UFO・発光プラズマ・地震の予兆・宇宙オーロラなど」
「わかりました、氷川さんありがとうございました」
「最後に!」
「わたくし、氷川は! 今回撮影したこの映像をたくさんの人に見てもらいたく! ネットでもこの映像を流していま……」
突如、映像提供者が暴走したのか、テレビの映像が次のコーナーに切り替わった。




