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ブシドーブレード〜第二章•ジパングの掟〜

このお話の主人公はちょくちょく変わります。

前回と同じで、技の説明は全てあとがきに書いています、

その他情報も書いてありますが、それ以外で、これどう言う意味?

みたいな物が有りましたら何でも言って下さい、

内容や設定を、覚えてる内はなんでも追記します。

 ブシドーブレード〜第二章•ジパングの掟〜


 ある海に囲まれた、ジパングと言う島国に、一人の男が上陸した。

 だが、その男の時代から遠く離れた未来、、、

  (普通は永く離れた未来とか言うが、そこは意味あり、、、)

 その未来のお話、、、


 ある青年がテレビの前に座って、さっき買ってきたジュースを飲んでいる。

 テレビからは、作って使って遊ぼう、とか言うアホらしい番組がやっている。

 TV「ウキウキさーん!今日は何して遊ぶの?」

 TV「おお!いい事聞いてくれた、ゴリラくん!今日はねえ、

 どこのおうちにもある、紙コップと、ねんど、を使っておもちゃを作るよ!」

 ゴリラくん「今日はどんなガラクタ作るのかな?」

 ウキウキさん「こら!、ゴリラくん、ガラクタとは聞き捨てならないな!、

 僕がいつガラクタを作ったんだい?」

 ゴリ「ほぼ毎日だよ!、特に先週は五千件もの苦情が来たよ?、

 うちの子にガラクタを作らすなって。」

 ウキ「そんな!、先週の何時でも体に良いゴーヤジュースができる、

 業務用ジューサー(ゴーヤ専用)の何処が、いけないんだい?」

 ゴリ「主にお前の頭だよ。」

 ウキ「んだとゴラ!何時でもゴーヤジュースができる、

 業務用ジューサー(ゴーヤ専用)のどこが、悪いんだつってんだよ!

 俺だってな、やりたくてピーーーーーみたいな、ピーーーーー

 してんじゃねえんだよ!」

 ゴリ「だから何で分かんねえんだよ!、主に業務用とゴーヤ専用が

 いけねえんだよ!!」

 ウキ「んだとゴラ!!!ゴーヤなめんなよ!、体に良くてしかも

 頭にいいんだぞ、そんなもん世界探してもゴーヤしかねえわ!」

 ゴリ「もうゴーヤが一番悪いって分かってんじゃねえか!!」

 ウキ「んだと!お前なんかピーーーーーで、ピーーーーーだろうが!」

 ゴリ「さっきから、ピーーーーーとかピーーーーーってNGワード言うなや!」

 ウキ「るっせいな!ピーーーーーでピーーーーーの癖に、ああ!」

 ゴリ「ピーーーーー、ピーーーーーピーーーーーだろうがお前こそ!」

 TV「放送事故の為しばらくお待ちください。」

 ウキ「それじゃあ!今日も元気に作って行くよ!

 今日作るのはどんなものだと思う?ゴリくん?」

 ゴリ「ゴーヤじゃないかな?」

 ウキ「だから、紙コップと、ねんど、つってんだろ!

 中の人間変わったくせに続きやってんじゃねえよ!!」

 ゴリ「じゃあ何を作るのかな?」

 ウキ「今日は、食べる事は出来ないけど、食べた気になれる、

 ゴーヤのオブジェを作るよ!」

 ゴリ「さっきの、あながち間違ってねえじゃん!!」

 ウキ「うっせえよ!ピーーーーーがっ!!」

 TV「しばらくお待ちください」

 ウキ「さあ、これが、完成した物だよ!」

 ゴリ「わーゴミだぁ」

 ウキ「中身何回変えても、意味ねえな、本当に!」

 ゴリ「おいゴーヤ、時間ねえぞ、なあゴーヤ?」

 ブチン!≪テレビが消える音≫

 少年「しょうもな!、面白無いねん国民テレビ、アカンわ!

 こんなんに金つことる思うと、頭おかしなるわ。」

 そう言ってテレビを消した少年は休憩を終え、剣技の修行場に帰って行った。

 時は戻って、ファウストの時代に、、、


「なるほどな、、、確かに強そうなのが居るが全然敵じゃないな。」

 ファウストは自信満々だけど、そもそもファウストと互角に戦える奴が居ても

 どうやって戦うつもりだったんだろね?

「にしても地面は舗装されてないんだな、ブーツで来て正解だった。」

「オイオイそこのお前さん、悪口がだだもれじゃぞ。」

 そこに変な爺さんが話し掛けてきた。

「聞いてたのか?、今の?」

「勿論じゃとも。まだボケとらんし、耳も遠くない。」

「そのようだね、お爺さんはここに来てから長いの?

 それともずっとここに居るの?」

「何だお主、普通に喋れるのかい、なら最初からそうせんか。」

「ごめんなさい、でも独り言とさっきのは仕方ないよ、

 独り言は聞いてると思はないですし、それにさっきは驚いたんです。」

「そうかそうか、それはすまなんだな、なら直しついでに言葉もこっちの言葉を、

 使ってくれんかの?、さっきから目立っとるぞ。」

「それは仕方ないよ。だって貴方の国の言葉に僕の国の言葉で

 返して喋ってるからね、でも何故貴方は僕の言葉が解るの?」

「そりゃあ、お主と同じで、学んだからじゃ。」

「まあ確かにそうだけど、、、良いよ、貴方の言葉で喋るよ。」

「そうかすまぬな、ならついでに忠告しておくが、この国で

 他国の言葉を喋らんことだ、わしは今お主がこの国の言葉を喋るのが分かったが、

 他の者は聞かずに斬りかかってくるぞ。」

「ふーん、あのおもちゃで?」

「フッ!そういう気持ちは分からんでもないが、余りこの國の者を、

 侮らんようにな。」

「この國の者ね、、、分かったよ、教えてくれて有難うお爺さん。」

「どう致しまして、じゃあ気を付けなさい。」

 そう言って爺さんは、去っていった。

「それにしても入るためにこの国の言葉を書かせて、しかも入った後も

 気は抜けないか。」

「さて!、悲しい悲しい一人旅だ、とにかく飯でも食って、情報集めるか!

 運が良ければ何かトンデモ無いことが分かるかも。」

 そう言って、ファウストは家を出た時から何も食べてないことに気づいた。

「何食べよっかな?、寿司とか、そばとか、見た事無い物がいっぱいで迷うな〜♪」

 ファウストは、財布を握り締め結局食堂みたいな店に入った。

「、、、、、、、何だここ??」

 だがそこは食堂どころか、飲食店ですらなかった。

 そこでは確に飲食も出来たが、それがメインではなくハンターや、狩人が

 クエストを受注したりする所だった。一番驚いたのが普通にエルフや、悪魔、

 ファウストの様な、外国の人間もいた事だった。

「、、、、、、どうなってんだ?ここは確か、ジパングだよな?」

 そんなファウストに更に混乱させるような事を受付嬢が言った。

「新人さんですか?、初めてお目にかかりね!、ともかく、新しくオープンした

 ギルドジパング支部にようこそ!」

「、、、、、、、、、、えっ?、ここジパングは、異文化を拒んでギルドや

 研究所は作れないんじゃ?、、、」

「はい!貴方様の言う通りです!、ですがここ、港付近の街だけは、

 街の利便性アップの為に、異文化との交流が認められたのです!」

「へ〜、じゃあこの辺には宿屋や、道具屋、レシピ屋や、研究所もあるの?」

「はい!、少なくとも、王国や他の国と同じように、ギルドを使う分には

 差支えはありませんよ!」

 受付嬢はにこやかに言ったが、ファウストはイメージの違いのせいで、

 余り話が頭に入って来なかった、だが受付嬢の説明を聞いてるうちに

 以下の事が解った

 まず一つ目、ここジパングはもう既に、

 異国の文化を取り入れようとする動きがある。

 二つ目、ここには腕試しの為に、世界中の強者が集まってくる。

 三つ目、ジパングでは危険なために、上級以下のギルド登録者、

 つまり、初級と中級のギルドメンバーはここでは仕事が出来ない。

(因みにファウストは、天災級なので、余裕で問題無し)

 四つ目、ジパングの住民である、侍、と呼ばれる戦士は

 ほぼ全員が上級以上の登録者だそうだ。

 そして最後に、ここでは鬼の討伐が、三日に一度、鬼によって依頼される、

 と言っても邪魔な鬼を、鬼が消そうとしてる訳では無く、人を襲ったり、

 世間に迷惑をかける者の討伐を、金を持った鬼が依頼するのだそうだ。

「ところで今回はどの様なご用件で?」

「ああ、それが、、、

 申し訳ないが食堂と間違えて入ったんだ、本当に申し訳ない。」

 ファウストはここで、今まで客でも無いのに説明させてた事に、気付き謝った。

「そうだったんですか、いえいえ気にしないで下さい!、元が食堂でしたので

 よく間違えられるんですよ、ですがご安心下さいませ!、ここの仕事は

 上級者でないと受けれませんが、ここの食事は誰でも食べれますよ☆

 しかも味は絶品です!、私は来た時に余りの美味しさで、

 少し体重がゲフン!ゲフン!、なっ何でもありませんよ!」

「へー!、そこまで美味しいなら食べて行こうかな?」

(まぁー別にクエストも受けれんだけどね〜♪)

「どうぞどうぞ!、ジパングのおもてなし精神を持って、

 貴方に最高のご飯を作りますね☆、とは言っても作るのは私では有りませんが、

 腕に自信のある最高の、料理人が作りますので十分期待して下さいませ!、

 ではお席まで御案内しますね!」

「えっ?、あなたが?」

「そうですが、、、、何か問題が有りましたでしょうか?」

「あっ!いえそういう訳では、ここはギルドなのに受付嬢が

 ウエイターの仕事もするなんて驚きで、、、」

「そう言うことでしたか!、確に酒場と一緒に営業してる所はあっても、

 受付嬢が動き回る支部はあまりないですねー、でも安心してください!、

 ここはギルドなのに一度は行ってみたい、飲食店ランキング(ナニワ限定)で第一位ですから!」

 そう言って彼女は自分で言ったことに、自分で苦笑していた。

「では、ご注文は何にしましょうか?」

「じゃあこのそばって言うのと、たこ焼きを下さい」

「かしこまりました!料理が出来次第すぐに運んで来ますね!」

 そう言って彼女は去って行った、それにしてもここでは飲食目的の、

 客が多いのは仕方ないかも知れないな、

 何せクエストを受けるための条件が難しすぎる。

 幾ら侍がいっぱい居ても、サポート役の魔法使いや、術者が居ないと

 ただでさえ無法者や、大勢のモンスターの群れに突っ込んでいくのに、

 こちら側が圧倒的に不利だ、責めて中級者の魔法使いも雇用可能にすれば、

 もっと受注者が増えるだろうに。

 まあそんな事はどうでも良い、そんな事よりも、

 さっき頼んだたこ焼きって言うのが気になるな、

 タコ一匹丸焼きが出てくるのかな!

 そう考えてると受付嬢が料理を運んで来た。

「どうぞ!、たこ焼きとお蕎麦です!、ではごゆっくりどうぞ。」

 そう言って受付嬢はカウンターに帰って行った。

 ファウストは、?が頭の中に沢山浮かんだ、そばはメニューの絵と

 同じですぐ分かった、問題はたこ焼きだった。

 タコが何処にも無く丸くて美味しそうな物が皿に乗っているのだった。

「、、、何だこれ?、何かソースがかかってる?、タコは名前だけなのかな?」

 そう言ってそのたこ焼きを食べると、ファウストは叫びそうになった。

「うまい!これすごいうまい!、こっちの蕎麦はと、、、!!!ウマ〜!

 コンだけうまいとあの食いしん坊のリースが帰って来なかったのも、

 自慢しまくってたのも納得だ。」

 そのあとファウストはたこ焼きと蕎麦を、完食し次に何か食べるか

 悩んでた所に大慌ての男がギルドに入って来た。

「たったいへんなんですか? 」

 俺はその声を聞いた瞬間ずっこけそうになった。

「どっどうされました?」

 さっきの受付嬢もかなり戸惑っている。

「あかん!こんなギャグ、かまし取る場合ちゃうわ!、誰か依頼受けてくれんか!?

 一本角が、変な爺さんに変な薬飲まされたと思ったら急に暴れ出したんや!

 もうじきこの通りに来てしまう!この先にはわしの家族も住んでるんや!

 報酬はあまり出せんが、頼む!この通りや!」

「そっそれは大変じゃないですか!、誰か!依頼を受けてくれる方は居ませんか!?」

 だが、急な依頼でしかもかなりの強敵らしい。

 準備も整ってないのに急に依頼を受ける奴は余り居無いだろう、

 案の定、誰も手を上ようとする者はいない。

「頼む!この通りや!、一人のおっさんの為に思うて、受けてくれんか!?」

「皆さん私からもおねがいします!このままじゃ綺麗なこの街が滅茶苦茶に!」

 その時だった。

「わしが、受けようかの?」

 そう言って、一人の侍が手を挙げた。

「報酬はあんま出せんって言うとるが、正確な所いくらや?」

「三枚!小判三枚出す!!、家の貯金ほぼ全部や!」

 それを聞いた途端一気に場の空気が変わった。

「チッ!おどれ舐めとんかっ!?命掛けて戦ってたった三枚やと!?、

 甘えんの、もたいがいに、しときや!」

「まっ待って下さい!、鬼は薬か何かで自分を見失って

 かなり危険だと思われます!

 こんな時に報酬に文句を言うなんて!、

 それに報酬がなくてもここに鬼が来たら戦わないと行けませんよ!?」

「何でや?」

「なっなんでって!そんなの此処に居る人達を守るためにですよ!」

「知らんな。」

「え?」

「知らん言うとんねん!一銭にも成らん奴守ってもしゃーないし逃げるわ!じゃあな。」

「ちょっと!!」

 受付嬢が侍を引き留めようとしたが、数人の仲間と共に転移でさっさと

 逃げてしまった、しかも、そのあとを追うように殆どの、

 パーティーが逃げてしまった、流石にここまで腰抜けぞろいとは思わなかった。

 そこでファウストが手を挙げた。

「美味しいご飯も食べたし僕が受けよう。」

「まっ待って下さいここのクエストは、上級以上の人じゃないと、、、、」

「ほんまか?、ありがと〜なに〜ちゃん、でも気持だけ受取っとくわ、

 あのな、一本角言うのはな、鬼の種類やねん」

(やはりな、、、ギルドカード持ってて良かったと思ったの初めてだ。)

「オイオイ兄ちゃん、あんたが受けるくらいやったらわしが受けたほうがマシやぞ」

 しかもこんなヤジまで飛んできた。

 今ここでギルドカードを全員に見せたかったが、

 受付嬢だけにしておいた。

「はいギルドカード、あんまり見かけだけで人を判断しない方が良いよ。」

「えっ?、、、あっあなた、てっ天災級だったんですか!?」

「まぁー、見ての通りですよ。それとさっきなんか言ってた人、

 何なら一緒に行きます?」

 ファウストが冗談で、言っただけなのに相手は半泣きで謝ってきた。

「ちょっちょっと!ジョーダン、デンガナ、堪忍してくれや兄さん!。」

(因みに、デンガナとは、ですよ、とかと同じ意味。)

「はい、分かってますよ、こちらもジョーダンです。」

「でっでは!、事は一刻を争いますので、すぐに準備を!」

「いや、このままでいい。

 今荷物は僕が全て持ってますので、要らない物を持っててください。

 準備と言えばそれだけです。」

「かしこまりました!、では!、お気を付けて!。」

 受付嬢の声が、ギルド中に響きわたった。ファウストは、ただ手を振りギルドを出て行った。


「さて、人が全く居ないのはあいつのせいだな、、、」

「死ね!!!!このゴミどもがっ!!!!」

 、、、かなり強そうだが誰も居ないとこに向かって、死ねとは、

 完全に正気じゃない。

「おーい!誰に向かって言ってんだー!」

「お前には!、敵が!!、見えないのかー!!!、それとも!、お前もっ!、敵かー!!!」

「ありゃ完全に幻覚見てるな。」

 そこにギルドの受付嬢が大声で叫んだ。

「その鬼はただ利用されてるだけのようです!、出来れば殺さないで下さい!」

「分かった!出来るだけ頑張るよ!」

「こんな時に、無茶を、、申し訳ございません。」

 彼女は申し訳なさそうに綺麗なお辞儀をしたあと、ギルド&食堂に避難した。

(因みに、気の利くファウストは、彼女がギルドに入った瞬間

 強力な結界を貼ったので、意図して攻撃しなければ奴も破る事は出来ないだろう。)

「そうか!お前もっ!、、、敵かぁ!!」

(あ〜完全に正気じゃない、、、こりぁあ、長い戦いになりそうだ。)

「敵は!一匹残らず!、叩き潰すっ!!」

「さて、久しぶりにリミット外して遊んでみるか?。」

「我が怪力!、受けてみよ!!、鬼力爆撃!!」

「は?、キリキバクゲキ??、んな!?」

ファウストが、んな!?、なんて言う間抜けな声を出しながら

とっさに結界を貼ったので、目の前で地面の亀裂は止まっているが、

結界が無ければ即死だった。(ヘルメットはあっても即死だった。)

「!!、、、くそっ!やはり今日は人生で1番、アンラッキーだ!」

「グアッー!!畜生!!壊れろ!結界など貼るなっ!!卑怯者めが!!

 貴様はやはり、敵だっ!!」

「じゃあ今お前は、敵かどうか判からない奴を攻撃したのかぁ!?、

 ふざけるな!星と共に砕けろ!ギャラクシーブレイク!!」

ファウストが叫んだ瞬間、一筋の光線が奴に向かって伸びる。

だがしかし、あと一歩のところで交わされてしまった。

「グアッ!?、、、貴様よくも!!、今度は技をだす暇も与えん!!!

 残酷斬手!!」

そう叫び、相手の鬼がファウストに突っ込んでくる。

「効かねーよ!そんな手刀なんざあぁ!、ご要望どうり結界無しで対処してやるよ!」

 ファウストが硬化を使い、相手の手刀を受流す。

 

 それからも戦いは続き、とうとう鬼は剣を抜き放った、

 どうやら相手が本気を出すようだ。

「わしに刀を抜かせたのはお主が二人目じゃ!、後悔してももう遅いぞ!!

 晒し首にでもなってろ!!、剣技!、鬼神炎風殺!!」

「ならこっちも!」

 そう言ってファウストは、腰からレイピヤを抜き放った。

「頭が良い奴は!武器にも魔法をかけんだよ!!、

 レイピヤに、ライトウェイト、と、ライトスピード発動で!、

 奥義、ファランクス!!」

 二人の中間辺りで、突き、と、斬、の衝撃波が、ぶつかり合い、辺りに弾け飛ぶ。

「何!我が剣技を防いだだと!!?」

「チッ!弾き返すのはやっぱ無理か!、でもそろそろ決着、付けようじゃん!!」

「面白い!!ならば真っ向勝負と行こうではないか!!」

「望む所だ!!、俺の力と、あんたの力、どっちが強いか試してやる!」

「鬼術!、格力上乗!、この増幅された力に敵う者など居ぬわ!」

「やって見ないと、分らないよっ!?増強魔法!、ホーリー•ストレンクスッ!」

「「受けてみろ!!」」

「鬼神!、烈風殺!!」

「秘奥義!!ガラッシア•フィナーレ!!」

「「これで、終わりだ!!!」」


 二つの技がぶつかり合い、激しい衝撃波と共に辺りはチリに被われた、、、

 どっちが勝利したかは分からない。だが一つ謎がある、

 二つの強力な力がぶつかり合い、普通なら星一つ吹き飛んでもおかしく無いくらいなのに、

 辺りにはさほど被害が無いように見える。

 しかも、ファウストが貼った結界は、とっくの昔に破られている。ならなぜか?

 その答えは今はまだ姿を見せぬ、第三者の存在を意味する。

 しかしそいつが現れるのは今ではない、また今度。



 一方、少し時は戻り、ギルドでは一本角の鬼が、

 どうやらこの国で有名な鬼の紅牙鬼と言う事が解った頃のお話に、、、

「はーい!皆さーん!!、今ここでファウストさんと、紅牙鬼さんの状況を

 説明しますので、水晶を見れない人はよく聞いてくださーい!

 では、占い師の、ミレニア様お願いします。」

「、、、すまぬが、水晶に現場を移すのが精一杯じゃ、実況なんて絶対無理。」

 ミレニアと呼ばれた占い師はそう言いつつ、物理魔法で水晶の横に椅子を置いた、

 どうやら受付嬢に実況しろと言ってるらしい。

「分かりました!、では私が実況して行こうと思いますね☆」

 オヤジ•客「「オー!パティイちゃんが実況するのかっ!、よろしく頼むよ!!」」

「何回も言わせないでください私は、パティイ、じゃなくて、パティ、ですよ!

 まったくも〜、いい加減覚えてくださいね!」

 客オヤジ「ごめんごめん、謝るから実況よろしく」

「わっかりました〜☆、では今から実況していきますよ!、ちょうど今二人が戦う所の様です、

 今ファウストさんが紅牙鬼(アカガキ)さんに声をかけました。

 今紅牙鬼さんが、振り返って何やら言っています、、、あっ!!、

 ちょっと待って下さい!このまま戦ったら二人が危ない!、殺し合いだけは止めないと!、

 少し行ってきます!!」

 客オヤジ「おい!パティちゃん!!今言ったら危ないよ!」

「大丈夫だよ、今彼女に危険はない、占いにはそうでた。」

 客オヤジ「さっさすがー!、ミレニア様は凄いよ!」

 流石はジパング1の占い師。水晶に現場を映しながら占いをするとは、

 ファウストでもできない芸当だ。

「ホレ、今彼女が水晶に映ったぞ。」

 客オヤ「あっほんとだ、なにか喋ってるな、、、何言ってるんだろう?。」

「口の動きからして、紅牙鬼を殺すなと言っとるのじゃろう。」

 客オヤ「あはは、、、ファウストさんも大変だね、、、、倒さないといけない、

 けど殺しちゃ駄目なんて、、、

 ファウストさん強いらしいけどそんな事が出来るのか?」

「それは判らん、私も今回は占いが出来んかった。」

 客オヤ「えっ?、ミレニア様が占い出来ないなんて事あるの?」

「そりゃ当然じゃ、私も普通の人間じゃからの。」

 客オヤ「えぇぇっ!、ミッ、ミレニア様!、、、人間だったの!?」

 客オヤ「いっ、いや待て、エルフとか、鬼とかも人間って言うのかも、、、。」

「まあそう言う言い方もせんことは無いが、、、普通にわしは人間じゃが?、

 逆に今までわしの事何と思っとったんじゃ?」

 客オヤ「エルフとか、鬼、とかって最初は思ったけど、それにしても幼いから、

 実は一万歳くらいの婆さんが、年誤魔化してんじゃないかって想像してた。」

 客オヤ「そうそう!、実は魔法といたら有り得ないくらい

 しわだらけで、輪郭も判らないくらいの顔が出てくるんじゃないかって、勝手に想像してた。」

「わっ私は、バケモノかっ!!」

 客オヤ「ごっごめんごめん、余りにも子供みたいだから、つい、、、」

「今戻りましたー!、あれ?皆さんどうしたんですか?、早く続き観ましょうよ!。

 もし何かあったらすぐに助けにいける様に!」

「分かっとる!、、、パティおぬし、私が何歳に見える?」

「えっ?、、、10歳くらい?」

「大体合っとる。」

 客オヤ「えぇぇっ!、ほんとに?、100歳ぐらい誤魔化してない?」

 客オヤ「いやいやもっと誤魔化してるだろ、そうだな300歳くらい?

 いやもっとかな?、ゲフゥッ!!」

 今客に思いっきり、体重の乗ったミレニアのケリが入った、、、

「みっ皆さん?ミレニア様は人間ですよ?、、、」

 客オヤ「えっ?何で判るの?」

「いやだって、、、ミレニア様教えても良いですか?」

 そう言って、パティはミレニアに、何かを見せている。

「私は構わんよ、別に隠す物じゃないしそれに、こういう状況ならなおさらじゃ。」

 分かりました!と言って、パティはその何かを全員に見せた、

 それはミレニアのギルド登録賞だった、、、


 ギルド登録ナンバー△△〇×▽□

 生年月日 〇×年 6月7日

 ギルドカラー パープル

 パートナー存在 存在する

 職業 占い師

 年齢 11歳

 種族 人間

 得意な魔法 精神系

 ギルドレベル MAX

 最後に受けたクエスト 大災害?森の飛龍を倒せ!!

 最後に成功したクエスト 〃

 最近失敗したクエスト 商店の頼み事、合成薬、マックスポーションの作成

 現在の経験値 MAX

 装備

 頭 リーディング•ティアラ

 腕 リーディング•ブレスレッド

 胸 リーディング•ドレス(上)

 足 リーディング•ドレス(下)

 その他 リーディング•ネックレス

 アシストペット プレシエント•ドラゴン(ヒナ)

 特殊能力 リーディング、魔物使い、ドラゴン使い、膨大な魔法力

 一番得意なクエスト 捕獲クエスト

 一番苦手なクエスト 調合クエスト

 コメント 基本仕事中なのでパーティーには入れません。

 ホームギルド、ジパング支部


 客オヤジ「、、、、ほんとだ、人間でしかも11歳、、、」

 客オヤジ「しかもドラゴン飼ってんだ、、、」

 客オヤジ「パートナーも居たんだね」

「これ、勘違いするな、パートナーは恋人とは別じゃぞ!」

「さあ、みっ皆さん?本題忘れてません?、今二人が闘い始めましたよ!」

 客オヤジ「ウソ!あっほんとだ!、ミレニア様ごめんね勘違いして。」

「いいんじゃよ、過ぎたことは忘れて、今を見守るのじゃ。」

「さぁ今紅牙鬼さんが、ファウストさんに殴りかかった!しかし、

 それを簡単に結界で防ぐファウストさんに、紅牙鬼さん苛立ちを隠せません!!、

 っとそこに紅牙鬼さんが、手刀を放った!しかしそれを当たり前の様に

 素手で防ぐファウストさん!、その動作には余裕さえ感じれます!!、

 さぁ次の一手はどうなる?、二人共睨み合います、っとそこでファウストさんが動いた!!、

 ファウストさんは手に結界を貼って殴りかかる!、それを紅牙鬼さんが

 まともに食らった!、、、!?いや違う!受け止めている!、

 紅牙鬼さん自分もダメージを喰らいながら、ファウストさんを捕まえた!!、

 そのままファウストさんを殴りつける!!このままファウストさんは殴り殺されるのか!!、

 そして私、この一大事に、こんな事してて良いのか!?」

「お主が自分でやっといて、いいのか!?は、ないじゃろ。」

「さぁて!紅牙鬼さんに殴られてるファウストさん!、ここからどうする!?

 あぁぁっと!!何とファウストさん、手から炎を出した!!

 それを食らった紅牙鬼さんが、燃え出したっー!!そこからどうするファウストさん!?、

とそこから何とファウストさんは、氷で紅牙鬼さんを固めたぁぁ!!

 これにはさすがの、紅牙鬼さんも、反撃出来ませーん!!」

 客オヤ「やれぇ!!やっちまぇぇ!」

 その時、客オヤ、の後ろからパティの図太い声がした。

「殺生は行けませんよ、殺生は、、、」

 客オヤ「へっへい!!すっすんませんでしたぁ!!」

「さぁー一人で誰かに謝ってる人はほっといて、実況続けますよー!!♪」

「さてここで、解説者の、落ちこぼれざむらいさん、この二人の戦いどうですか?」

「えっ?、おっ俺!?、てか落ちこぼれって!?」

「この状況、どちらが有利なんですかね??」

「えっえっと、、だからなんで俺?、しかも落ちこぼれ??」

「そんなの決まってるじゃないですかー、貴方は唯一この中で、上級戦士で、

 しかも、上級戦士の癖に、何時もここでご飯食べて帰るからですよー。」

「いっ何時もじゃないですよ!!、この前クリスドラゴン大発生を、受注してクリアしたでしょ!!」

「知ってますよ、だから出来るのにやらない所が、落ちこぼれなんですよね、、、

 てかそんなのどうでもいいから早く解説する!!」

「うっ!わっ分かったよ、分かりましたよ、、、そうですねー、

 どちらかと言えば、今紅牙鬼さんが不利ですね。仮に次の一手がファウストさんに

 決まったとしても、二人の体力は、プラマイゼロですからね。」

「成程、ならこのままファウストさんは、押し切って戦いに勝利するのでしょうか?」

「それはどうでしょう?、まだ二人共、武器を使ってませんから。」

「確かに、まだ二人は武器を使っていませんでしたね、

さあここから、どうするのでしょうか!?気になる続きは、また次回!!」


 ブシドーブレード〜第二章•第二話•ジパングの掟〜完


技の説明

鬼力爆激

文字道理鬼の力を爆発させる技。

読み方は、キリキバクゲキ

鬼は本来生活に不便が無いように、20%程の力しか使っておらず、

しかも、神によって封じられてるために、

ある程度の理性と良心が無ければ、解放できない。

研究によれば、実は使えないと思ってるだけで、簡単な暗示で使える様になる程の、

低レベルな封印しか掛かっておらず、優しさと、怒りを抑える精神を持つことで、

武神が現れ、この呪文を教えてくれる事が解った。

因みに暗示を掛けて解く実験もしたが、

素直に実験に従い同じ事を強制的に何度聴かされて怒らない時点で、

その条件を満たしているので、正確な所は分からない。

結界

基本的な防御魔法で、起源はジパングとされている。

魔力の込め方が違うだけで、

ライトウォールなども効果は同じだが、結界ほど自由に形を変えたり、

固さを調整出来る物は無い。

ところで、よく結界と、アタックカウンターが一緒にされるが、

アタックカウンターは、ある程度の物理攻撃に効果があり、魔法には全く無力だ。

一方、結界は魔法や結界、それどころか、物理的存在にも有効だ。

魔力の強さによって硬さが変わり、

ゴムみたいになったり、鋼鉄のように強靭になったりする。

魔力の質量で硬さが決まるため、

強力な物は無理だが、初心者にも簡単に扱えるらしい。

(因みにファウストが結界を覚えたのは最近の話で、リースに教えてもらった。)

残酷斬手

魔力によって強化された手刀。

その強さは鉄も切り裂く。

研究によれば、鬼だけではなく修行を積めば誰でも使えるらしい。

余り魔力を込め過ぎると手が曲がらなくなる様だ。

バリアー

結界とは違い、魔力を凝縮して魔法を防ぐ。

ある程度は、物理魔法や打撃技にも効果があるが、結界の方が有能。

研究ではどの程度まで、魔力が込められるか試したところ、

どんな物理攻撃にも負けないバリアが作れたが、結局、限界は解らなかった。

(因みに作成に一ヶ月かかった。)

ライトスピード

高速化魔法。

対象をとんでもない速さで動かせる様になるが、光の速度には程遠い。

ライトウェイト

軽量化魔法。

対象をを凄く軽くする。

研究によると、物体の材質と、密度は変わって無いのに、何故か軽くなる。

どんなに凄い術者が使っても、一定以上は軽くならない。

ガラッシアフィナーレ

周囲の大気や、気、魔力、巫力、などのあらゆる、

具現化できる物をかき集め、一気に圧縮した後に解放して爆発させる技。

その凄まじい攻撃力と、見た目が銀河の終焉の様なのでこの名がついた。

だが研究によると後にも先にも銀河の終は確認されていない。

だが予想によると大昔の人にも、宇宙を見る術があり、

たまたま銀河の中心の惑星が、大爆発を起こし銀河が消滅するところを、

目撃したのでは?と言われているが、

この説が本当なら銀河が消滅する程の爆発が起きても、

この星に影響が無いほど、遠くの惑星を見る技術を持っていた事になるが、

そのような技術は今現在も見つかっていない。

因みに、銀河は惑星の集りの事を言うので、消滅したとしても爆発したりはしない。

鬼神炎風殺

鬼の神である、鬼神の生み出した技の一つ。

読み方は、キジン•エンフウサツ。

基本的に鬼神の生み出した技には、ほぼ全てに鬼神と付く。

ファランクス

太古の昔に砂漠に囲まれた国の編み出した兵列から繰り出される、

無数の槍の連撃に匹敵する連続突きを一人でこなす技。

一人の術者から繰り出されてる様には見えない連続突きを、

一つの兵列から繰り出される突きに見立てて名付けられた。

全て当たれば凄まじいダメージを受け、大抵の猛者も倒れるが、

急に止める事が出来無いので、外した場合虚空を突きまくる事になる。

当然外したら確実に相手からダメージを貰うことになる。

(この場合結構シュールな事になる。)

因みに、技を発動中は動けないため、敵が複数居るなら、使えないに等しい。

ギャラクシーブレイク

その凄まじい攻撃力から宇宙が破壊される程の威力なので、そう名付けられた。

研究によると、宇宙で使うと時空が歪み、宇宙嵐が発生したので

実質的に宇宙を破壊した。

ホーリーストレンクス

聖なる力を身にまとい、基本能力を10倍〜100倍にまで引き上げる。

因みにこの上げ加減を決めるのは、使った場所にいる土地神で、

悪用しようとすると、リバウンドするリスクを孕む。

鬼力上乗

読み方はキリキジョウジョウ。

体内の栄養や、魔力、気力、を一気に集めて、数分間、

基礎能力を100倍程に底上げする。

発動中は正に鬼の象徴である、赤い肌になる。


ここからは用語集的な物

リーディング

自分の巫力を相手に付着させ考えてる事を読み取ったり、

巫力を使って予言したり、予知したりする。

プレシエント•ドラゴン

敵を察知したり、相手の考えてる事を読み取ったり出来る

特殊能力を持ったドラゴン。

ミレニアの飼っているのは、まだヒナだが時々して欲しいことを伝えて来たりする。

この種は、モンスターとしては珍しく、人の言葉を覚える。

学説としては、龍人の一歩手前まで進化したたので

知能がかなり高いと言われている。

リーディング装備

頭から順に、ティアラ、ネックレス、ドレス、ブレスレッド、がある

因みにドレスは腰で切り離し、別の装備と組合せる事も可能。

防御力はあまり無く、戦いには一見不利そうだが、

スキルとして、常に特殊な対物理能力を持ったバリアが貼られる。

そのバリアのおかけで、大型モンスターに突進されても、さほど痛くない。


その他分からない事があったら、何でも言って下さい。

覚えてる内はなんでも追記します。

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