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20世紀シーン3 吉永帰還

 吉永も南方戦線、ニューギニアに派兵されていた通信兵であったが、石橋の命を受けて、激しく戦闘を繰り広げていた部隊とは違う、第五師団、通信部隊に合流した所で、捕虜になった。帰還は、若山・石橋とは違い、一端アメリカの本土に送られ、そこで、通信兵(つまりスパイ活動、軍部の重要な指令を受けて諜報活動を行っていたと疑われ)かなりの期間幽閉され、拘留された後、戦争が終結したので、日本に帰還させられた。諜報活動の疑いが完全に消えた訳ではないが、階級は、1等兵。そこまで彼の身柄を拘束し切れなかった・・のであった。

 この吉永には、何かある・・米国は、ある疑いを持った。意思の非常に強い、細身の眼光の鋭い男は、この石橋が、帰還する3ヶ月前に帰国していて、名古屋に滞在していた。

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