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21世紀シーン1 特科班

 頷くと、三木 優は、にこりとして、


「今晩時間を空けといて下さい。*麗華も、南米から戻って来るんです。正午に」

「ええ!喜んで。コールは、3回でね」

「はい!」


 国の特殊機関である、*S工大には、自分達が使用する特殊なパルス通信機で、暗号のような言語によって連絡を取り合う。それは毎回変わり、それによって、傍受されないような仕組みになっている。

 コール3回とは、言語を3種類組み合わせた、数式のような会話の事である。彼らにとって、その数式は、瞬間に解が導かれ会話が通じてしまうのだが、一度某国のスパイがこの通信を傍受したが、数年間解析を試みても、全くその解は導け無かった。しかも、その時点の傍受をもし解読出来たとしても、そのコールとは一瞬の事であり、もう次のコールは違う組み合わせになっているから、日々超スピードで改革、変換の歴史に突入している時代には、傍受は意味を成さない事になる。


*若菜の海 *白い雲他

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