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佰肆拾字のお話(x2版)  作者: 紀之介
101~110

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53/55

対応出来ない?/あ・げ・る♡

対応出来ない?



「お願い事があるなら、一緒に初詣すれば良かったのに」


「駄目よ。そんな繁忙期だと、神様が対応出来ないかもだし」


「は?!」


「自分のお願い事に気付いて貰えなかったら、意味ないよね?」


「まあ…そうだねぇ」


「だから、神様に余力がありそうな 閑散期に詣でて、私は 確実を期す♪」


「…」



====================


あ・げ・る♡



「はい完成」


「わーい!」


「何で勝手に、手を付けるかな」


「うん、美味しい。」


「自分で作ったのを食べなさいよ!」


「だって、確実に不味いんだよ?」


「─」


「だから…あなたに あ・げ・る♡」


「当人が食べられない様な失敗作を、人に押し付けるな!」

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